ラ・セール・ミシュラン(ミシュラン本社の熱帯温室)
クレルモン=フェラン、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 建築家
- 2018~2021年にアンコール・ウルーとコンストリュイールが改修。当初の設計者は不明
- 様式
- 金属の骨組みにガラスを張った熱帯温室。受付棟ラ・カノピー(2021年)に組み込まれる
- 規模
- 建築面積は約430 m²(OpenStreetMap の地籍の輪郭)
- 状況
- ガイド付き見学のみで一般公開。オンライン予約が必要
クレルモン=フェランのカルム=デシャ広場にあるミシュランの歴史的な本社には、ガラス張りの温室があり、ゴムの原料となるラテックスをもたらすゴムの木のほか、パイナップル、コーヒー、キャッサバ、カカオが育てられています。長らく従業員だけに限られていたこの敷地は、アンコール・ウルーとコンストリュイールの設計による新しい受付棟ラ・カノピー(2021年落成)とともに一般に開かれました。ラ・カノピーは温室を残し、構成のなかに取り込んでいます。見学はガイド同行に限られ、事前予約が必要で、ゴムの木の映像を見たあと、カフェ・エカトゥールでエキゾチックな産物を試食する前に回ります。
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歴史
カルムの敷地はミシュランが始まった場所です。ラ・カノピーの建築家のプレスキットによれば、会社の産業の物語は1889年にティルテーヌ川の岸辺で始まり、その水力が立地の選択を正当化しました。時とともに、ここでは20 haもの土地が開発されました。地域の観光ページは、1832年創業のバルビエ・エ・ドーブレ(Barbier et Daubrée)社が、1889年にアンドレとエドゥアールのミシュラン兄弟のもとでミシュラン社(Michelin et Cie)の名称になり、本社は一度もこの敷地を離れたことがないと付け加えています。
歴史的に従業員だけに限られていたその本社には、ゴムの原料であるゴムの木に捧げられた熱帯温室があります。ウィキペディアは、ミシュランが1925年にベトナムでゴム園を設けると決めたと記しています。参照した資料のどれも、温室の年代を確実には示しておらず、プレスキットは、前庭に建てられた「2000年代の」記念碑的な温室に触れているだけです。
2015年、本社の受付を改修するための大規模な建築コンペが開かれました。将来が不確かだったと建築家が述べる温室は、そこで残され、2016~2018年にアンコール・ウルー(Encore Heureux)とコンストリュイール(Construire)が設計したラ・カノピーに組み込まれました。工事は2018年6月にレオン・グロス(Léon Grosse)社の施工で始まり、2021年に、建物と新しいカルム広場の合同の落成式で終わりました。その機会に、敷地は売店、カフェ、温室を一般に開き、温室は、ラヴァンチュール・ミシュラン(L'Aventure Michelin)が運営するガイド付き見学として公開されました。
建築と構造
温室は敷地の入口にあり、受付棟に接しています。建築家は、後ろにある歴史的建物を隠さないよう、受付棟を2階建てに抑えました。ある旅行サイトによれば、金属の骨組みに支えられた大きなガラスパネルのボリュームで、いくつもの区画をつなぐ曲がりくねった通路が走り、地元の寒さから熱帯植物を守るために建てられています。OpenStreetMap に再現された地籍の輪郭では、不規則な形の約430 m²の建築面積です。参照した資料のどれも、高さもガラス面積も公表していません。
2018~2021年の計画では、温室は解体されず、全体の構成に組み込まれました。プレスキットは、これを改修された工場の象徴として紹介し、複合施設の大きな看板を載せていると述べています。また、再利用された要素として、受付棟の「温室のガラスすべて」を挙げており、そのガラスの一部は、会議室の間仕切りとして現場で再び使われました。温室そのものについて何がやり直され何が残されたかは、詳しく述べていません。プレスキットの写真の説明によれば、カフェ・エカトゥール(Café Equateur)と温室は互いに向かい合っています。
植物コレクション
見学の道筋はゴムの木、つまりパラゴムノキを軸に組み立てられ、導入の映像は、種子からラテックスの生産までのサイクルをたどります。ミシュラン自身の紹介は、温室を、ゴム生産地域に育つ種の見本と説明しており、公式ページは、パラゴムノキのほかに、パイナップル、コーヒー、キャッサバ、カカオを挙げています。
参照した資料には、植物の一覧も、種名も、株数も公表されておらず、開花も季節ごとの入れ替えも記録されていません。散策の前には、パラゴムノキについての没入型の映像があり、紹介は、ゴムが日常生活を変えたことを強調しています。温室を見学し終えると、カフェ・エカトゥールで、たとえばバイーアのチョコレートやインドネシアのココナッツなど、エキゾチックな産物を試食でき、熱帯作物というテーマが続きます。
見学案内
温室は、カルム=デシャ広場にあるミシュラン本社の入口にあり、トラムA線(レ・カルム停留所)で行けます。ガイドが同行する場合だけ開き、オンライン予約制で約1時間半の見学です。パラゴムノキについての没入型の映像、温室の散策、カフェ・エカトゥールでの試食の順で、見学はフランス語と英語で提供されます。
企業博物館のラヴァンチュール・ミシュランは、クロ=フール通りの別の住所にあり、2,000 m²の見学コースは1時間半から2時間とされています。ラ・カノピーとともに再設計されたカルム広場(公共空間が2.5 ha増え、噴水と遊び場があります)は自由に入れ、旧跣足カルメル会修道院の礼拝堂は、ヨーロッパ文化遺産の日に開きます。
45.78° N, 3.09° E
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出典 (8)
- laventure.michelin.com/la-serre-michelin/
- inauvergnerhonealpes.com/fiches/la-serre-michelin/
- encoreheureux.org/fr/projets/la-canopee
- v2com-newswire.com/fr/salle-de-presse/post_files/3680/download
- cirkwi.com/fr/point-interet/3522641-place-des-carmes
- aroundus.com/p/177506979-tropical-greenhouse
- openstreetmap.org/way/67331427
- fr.wikipedia.org/wiki/Manufacture_fran%C3%A7aise_des_pneumatiques_Michelin
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