エーゲ大学植物園の熱帯温室(Tropikal Sera)
イズミル、ボルノヴァ
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2012年
- 様式
- 亜鉛めっき鋼の骨組みと二重の強化ガラスを備えた現代的な温室
- 規模
- 床面積300 m²、高さ12 m
- 状況
- 大学の植物園で、平日に開園。団体は予約制
2012年4月5日、ボルノヴァのエーゲ大学キャンパスで、大学の植物園・植物標本館の熱帯温室が稼働を始めました。地上で300 m²を占め、高さは12メートルです。亜鉛めっき鋼の骨組みが断熱性のある二重の強化ガラスを支え、床から5メートルの高さに見晴らし用のバルコニーが巡っています。処理した水を使う自動ミスト装置が、熱帯・亜熱帯の植物約150点のために熱帯雨林の雰囲気をつくり出しています。この増築により、センターの温室は合計1,600 m²となり、大学はトルコの植物園のなかで最大の覆われた面積だと説明しています。
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歴史
エーゲ大学の植物園・植物標本館は、1962年12月14日に理学部の教授会が下し、大学評議会が承認した決定から生まれました。公式の沿革によれば、1963年には、ボルノヴァ地域農業学校から引き継いだ本館のガラス張りのバルコニーに最初の「ミニ温室」が設けられ、そこから最初の種子目録が発行されました。最初の庭は1964年に整備され、植物標本館と庭園の管理棟は1966年に完成しています。センターは1974年に研究所となり、1982年に法律の効力をもつ政令によって廃止されたのち、1997年に学長直轄の研究・応用センターとして再設置されました。創設年については資料によって食い違いがあり、ページによって1960年、1962年、1964年、1965年とされています。
熱帯温室は、2000年代後半の大きな事業でした。報告書『Yenilenen Ege Üniversitesi 2008-2012』は、費用を30万トルコリラとし、2012年4月5日に稼働を始めて、センターの温室面積が1,600 m²になったと記しています。2012年4月の地元紙は落成式を取り上げており、学長やセンター長らが出席して、女性起業家協会の研修生が作ったタイル張りの噴水の除幕と、『Ege'nin Prensesleri Orkidelerimiz』(エーゲの王女たち、私たちのラン)と題するランの写真展が行われました。その折、センター長は、大学の最初の庭がバルコニーから始まり、そのあと地下室へ移ったことを振り返っています。読んだ資料には、建築家も施工者も名前が出てきません。
建築と構造
温室は単一の空間で、建築面積は300 m²、高さは12 mです。大学の報告書によれば、主な骨組みは亜鉛めっきの金属構造で、壁は断熱性のある二重の強化ガラスでできています。換気は、側壁に手動で開閉するガラスの換気窓と、上部にある遠隔操作のピストン式換気窓8枚を組み合わせたものです。出入口は2か所で、床から約5 mの高さにある見晴らし用のバルコニーから植栽を見下ろせます。
灌漑用の水はまず専用の処理装置を通り、そのあと、熱帯雨林の条件を人工的に再現するよう設計された自動ミスト装置に送られます。公表されている費用は30万トルコリラです。建築家も、請負業者も、屋根の構成も、調べた資料には出てきません。
植物コレクション
大学の報告書は、温室内に熱帯・亜熱帯原産の植物が150点あると数えています。2012年4月の地元紙は150種とし、熱帯果樹17種、室内用のヤシ16種、ソテツ10種、バナナ6種を挙げていますが、残りについては、読んだ記事は詳しく述べていません。2022年には、アナドル通信が引用したセンターの教員が、約120種を収めた大きな熱帯温室2棟について語り、グアバ、ピタヤ、タマリンドなど約20種の果樹植物を挙げました。数字は資料ごとに異なります。
庭園のほかの部分がこれらのコレクションを補っています。同じ通信社によれば、センターには温室が13棟あり、セントポーリア、ラン、サクララン属(Hoya)のコレクションがあります(公式のコレクションのページはこの属を約150種としていますが、2022年の記事は260種としています)。イズミルの観光ポータルは、セコイア、ハエトリグサ、ウキクサ、さらに植物の売店も挙げています。
見学案内
庭園は、イズミル都市圏のボルノヴァにあるエーゲ大学キャンパスの一角を占めています。OpenStreetMapによれば、地下鉄の「エーゲ大学(Ege Üniversitesi)」駅は500 m足らずの距離にあります。開園は月曜から金曜です。2022年にアナドル通信は、来訪者が勤務時間中は無料で園内を歩けると報じました。学校の見学は予約制で、イズミルの観光ポータルも予約を求めています(そのページの一つによれば、団体の場合)。
読んだ資料には、個人の来訪者が熱帯温室そのものに入れるかどうかが書かれていないため、訪れる前にセンターへ問い合わせるのが賢明です。敷地には、植物標本館、池、樹木園、植物の売店もあります。
38.46° N, 27.23° E
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出典 (8)
- ege.edu.tr/files/yenilenen-ege-universitesi/files/assets/basic-html/page87.html
- botanik.ege.edu.tr/tr-5508/tarihce.html
- botanik.ege.edu.tr/tr-5518/randevu_iletisim.html
- botanik.ege.edu.tr/tr-5523/koleksiyonlar.html
- milliyet.com.tr/ege/turkiye-de-daha-buyugu-yok-1525071
- yenisafak.com/yerel/turkiyenin-en-buyuk-tropikal-serasi-acildi-378322
- aa.com.tr/tr/yesilhat/dogal-yasam/izmirdeki-botanik-bahcesinde-mum-ciceginin-260-turu-yeti
- visitizmir.org/tr/Destinasyon/8732
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