PTT LNG フローラ展示館(อาคารนิทรรศน์พรรณพฤกษา)
ラヨーン県マープタープット

2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2022
- 建築家
- Architects49(A49)、TK Studio ほか49グループ各社
- 様式
- ガラスのドームの下に気候を制御したアトリウムをもつ、鋼管フレームの円形の建物
- 規模
- 建築家によると事業全体で13,500 m²。アトリウムの面積は記載なし
- 状況
- 一般公開、入場管理あり(門で身分証が必要)
マープタープットにあるPTT LNGのLNG基地の敷地内にあるこの円形の建物は、ガラスのドームの下のアトリウムに通じており、そこでは温帯の気候の花が熱帯で育っています。液化天然ガスが気体に戻るときに放出され、かつては海に失われていた冷熱が建物を冷やし、報道によると約15 °Cに保っています。建築家A49によると2022年に完成したこの施設では、チューリップ、アジサイ、スイセン、落葉樹、エネルギーに関する展示が見られます。入場は、報道によると無料ですが、管理されており、門で身分証が求められます。
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歴史
フローラ展示館は、ラヨーン県マープタープットの海岸、ノーン・ファープ(Nong Fab)地区にある、PTT LNGの第2LNG受入基地の中に建っています。設計事務所TK Studioによると、PTT LNGはそこの海岸近くで29.7 haを取得し、21.6 haは液化天然ガスの移送・貯蔵・再ガス化に、8.1 haは建物が建つ事務所ゾーンに充てられました。地名は、ファープ(fab)の低木(Hymenocardia punctata)が優占する汽水の沼地に由来しており、土地は大部分が埋め立てられ、そのわずかな断片しか残らず、事業はそれを復元することを目指しました。
基本の発想は、産業上の廃棄物を環境上の利益に変えることです。約−160 °Cで貯蔵されたLNGが再ガス化されるとき、冷熱を放出します。そうでなければ熱帯の海に流れていたはずの余剰の冷水が、今は建物の空調とアトリウムに使われています。建築家のA49は完成年を2022年とし、造園を担当したTK Studioは、基地について2022年9月20日としています。49グループの複数の会社が建物に関わりました。建築、構造、設備、インテリア、照明、造園、グラフィックです。
アトリウムの自由利用の写真は2023年2月のもので、日刊紙『タンセータキット』(Thansettakij)は2023年4月末に1日2,000人から5,000人の来訪者を数え、混雑時は入れ替え制で入場していました。PTT LNGは、この館を地域への取り組みであり、LNGの冷熱を温帯の花の栽培に使う世界初の例として紹介しています。同社はすでに2016年に、最初の基地で、この冷熱を利用する30 MWの発電設備の計画を始めていました。読んだ資料は、一般公開の開始日を示していません。

建築と構造
TK Studioによると、事務所の建物は、中央にガラスのドームをもつ大きな円形の構造で、エネルギーと環境性能に関するタイのTREES基準に従っており、日刊紙『デイリー・ニュース』(Daily News)は、国のグリーンビルディング認証で最高のプラチナ等級だとしています。気候を制御したアトリウムは、ドームの下に開いています。A49は、構造が直径250 mmと160 mmの鋼管を連結したもので、ガラスなどの荷重を支え、風に耐え、内外の温度差に対応すると述べています。
Wikimedia Commons に掲載された写真には、段状の植栽花壇の上で三角形の網目をなす白い管の格子が写り、事務室の階とガラス張りのファサードがアトリウムに面しています。建築家は、全体の形が地中式LNGタンクの内部に着想を得ていること、緑化された屋根が地面へ向かって螺旋状に下り、建物を敷地に溶け込ませることを説明しています。8.1 haの事務所ゾーンでは、建物が面積の14%、駐車場と動線が26%、調整池が17%、樹林の造園が43%を占めます。ドームの高さも直径も、資料には示されていません。
植物コレクション
アトリウムは、温帯の気候の花を見せています。チューリップがその象徴で、PTT LNGの公式サイトは、タイの農園のチューリップを挙げており、売店で売られ、一部の団体に配られています。報道はアジサイ、スイセン、ユリにも触れています。『タンセータキット』(2023年4月27日)によると、常設のエリアには落葉樹(カバノキ、モクレン、カエデ)と季節の花木があり、展示用の花壇は毎月入れ替わります。
『フローラル・デイリー』(Floral Daily)は、『ファーマーズ・ウィークリー』(Farmers Weekly)に基づき、LNGの冷熱が内部を約15 °Cに保っていると伝えています。来訪者は12~21 °Cと報告しています。この冷熱で育てる寒冷気候の花について、『タンセータキット』は年間約300万本、約1,000万バーツと引いていますが、これはPTTの数字であり、館内に展示される割合は明記されていません。公式サイトはまた、現地で売られるアキヒメ(Akihime)のイチゴ(Harumiki)にも触れています。PTTは、同じ冷熱を使って、バーン・マープカー(Ban Mab Kha)の温室で通年それを育てています。
見学案内
館は、マープタープットのロン・プイ通り(Rong Pui Road)にある基地の事務所ゾーンにあります。入場は管理されています。PTT LNGによると、自家用車で来る少人数の団体(10人未満)は予約なしで入れますが、それより大きな団体はオンラインで予約し、訪問依頼の書面を送ります。来訪者の報告では、門で身分証が求められ、バッジが渡されます。団体見学は約1時間から1時間半です。
アトリウムのほか、来訪者はカフェ、花とイチゴを売る店、360度映像ドームのあるエネルギー学習センター、芝生、ベンジャミン(weeping fig)、泥炭湿地林とペーパーバークの林があるネイチャートレイルを挙げています。花壇が毎月入れ替わるため、出かける前に、何が咲いているかをPTT LNGに確認するとよいでしょう。
12.68° N, 101.12° E
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出典 (8)
- pttlng.com/Visitor/Visitor
- a49.co.th/uploads/sub49_news/692/pdf_file.pdf
- mooool.com/en/ptt-lng-receiving-terminal-ii-by-tk-studio.html
- thansettakij.com/news/general-news/563360
- dailynews.co.th/news/2836007/
- floraldaily.com/article/9679288/thailand-imaginative-use-of-tulips-creates-natural-gas/
- sustainableworldports.org/project/pttlng-flora-exhibition-hall-the-use-of-lng-cold-energy-
- commons.wikimedia.org/wiki/File:PTT_LNG_Flora_Exhibition_Hall.jpg
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