ソウル大公園植物園の展示温室
果川(京畿道)
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 1985年
- 様式
- 多層ガラスを用いた現代的な鉄骨造の温室
- 規模
- 2,825 m²、高さ25 m
- 状況
- 一般公開中。改修を経て2024年1月に再開
果川のソウル大公園の植物園に1985年に開館したこの展示温室は、ソウルの昌慶宮の城壁内に整備されていた旧昌慶苑植物園の植物の一部を引き継ぎました。2,825 m²にわたって高さ25 mに達し、今では珍しい多層ガラスの現代的な鉄骨造の温室の形を保っています。砂漠、2つの熱帯ホール、温帯林、食虫植物の5つのホールには、3か月の工事を経て2024年1月に再開した際、562種が展示されていました。
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歴史
この温室の物語は、ソウルの昌慶宮から始まります。そこでは日本の当局が、1909年11月1日に開園した動物園と植物園を設けており、その全体が昌慶苑(Changgyeongwon)として知られるようになりました。1983年、動物園と植物園は宮殿を離れ、ソウルの南、果川の Cheonggye 山の斜面に造られた新しい公園に移りました。動物園はそこで1984年5月1日に開園し、1985年にソウル大公園植物園が続きました。植物の一部は昌慶苑から直接運ばれたものでした。
公園が韓国で最初に造られた公立の樹木園と説明するこの植物園は、数十年のあいだに成長してきました。2018年には標本館の展示館が開館し、2025年には、希少植物と固有植物の保全を担う国の機関に指定されました。
植物園の中心である展示温室は、修理のために2023年末の3か月間閉鎖されました。主要な構造部材から腐食が取り除かれ、剥がれた塗装が塗り直されました。温室は新しい教育プログラムとともに、2024年1月10日に再開しました。

建築と構造
展示温室は、高さ25 m、2,825 m²を占める大きなボリュームです。1985年に建てられ、鉄骨に多層ガラスを組み合わせたもので、2024年の時点で韓国の報道は、この種の現代的な温室を珍しいものとみなす一方、建築としての価値と遺産としての価値も認めていました。
内部は、気候の異なる5つのホールに分かれています。砂漠のホール、2つの熱帯ホール、温帯林のホール、食虫植物のホールです。2024年1月に完了した工事は、腐食を取り除いた鉄骨そのものと、剥がれていた箇所を塗り直した塗装に及び、当時築40年近くになっていた建物の寿命を延ばすことをめざしました。
植物コレクション
2024年1月の再開時、温室には562種が展示されていました。2023年12月31日時点の公式の集計では、展示温室には518種、14,426株があります。砂漠のホールには奇妙な形や多彩な花のサボテンが並び、熱帯のホールには多くの国の観葉植物が集まっています。温帯林のホールと食虫植物のホールが順路を締めくくります。
229,759 m²に及ぶ植物園全体では、当時のコレクションは1,587種、168,686株で、屋外には世界各地の品種を集めたバラ園、アジサイの花壇、湿地生態園があります。
見学案内
温室は、果川の Cheonggye 山の斜面にあるソウル大公園植物園の中にあります。5つのホールには1時間ほど見ておきましょう。植物園は教育プログラムを実施しており、QRコードで利用できる音声ガイド付きのツアーもあります。
見学は、バラ園と湿地園、そして昌慶苑にあったものの後継であるソウル大公園の動物園と組み合わせるとよいでしょう。物語の始まりまでさかのぼるには、ソウルの昌慶宮と、コレクションが去ったあとも残った1909年の大温室へと足を運んでください。
37.43° N, 127.02° E
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