テミルタウ冬の庭(ジムヌイ・サド)
テミルタウ、カラガンダ州
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 1993年
- 建築家
- 不明(設計資料は残っていない)
- 様式
- 下から上までガラス張りのアーチ型温室。様式は「東洋風」と紹介される
- 規模
- 2,000 m²超(別の資料では2,500 m²)、高さ約15 m
- 状況
- 一般公開。年間を通じて開館。開館時間は資料により異なるため、電話で確認
カザフスタン中部カラガンダ州の製鉄の町テミルタウの中心部に、冬の庭が1993年1月16日から建っています。下から上までガラス張りの、高いアーチ型の建物です。ソ連時代に製鉄所カルメットの所長の発案で始まり、ソ連崩壊後に完成したもので、地元の報道によれば町全体が建設に加わりました。2,000 m²を超える温室には、ナツメヤシ、イチジク、ザクロ、モンステラ、ハイビスカスなど120種を超える熱帯、亜熱帯、砂漠の植物があります。クジャクやオウムのいる小さな動物コーナーが、見学を締めくくります。
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歴史
テミルタウ冬の庭は、町の暮らしを支える製鉄所カルメットの意向から生まれました。『カザフスタンスカヤ・プラウダ』(2025年1月17日)によれば、ソ連時代に当時の所長オレグ・チシチェンコの発案で始まりました。建設は中断され、ソ連崩壊後に後任のアレクサンドル・スビチンスキーの下で完成しました。新聞『ノーヴィ・ヴェストニク』(2018年2月)は、これを「人々の建設事業」と呼んでいます。町全体が製鉄労働者とともに参加したのです。最初の植物はカラガンダ植物園から届き、その後アルマトイのコレクションを加えて収集を広げました。冬の庭は1993年1月16日、1978年から営業していたヴォストク公園の中で開館しました。
1990年代には、冬の庭はほとんど壊滅しかけました。町には暖房も電気も足りず、職員が手作りの薪ストーブを昼夜燃やし続けたため、植物の大部分は残りました。その間、1940年に創設されたカラガンダ植物園は1996年に保護的地位を失い、植物は配布されました。『ニュータイムズ』(2022年)によれば、一部はテミルタウのコレクションに加わりました。冬の庭は、最初は所管部門の施設(ロシア語で「ведомственный」)でしたが、現在は町の所有です。2025年1月16日には開館32周年を祝いました。
建築と構造
資料は、下から上までガラス張りの、背の高い「アーチ型」の建物と説明しています(ロシア語で「витражи」)。地方の観光サイトは、高さ15 mのガラス張りのドーム構造と記し、『カラガンダ・オンライン』は「東洋風」に建てられたと付け加えています。職員はこの設計を唯一無二で複雑だと考えていますが、設計資料は残っていません(『ノーヴィ・ヴェストニク』、2018年)。読んだ資料で建築家の名前は挙がっていません。
床面積は、『ノーヴィ・ヴェストニク』と『カラガンダ・オンライン』が2,000 m²超とし、『ニュータイムズ』(2022年)は2,500 m²としています。暖房は中央暖房で、強力な換気と空気加熱のシステムが組み合わされています。2018年には12 °C以上に保つことになっていました。2025年1月の新聞は、15~18 °C、湿度40~50%と報じ、植物の休眠期だと説明しています。ガラス張りであることは、植物の育ち方にも影響します。最初に植えられたナツメヤシの一本は、光の差す窓の方へ傾いたため、幹を2本の金属梁で支えています。夏には扉が開け放たれ、ハチなどの虫が入ります。ホースによる水やりは自動灌水に替えられ、土は2025年の記事の前年に入れ替えられました。
植物コレクション
冬の庭には、熱帯、亜熱帯、砂漠地域の120種以上があります(2018年の記事では100種超)。ナツメヤシとワシントニアが最も背の高い植物で、最下層はツユクサ属(トラデスカンティア)が覆っています。1990年代にカラガンダ植物園から運ばれた古いナツメヤシには支柱が必要です。トラキカルプス(Trachycarpus)は、乾いた葉を取り除くために登る作業員が必要でした。毎年、観賞用の「アバカ」バナナ(実は食べられません)、イチジク、ザクロ、モンステラが実をつけます。モンステラの果肉は、バナナとパイナップルを合わせたような味がします。ハイビスカスとキョウチクトウは一年中咲いています。ほかにもいくつかのイチジク類があり、住民が寄贈した神聖なイチジク、コスタリカから持ち込まれた実から育ったココヤシがあります。宇宙飛行士にゆかりのある植物もあり、トフタル・アウバキロフのおかげで届いた糸杉、タルガト・ムサバエフが植えたキョウチクトウがあります。
動物のコーナーには、クジャク、オウム、ホロホロチョウ、キジ、チンチラ、リスがいます。近くには水槽とテラリウムもあると記されています。
見学案内
冬の庭は、テミルタウ中心部のヴォストク公園内、レスプブリキ大通り13/4番地にあります。地方観光サイトは、見学に1時間から1時間半を見込み、11月から3月を最も快適な時期としています。冬の外の寒さとの対比が最も強く感じられるからです。2025年1月の報道では、祝祭の飾り付け、コンクリート製のカバが「泳いでいる」噴水、ナツメヤシの下に設けられたブランコが紹介されていました。学校の遠足も来ますし、民事登録所の後に結婚式の行列が立ち寄ることも多いです。
見学は公園の散策と組み合わせられます。営業時間は資料によって異なり、入場料も確認されていないため、出かける前に電話で確認してください。
50.06° N, 73.00° E
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出典 (8)
- visitkaraganda.kz/en/services/556
- nv.kz/2018/02/05/193819/
- ekaraganda.kz/?mod=news_read&id=108741
- kazpravda.kz/n/tam-gde-zimoy-rastut-banany/
- newtimes.kz/eksklyuziv/148975-zelenyj-oazis-posredi-odnogo-iz-samyh-gryaznyh-gorodov-kazah
- en.wikipedia.org/wiki/Temirtau
- ru.wikipedia.org/wiki/Темиртау
- openstreetmap.org/way/145425862
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