国立嘉義大学昆虫館の蝶の温室庭園(新嘉大昆蟲館 蝴蝶溫室花園)
嘉義(国立嘉義大学蘭潭キャンパス)
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2008年
- 様式
- 球形のガラスのドーム、チョウが自由に飛ぶ温室
- 状況
- 一般公開(月曜と火曜は休館)
2008年2月初め、国立嘉義大学の昆虫館とともに開館したこの温室庭園は、蘭潭キャンパスの入口にある球形のガラスの建物です。当時の報道は、台湾初の生きたチョウの温室と呼びました。なだらかな傾斜の通路が、中・低標高の原生林を思わせる景観を横切り、滝と水の仕掛けがあります。チョウは自由に飛び、種類は季節によって変わります。隣接する昆虫館では、標本、水生昆虫、生きた動物も展示しています。
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歴史
国立嘉義大学は、2008年の初めに蘭潭キャンパスで昆虫館を開館しました。2008年2月1日付のエポック・タイムズ(Epoch Times)の記事によれば、建物は5,000万台湾ドルをかけ、建設に1年2か月かかりました。開館式は昆虫館の前で、市の代表者、立法委員、農業委員会の職員らの出席のもとで行われ、学長はそのあと招待客を展示室から蝶の温室へ案内しました。
同紙は、この温室を、生きたチョウを飼育する台湾初のものと紹介しています。開館時には600匹のチョウが一度に放され、記事によれば20種以上でした。職員は毎週約100匹の成虫またはさなぎを加える予定でした。チョウの寿命は3~4か月で、それにより年に約5,700匹が放たれると見込まれていました。昆虫館は、大学の教育と研究、一般の見学、小中学校の科学教育センターとして構想されました。
開館から約18か月後に書かれ、2023年に更新された台湾当局の農業ポータルサイトの記事は、国内初の生きたチョウの温室庭園という説明を繰り返し、大学がその運営を民間企業に委託したと述べています。2022年と2026年の旅行ガイドは、「新 NCYU 昆虫館」(新嘉大昆蟲館)の名で、今も営業していると記しています。
建築と構造
温室は昆虫館で最も目立つ部分で、2008年の記事によれば、蘭潭キャンパスの入口にそびえるガラスの球で、通りがかりの人の目を引きます。農業当局の記事は、この建物をガラスの球の形をした半円形の構造と述べ、2026年の旅行ガイドは、チョウの生態と生息環境を軸に設計された大きな透明な泡と述べています。直径も、高さも、ガラスの種類も、設計者の名前も、調べた資料には出てきません。
内部では、記事によれば、なだらかな傾斜の通路が中央を通り、1階の水生昆虫エリアと2階の昆虫資源産業エリアをつないでいます。順路沿いには休憩用のテラス、滝、水の仕掛けがあり、台湾の中・低標高の原生林を思わせる景観になっています。2026年のガイドは円形の通路に触れ、夏は暑さと湿度が高くなることがあると注意しています。
植物コレクション
庭には幼虫の食草と成虫の蜜源植物が植えられ、チョウの種類は季節によって変わります。開館時に報道は20種以上を数え、そのなかには大白斑蝶と小纹金斑蝶が含まれました。2009年の記事は、約20種のうち、台湾最大のマダラチョウ類(斑蝶)とされる黑點大白斑蝶、玉帶鳳蝶、琉球青斑蝶、無尾鳳蝶の名を挙げています。さなぎの展示ケースでは、成虫が羽化するところを見られます。
温室の外では、昆虫館が、台湾などの昆虫の標本展示を300以上、3種(摩爾佛蝶、綠鳥翼蝶、紅鳥翼蝶)のチョウ1,000匹以上が二重らせんを描く回転柱、イタリアのデザイナーが制作した縮尺1:14の昆虫模型、水生昆虫のコーナー、解説つきの生きた昆虫のエリアを展示しています。
見学案内
昆虫館は、嘉義の蘭潭キャンパスの入口にあります。2026年の旅行ガイドは、約1時間のガイドツアー(予約不要)と、決まった時刻の生きた昆虫の解説を挙げています。そのガイドが引用する昆虫館のウェブサイトによれば、チョウは晴れた日の午前10時から午後3時が最も活発で、冬より春と秋のほうが数が増えます。温室は夏は暑く湿度が高いことがあります。
見学は、同じガイドによれば昆虫館の隣にある大学のコーヒースクール(嘉大咖啡學園)と農産物の店、あるいは、ウィキペディアがこのキャンパスの近くに置く蘭潭貯水池の散歩と、自然に組み合わせられます。
23.46° N, 120.48° E
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