🇦🇹オーストリア·改修のため閉鎖中

リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園)

リンツ、オーバーエスターライヒ

リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園), リンツ、オーバーエスターライヒ
写真 : Michael Wolf ( Webseite ) — CC BY-SA 3.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「サボテンのコレクションは、1963年にIOSから、ヨーロッパで4番目の保存・基準植物のコレクションとして認定されました。」
年代
1976~2008年
様式
現代的な温室群(1976~2008年)、現在は建て替え中
規模
利用可能面積1,200 m²(建て替え後は1,800 m²を計画)
状況
温室は2026年9月から建て替えのため閉鎖、2028年の再開を予定。屋外の庭園は公開

1952年にグーグルの丘に開園したリンツ市立植物園には、5棟の温室があります。入口の温室、1976~1977年に建て替えられた熱帯温室、1987~1988年に新しくした多肉植物とランの温室、2008年に開館した冷温室です。1963年にIOSから認定を受けたサボテンのコレクションと、植物園の象徴となったランのコレクションを収めています。2026年9月から閉鎖されている温室は、2027年3月から解体され、アルヒテクテン・クナイディンガーの設計による新しい温室に置き換えられて、2028年に開館する予定です。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

リンツには、現在の植物園の前にもいくつかの植物園がありました。1853年から1871年までは、イエズス会がフライベルクにある学寮アロイジアヌム(Aloisianum)に植物園を持っていました。1900年ごろには、自然史協会(Verein für Naturkunde)がディングホーファー通りに庭園をつくり、1926年に市が公共施設として引き継ぎましたが、土地が医師会に売却された1937年には早くも手放さざるをえませんでした。

戦後の1950年、グーグルのローゼッガー通り沿いにある1.8 haの敷地が確保され、新しい植物園は1952年にエルンスト・コレフ(Ernst Koref)市長によって開園しました。1961年と1965年に拡張され、1966年にバラ園がつくられて、現在の4.2 haになりました。1963年には、多肉植物に関する国際組織IOSが、リンツをヨーロッパで4番目となるサボテンの保存および基準株(type-plant)コレクションの保持機関に指定しました。

温室は段階的に新しくされています。1976~1977年には新しい熱帯温室ができて、暖房が天然ガスに切り替えられました。1987~1988年には多肉植物温室とラン温室が更新され、新しい展示用温室がその連絡棟になりました。1993年には熱帯温室に外部遮光が設けられ、2008年9月25日には新しい冷温室が開館しています。2025年には新しい温室の計画が立てられました。2026年9月初めに一般公開を終了した温室は、2027年3月から解体される予定で、新しい建物は2028年の開館が予定されています。

リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園), リンツ、オーバーエスターライヒ — Botanischer Garten Linz, Ausstellungshaus Kalthaus
Botanischer Garten Linz, Ausstellungshaus Kalthaus · Isiwal — CC BY-SA 4.0
リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園), リンツ、オーバーエスターライヒ — Tropenhaus als Teil der Gewächshausanlage im Botanischen Garten Linz
Tropenhaus als Teil der Gewächshausanlage im Botanischen Garten Linz · Michael Wolf ( Webseite ) — CC BY-SA 3.0

建築と構造

温室群は5棟からなります。入口の温室、熱帯温室、多肉植物温室、ラン温室、冷温室です。1976~1977年の熱帯温室の建て替えは、暖房を天然ガスに切り替えることと同時に行われ、1993年には外部遮光が加えられました。1987~1988年に多肉植物温室とラン温室が更新された際には、連絡棟となる新しい展示用温室が建てられました。2008年に建て替えられた冷温室は、鉢植えの植物の越冬に使われるほか、企画展も開かれます。工事前の温室は、利用できる面積が1,200 m²ありました。

建て替え計画はアルヒテクテン・クナイディンガー(Architekten Kneidinger ZT GmbH)に委ねられました。計画では、カフェとつながる新しい入口棟に受付、クローク、ショップを設け、その先に、多層式の温室を含む、最新の空調設備を備えた現代的な温室と、増殖用のスペースが続きます。利用できる面積は1,200 m²から1,800 m²に増える予定です。工事中は、2027年3月から、ポリエチレン製の仮設温室2棟(うち1棟は植物園内)がコレクションを受け入れる予定です。

リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園), リンツ、オーバーエスターライヒ — Sukkulentenhaus der Gewächshausanlage im Botanischen Garten Linz
Sukkulentenhaus der Gewächshausanlage im Botanischen Garten Linz · Michael Wolf ( Webseite ) — CC BY-SA 3.0
リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園), リンツ、オーバーエスターライヒ — リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園) — 4枚目
リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園) — 4枚目 · Michael Wolf ( Webseite ) — CC BY-SA 3.0

植物コレクション

温室には、二つの傑出したコレクションがあります。多肉植物温室には、1963年にIOSの認定を受けた、国際的に重要なサボテンの保存コレクションがあり、工事に備えて、約17,000株のサボテンが専用のポリエチレン製トンネルに集められる予定です。ランのコレクションは専用の温室で公開されている植物園の象徴で、工事の間、ランの一部は市営の苗畑の温室で世話されています。

熱帯温室には、熱帯の有用植物と観賞植物が集められており、葉の大きさが最大1.8 mに達するオオオニバスもあります。入口の温室には食虫植物、冷涼な環境のラン、熱帯性のスイレンが展示され、冷温室は冬の間の鉢植えの植物と入れ替わりの展示を受け入れています。植物園全体では、10,000種を超える植物が育てられています。

リンツ植物園の温室群(リンツ市植物園), リンツ、オーバーエスターライヒ — Echinocactus grusonii Hildm. in the greenhouse of the Botanical Garden in Linz / Austria…
Echinocactus grusonii Hildm. in the greenhouse of the Botanical Garden in Linz / Austria / 21.03.2014 · Isiwal — CC BY-SA 3.0

見学案内

植物園は、レーマーベルク=マルガレーテン地区のグーグルにあり、ローゼッガー通りとカプツィーナー通りの間に位置しています。27番のバスが通っています。温室は2026年9月から閉鎖されており、2028年に再開する予定ですが、屋外の庭園は工事中も開放されています。

4.2 haの園内は31の区画に分かれ、約600種の山岳植物を集めた3,000 m²のアルプス庭園、バラ園、日本風の斜面地などがあります。14 haの樹木園は、フライベルクの南西斜面に離れてあります。年間を通じて、コンサート、朗読会、展覧会が開かれ、待降節(アドベント)から1月下旬にかけては、クリスマスのクリッペ(キリスト降誕の情景模型)の展示があります。

インタラクティブな地球儀で見る

48.30° N, 14.28° E

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出典 (3)

  1. botanischergarten.linz.at/7402.php
  2. de.wikipedia.org/wiki/Botanischer_Garten_Linz
  3. tips.at/nachrichten/linz/land-leute/734709-botanischer-garten-linz-startet-in-die-umbaupha
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