🇲🇽メキシコ·一般公開

コスモヴィトラル植物園

トルカ・デ・レルド、メキシコ州

コスモヴィトラル植物園, トルカ・デ・レルド、メキシコ州
写真 : Stephaya — CC BY-SA 4.0

2026年9月時点で出典を確認済み

「アール・ヌーヴォー様式の旧市場の大きな窓が、レオポルド・フローレスによる広大なステンドグラス作品に生まれ変わり、植物園を収めています。」
年代
1909~1910年(植物園の開園は1980年)
建築家
マヌエル・アラティア(技師)、ステンドグラスはレオポルド・フローレス
様式
アール・ヌーヴォー。金属の骨組みとステンドグラス
規模
約3,000 m²(資料による)
状況
一般公開中

コスモヴィトラルは、トルカの旧「9月16日市場(Mercado 16 de Septiembre)」にあり、1909年2月22日に礎石が置かれ、技師マヌエル・アラティアがアール・ヌーヴォー様式で設計しました。市場は1975年まで営業し、その後、建物は植物園に転用されました。芸術家レオポルド・フローレスは、28色、約500,000片のガラス片による巨大なステンドグラス作品を設計し、元の大きな窓を埋めています。植物園は1980年7月5日に開園し、中南米、アフリカ、アジアの400種を超える植物を集めています。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

現在コスモヴィトラルが入っている建物は、もともとトルカの9月16日市場(Mercado 16 de Septiembre)として建てられたもので、独立100周年が近づくポルフィリアート期に造られました。礎石は1909年2月22日に置かれ、建設は1909~1910年とする資料があります。設計者は、スンパンゴ出身の技師マヌエル・アラティア(Manuel Arratia)とされ、金属の骨組みはフンディドーラ・デ・モンテレイ(Fundidora de Monterrey)によるものと伝えられています。市場が実際にいつ開かれたかについては資料によって異なり、1933年とするものもあります。

市場は1975年までその役目を果たし、この年に建物を植物園に転用することが決まりました。スペイン語の百科事典は、この計画をホルヘ・ヒメネス・カントゥ(Jorge Jiménez Cantú)知事と、ヨランダ・センティエス・デ・バジェステロス(Yolanda Sentiés de Ballesteros)市長に結びつけています。メキシコ州出身の芸術家レオポルド・フローレス・バルデス(Leopoldo Flores Valdés)は、1年をかけてステンドグラスを設計し、約60人の職人からなるチームが、レルマに設けた工房で3年かけて制作しました。コスモヴィトラルは1980年7月5日に一般公開され、現在はメキシコ州文化観光省が運営しています。

コスモヴィトラル植物園, トルカ・デ・レルド、メキシコ州 — Cosmovitral, Toluca de Lerdo, Estado de México, México.
Cosmovitral, Toluca de Lerdo, Estado de México, México. · TolucaCity — CC BY-SA 3.0
コスモヴィトラル植物園, トルカ・デ・レルド、メキシコ州 — Cosmovitral Jardín Botánico en el centro de Toluca, EdoMex, México.
Cosmovitral Jardín Botánico en el centro de Toluca, EdoMex, México. · Juan Carlos Fonseca Mata — CC BY-SA 4.0

建築と構造

建物は金属構造のアール・ヌーヴォー様式のホールで、もとは市場に光を入れるために設けられた大きな開口部が、ステンドグラスの窓に改められました。資料は全体の面積を約3,000 m²としており、3,200 m²を超えるとするものもあります。ステンドグラスの工事には、金属の骨組みが約75トン、吹きガラスが約45トン、鉛が約25トン使われました。

ステンドグラス自体は、約500,000片のガラス片を、鉛で留めた約30,000の区画にまとめたもので、色は28色、イタリア、ドイツ、フランス、ベルギー、日本、カナダ、アメリカ合衆国から輸入されました。パネルの数は資料によって異なります(48または71のモジュール)。レオポルド・フローレスが展開したテーマは宇宙の二元性で、昼と夜、女と男、善と悪が対置され、中央の円の中に大きな人物像が置かれています。この円の比率は黄金比にもとづいています。

コスモヴィトラル植物園, トルカ・デ・レルド、メキシコ州 — Leopoldo Flores and sixty artisans worked from 1978 to 1980 to create more than 3,200…
Leopoldo Flores and sixty artisans worked from 1978 to 1980 to create more than 3,200 square meters of… · Lexaxis7 — CC BY-SA 3.0
コスモヴィトラル植物園, トルカ・デ・レルド、メキシコ州 — Outside of the Cosmovitral Botanical Garden in Toluca, Mexico State
Outside of the Cosmovitral Botanical Garden in Toluca, Mexico State · Thelmadatter — CC BY-SA 3.0

植物コレクション

メキシコ文化情報システムの記録によれば、この屋内庭園には、中央・南アメリカ、アフリカ、アジアの植物が400種を超えて集められています。資料に挙げられている植物は、スイレン、バラ、メキシコのラン、ゴクラクチョウカ、イトスギ、シダ類などです。

コレクションは市場の転用時に集められたもので、ガラス作品の生きた背景をなし、ガラスの色が葉叢の上に光を濾しています。ここが植物園として創設されたのは1980年7月5日で、ガイド付きの見学が用意されています。

コスモヴィトラル植物園, トルカ・デ・レルド、メキシコ州 — View of the Cosmovitral across the Angel Maria Garibay Plaza in Toluca, Mexico
View of the Cosmovitral across the Angel Maria Garibay Plaza in Toluca, Mexico · AlejandroLinaresGarcia — CC BY-SA 3.0
コスモヴィトラル植物園, トルカ・デ・レルド、メキシコ州 — detalles Cosmovitral y Planetario Toluca
detalles Cosmovitral y Planetario Toluca · Álvaro de la Paz Franco — CC0

見学案内

コスモヴィトラルはトルカ・デ・レルドの中心部にあり、フアレス通りとセバスティアン・レルド・デ・テハダ通りの角に建っています。見学は庭園の散策であると同時に、美術館での体験でもあります。小道をたどり、ステンドグラスの細部、とりわけ中央の大きな人物像や、夜と昼の戦いを演出するフクロウとワシをじっくり眺められるよう、時間に余裕を見ておくとよいでしょう。

ガラスの効果には自然光が欠かせないので、窓に日が当たる時間帯を選ぶのがおすすめです。ガイド付きの見学も用意されています。建物は町の中心にあるため、トルカ中心部の散策と組み合わせやすく、7月5日の開館記念日は、地元の新聞でたびたび取り上げられています。

インタラクティブな地球儀で見る

19.29° N, 99.65° W

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出典 (4)

  1. sic.cultura.gob.mx/ficha.php?table=museo&table_id=51
  2. es.wikipedia.org/wiki/Cosmovitral_Jard%C3%ADn_Bot%C3%A1nico
  3. ateliervitrales.com/el-cosmovitral/
  4. diarioportal.com/nacional/2023-07-05-43-anos-de-ser-luz-de-toluca-aqui-la-historia-del-cos
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