🇮🇩インドネシア·一般公開

バリ植物園のサボテン温室(ルマー・カチャ・カクトゥス)

ブドゥグル、タバナン、バリ

バリ植物園のサボテン温室(ルマー・カチャ・カクトゥス), ブドゥグル、タバナン、バリ
写真 : Michellewinardi — CC BY-SA 4.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「標高1,300 m、ブドゥグルの湿った空気の中で、500 m²の温室が98種のサボテンと多肉植物を守っています。」
年代
2023年に再開
様式
乾燥地の植物のコレクション温室
規模
約500 m²
状況
一般公開中

1959年7月15日にブドゥグルで開園したバリ植物園は、ジャワ島以外に造られた最初のインドネシアの植物園でした。標高1,250~1,450 m、空気の湿度が70~90%に達するこの山地の庭園で、約500 m²の温室は、湿度を抑え、岩山と乾いた地面の景観を再現するように設計されています。バリ、メキシコ、ドイツ、ニュージーランド、アルゼンチンから集めた、少なくとも916点の標本からなる98種のサボテンと多肉植物があります。閉鎖の後、2023年1月1日に再開しました。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

バリ植物園(Kebun Raya Eka Karya Bali)は、1959年7月15日に、ブドゥグル近郊の50 haの敷地で正式に開園しました。現在の広さは157.5 haです。環境ニュースサイトの Mongabay は、その発案をクスノト・セティョディウィリョ(Kusnoto Setyodiwiryo)とイ・マデ・タマン(I Made Taman)の功績としており、ジャワ島の外につくられた最初のインドネシアの植物園だったと記しています。名称の「エカ・カリヤ」(Eka Karya)は、「最初の創造」を意味します。長くインドネシア科学院(LIPI)に属していましたが、現在は国家研究イノベーション庁(BRIN)の管轄です。

参照した資料には、サボテン温室の建設年は記されていません。一方で、2016年12月27日と2017年2月9日の地すべりは記録されています。5時間の雨のあと、タパック丘(Tapak Hill)から流れ出た泥と石の流れが橋7本を壊し、数十の標本を押し流しました。その中には、パプアとバリ島内への探検から持ち帰られたランもありました。石のピラミッドでできた記念碑、スヴァハ・ブミ(Svaha Bumi)が、温室の入口でこの出来事を伝えています。しばらく閉鎖されたあと、温室は2023年1月1日に装いも新たに再開しました。

建築と構造

サボテン温室は約500 m²で、ラン園の向かいにあります。その存在理由は気候にあります。標高1,250~1,450 mのブドゥグルでは、日中は17~25 °C、夜間は10~15 °C で、空気の湿度は70~90%の間にとどまります。そのため温室は、乾燥した環境に適応した植物のまわりの湿度を下げるように設計されており、高床式の構造になっています。

内部は、これらの種の自然の生息地を模しています。サンゴ岩の築山が、丘と乾いた地面の景観をつくっています。こうして乾燥地の植物相が、湿った山の庭園の真ん中で演出されています。植物園自身のページは、この温室を、展示が最も美しい温室のひとつと説明しています。

植物コレクション

2022年10月の BRIN の調査によれば、温室にはサボテンと多肉植物の8科98種に属する、少なくとも916点の標本があります。植物園自身のページは47属を数えています。植物はバリ島のほか、メキシコ、ドイツ、ニュージーランド、アルゼンチンからも来ています。その中には、高さ約1 mになる球形の種であるキンシャチ(Echinocactus grusonii)や、高さ約2 mの棍棒状の茎をもつ Cleistocactus micropetalus、そしてサンスベリアやアロエ(Aloe vera)があります。

植物園はまた、世界でも有数の規模のベゴニアのコレクションを約100種で維持しており、ランも300種を超えます。

見学案内

植物園は、タバナン県のブドゥグルにあり、デンパサールの北、車で約90分の場所で、ブラタン湖とウルン・ダヌ寺院を望みます。サボテン温室はラン園に面しており、ベゴニアのコレクション、シダ園(188種)、竹園(87種)と組み合わせて見て回れます。園内には少なくとも79種の鳥がすみ、2011年の来園者は35万人で、そのうち1万人が外国からでした。温室の入口では、スヴァハ・ブミの記念碑が2016~2017年の地すべりを伝えています。タパック丘の斜面には巨大なイチジク属の木が立ち、庭園の敷地内には3つのヒンドゥー教寺院にも行くことができます。

インタラクティブな地球儀で見る

8.28° S, 115.15° E

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出典 (5)

  1. kebunraya.id/r/bali/interesting-spot/rumah-kaca-kaktus-LEEG
  2. mongabay.co.id/2020/01/18/mengenang-bencana-longsor-di-keringnya-rumah-kaktus-kebun-raya-b
  3. travel.kompas.com/read/2023/01/09/163600327/rumah-kaca-kaktus-di-kebun-raya-bali-buka-lagi
  4. en.wikipedia.org/wiki/Bali_Botanic_Garden
  5. openstreetmap.org/way/448800946
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