漢拏樹木園の温室:済州希少植物展示室とラン展示室(한라수목원 온실)
済州市(済州島)
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 樹木園は1993年、希少植物展示室は2014年
- 様式
- 公立樹木園内のガラス張りの温室2棟
- 規模
- 2棟合わせて837 m²(507 m²と330 m²)
- 状況
- 一般公開。ソルラルとチュソクは休館
公立の漢拏樹木園には、クァンイ火山丘の斜面に、一般公開されているガラス張りの温室が2棟あります。済州希少植物展示室(제주희귀식물전시실、507 m²)は、水生植物、島の固有種、溶岩樹林(ゴッチャワル)の植物を紹介し、島の地形の縮尺模型もあって、2014年9月23日に初めて一般公開されました。ラン展示室(난전시실、330 m²)には、ほかの植物とともに、溶岩の岩の間に置かれた天然記念物第191号の済州寒蘭(ハルラン)があります。どちらも、1993年12月20日に開園した樹木園に属しています。
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歴史
漢拏樹木園は1986年1月14日に計画され、1993年12月20日に開園しました。公式ページと『韓国民族文化大百科事典』によるものです。設立の目的は、済州の在来植物の遺伝資源を収集・増殖・保全・展示することだと明記されています。環境部は2000年5月25日に、ここを国内で2番目の生息域外保全機関に指定し、自然生態体験館は2005年8月19日に開館しました。
温室は2014年より前にもありました。2007年の記事には、シダと常緑低木を収めた温室と、約90坪(pyeong)の温室に入ったラン展示室がすでに登場し、約60種があったとされています。2012年9月、漢拏山研究所は2013~2017年の特化計画を発表し、そこには2014年からの温室とラン展示室の改修が含まれていました。2014年9月23日、済州道は4億1,000万ウォンを投じた事業の終わりに、済州希少植物展示室をガラス温室として一般公開し、ラン展示室の建物設備と室内展示も改良しました。2021年2月の記事は、3月から11月まで開館時間を延長して両展示室が運営されている様子を伝えています。
建築と構造
2棟とも、ガラス張りの建物です。2014年の報道は「ガラス温室」と表現し、2021年のコラムニストは、希少植物展示室を低木園の下にあるガラス温室、ラン展示室をつる植物園を過ぎて小道を進んだ先にあるガラス張りの建物と述べています。樹木園の公式ページには温室2棟が挙げられ、合計837 m²、うち希少植物展示室が507 m²、ラン展示室が330 m²です。確認した資料には、建物の構造も建設年も書かれていません。
希少植物展示室の内部は、3つのテーマ空間に分けられています。そのうちの一つでは済州島の縮尺模型を使い、植物を海岸から山腹の中ほどまでの地帯ごとにまとめています。2014年の記事によれば、小さな流れと壁面の噴水、写真撮影スポットが構成を締めくくっています。ラン展示室では、公式ページによれば、島の火山岩が植物の間に据えられています。
植物コレクション
希少植物展示室は2014年に、3つのテーマに沿った996株で開館しました。水生植物・湿地植物、希少種・固有種、そして済州の溶岩樹林(ゴッチャワル)の植物、とりわけシダです。公式ページに掲載されたリストはテーマを厳密には分けておらず、マンリョウ(Ardisia crenata)、シダの Mankyua chejuense(제주고사리삼)、ハマナツメ(Paliurus ramosissimus)、マツバラン(Psilotum nudum)、ミヤマトベラ(Euchresta japonica)、オオイタビ(Ficus pumila)、リュウゼツラン類、アロエ類、サボテン、ブーゲンビリア(Bougainvillea glabra)などが含まれます。
ラン展示室には、天然記念物第191号の済州寒蘭(ハルラン、Cymbidium kanran)があり、シュンラン(Cymbidium goeringii、춘란)、セッコク(Dendrobium moniliforme、석곡)、フウラン(Neofinetia falcata、풍란)、Aerides japonicum などが並びます。公式リストでは合わせて13の分類群です。2007年の記事では、約60種、約350鉢、約300個の溶岩の岩が数えられていました。樹木園全体では、1,321種(木本530、草本791)、10万株を超える植物を展示しています。
見学案内
樹木園は済州市の蓮洞にあり、クァンイ火山丘の斜面(スモクウォン通り)に位置します。順路は専門庭園を通り、公式ページによればその数は12あります。希少植物展示室は低木園の下に、ラン展示室は小道をさらに進んで、つる植物園を過ぎたところにあります。公式ページには、運営上必要なときはこれらの展示室が閉まることがあること、ソルラルとチュソクの日は休館することが記されています。
2007年に引用された樹木園の月ごとのお薦めでは、寒蘭は11月に当たり、ラン展示室を訪れるのによい時期です。見学は、島の成り立ちと火山岩を紹介する自然生態体験館や、一年中開いている森の小道と屋外の森林浴場と組み合わせやすいでしょう。
33.47° N, 126.49° E
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出典 (8)
- jeju.go.kr/sumokwon/intro/about.htm
- jeju.go.kr/sumokwon/visit/facilities/arboretum11.htm
- jeju.go.kr/sumokwon/visit/facilities/arboretum3.htm
- jeju.go.kr/sumokwon/visit/time.htm
- encykorea.aks.ac.kr/Article/E0075260
- newsjeju.net/news/articleView.html?idxno=188928
- headlinejeju.co.kr/news/articleView.html?idxno=161017
- san.chosun.com/news/articleView.html?idxno=2687
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