🇹🇷トルコ·一般公開

アンカラ植物公園のボタニク・セラ(温室)

アンカラ、チャンカヤ区

アンカラ植物公園のボタニク・セラ(温室), アンカラ、チャンカヤ区
写真 : Jorge Franganillo — CC BY 3.0

2026年9月時点で出典を確認済み

「1995年に閉鎖され、のちに危険と判断された1970年の温室が、2025年に生物学者が運営する「植物の病院」として再開しました。」
年代
1970
建築家
不明(公園は造園家ユクセル・オズタンの設計)
様式
1970年代の市営ガラス温室。金属の骨組みにガラス
状況
2025年3月8日の再開以来、一般公開中

造園家ユクセル・オズタンがチャンカヤの谷間に、アタクレ塔の隣に整備したアンカラ植物公園の中心に1970年に建てられたこのガラスと金属の温室は、1995年に一般公開を終えました。2017年までにガラスは割れ、骨組みは錆び、立入禁止となっていました。2022年にトルコ生物学者協会に委ねられ、大都市自治体とともに修復されて、2025年3月8日に再開しました。現在は70~80種の植物を展示し、その多くは多肉植物です。住民の弱った植物を無料で診て、ワークショップや教育活動も開いています。

見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。

詳細解説 読了目安:約1分

歴史

アンカラ植物公園(Botanik Parkı)は、1970年にチャンカヤ区の谷間、ジンナー大通りとチャンカヤ大通りのあいだに、アタクレ塔の敷地の隣に整備されました。設計者の造園家ユクセル・オズタン(Yüksel Öztan)は、微気候、市の中心に近い立地、周辺の住宅地とのつながりを理由にこの場所を選びました。雑誌『Gaia』は、1935年に開園したイスタンブール大学の庭園に次ぐ、トルコで2番目の植物公園だと紹介しています。同じ年に建てられた花の温室は、公園の中央に立っています。

温室は1995年に一般公開を終え、その後何年も傷んだままでした。2017年10月、ヒュリエット(Hürriyet)紙は、ガラスの割れ、錆びた骨組み、安全上の理由による立入禁止の掲示を報じました。当時、住民は修理か取り壊しのどちらかを求めていました。そのころ建物は、大都市自治体の環境保護管理局に属していました。

2022年9月、温室はトルコ生物学者協会(Türkiye Biyologlar Derneği)に貸し出され、協会は自治体の保護措置実施・検査局であるKUDEMとともに修復を行いました。2023年晩夏に予定されていた再開は延びて、温室は最終的に2025年3月8日、国際女性デーに再開しました。工事期間は資料によって異なり、2025年6月に引用された担当者は2年、Karar と Yeni Ankara は3年としています。

建築と構造

温室は、金属の骨組みにガラスのパネルをはめた簡素な建物です。公園の中心、大きな池、遊び場、野外円形劇場(Botanik Amfi)がまとまった区画にあり、アタクレ塔の少し北にあたります。寸法も設計者の名も、どの資料にも記されていません。

周囲の公園は約65,000 m²あり、そのうち芝生と植栽が約29,500 m²、林が16,700 m²、舗装面が15,500 m²、池が1,330 m²を占めます。公園は第3級の自然保護地区として保護されています。

再開後に出た記事は工事の詳細を述べていませんが、内部には電子制御で湿度を管理する設備があり、弱った植物の手当てにも使われていると伝えています。ガラス張りの空間は多目的な場として整えられ、栽培・治療のエリア、植物の販売コーナー、カフェ「Lithops」、音楽家が自由に弾けるピアノが置かれています。

植物コレクション

日刊紙 Karar と Yeni Ankara は、オランダ、地中海沿岸、世界のほかの地域に由来する70~80種を数えており、その中には樹齢約65年の植物もあります。多肉植物が大きな割合を占めます。プロジェクトの協力先であるムーラのエゲ生産協同組合の女性たちが育てたもので、温室では手入れの助言とともに販売しています。

温室は「植物の病院」としても機能しています。住民が弱った植物を持ち込むと無料で、専門家が診察と手当てを行い、持ち主に世話の仕方を説明します。生物学者協会はここで、子どもや若者向けの講座やワークショップのほか、造園家、農業技師、研究者によるセッションも開いています。公園に関する協会のプログラムでは、土と昆虫の学校、野鳥観察、樹木と野生植物の同定、有機野菜と薬用植物の栽培ワークショップも告知されました。

見学案内

温室は、チャンカヤ区の中心部にある植物公園の中ほどにあり、アタクレ塔から歩いて数分です。公園は日中ずっと開いている公共の庭園で、池の周りや谷の木立の斜面を1時間ほど散策するのに向いており、温室はその途中の立ち寄り先になります。地元の報道は、花の見られる春と、紅葉の美しい秋をすすめています。ワークショップや「植物の病院」の診察がこの場所の日々の営みを形づくっており、隣のアタクレ塔と展望台まで足をのばすこともできます。

インタラクティブな地球儀で見る

39.89° N, 32.86° E

この温室の良い写真をお持ちですか? このページ用に提案する →

出典 (8)

  1. karar.com/sehir-haberleri/ankaranin-merkezinde-dogayla-ic-ice-bir-vaha-baskentin-gizli-cen
  2. haberilksayfa.com/ankara/buyuksehir-restore-etti-ankaranin-bitki-hastanesi-oldu-6020h
  3. yeniankara.com.tr/ankara/ankaranin-yeni-gizli-cenneti-113149
  4. hurriyet.com.tr/yerel-haberler/botanikin-atil-serasi-40613581
  5. gaiadergi.com/ankaranin-ilk-turkiyenin-ikinci-botanik-parki-imara-mi-aciliyor/
  6. baskentpostasi.com/turkiye-biyologlar-derneginden-ankara-botanik-parka-cansuyu
  7. tr.wikipedia.org/wiki/Ankara_Botanik_Park%C4%B1
  8. yeniankara.com.tr/cankaya/ankara-botanik-parki-2026-rehberi-sehrin-kalbinde-dogayla-bulusm
見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。