🇸🇮スロベニア·一般公開

リュブリャナ植物園の温室(Rastlinjak)

リュブリャナ

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「リュブリャナ植物園で最初の温室で、1955年に戦後復興のなかで生まれました。」
年代
1955
建築家
ボリス・ガベルシチク(ヨジェ・プレチュニクの事務所)
様式
戦後に建てられた、ガラスと鉄の簡素な温室
状況
運営中、2.35 haの庭園内

啓蒙思想の影響のもと、早くも1810年に創設されたリュブリャナ植物園が最初の温室を得たのは1955年のことで、これは、戦後の園の指導部のもとで進められた、敷地を2.35 haに広げる戦後の拡張の一環でした。中央ヨーロッパの大温室に比べれば小規模ですが、このラストリニャク(rastlinjak、温室)は、スロベニアの大陸性気候では屋外で栽培できない熱帯・亜熱帯・多肉植物のコレクションを維持することを可能にしています。この最初の建物の建築家は、入手できる資料には記録がなく、詳しい出版資料が乏しいため、正確な寸法もほとんど知られていません。それでも、現在リュブリャナ大学に付属する、中央ヨーロッパ最古級の植物園の流れの中に位置しています。帝国の温室の華やかさとは程遠く、この小さなラストリニャクは、より静かな歴史を体現しています。スロベニアの戦後の科学と園芸の復興の歴史です。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

リュブリャナの植物園は1810年、イリュリア州の時代にさかのぼります。1810年7月4日にマルモン元帥(Marshal Marmont)が出した布告により、植物学の教授フランツ・フラドニク(Franc Hladnik)にグルーベル運河の近くの土地が与えられ、彼は9月までに数百種を植えました。1世紀以上のあいだ、庭園には展示用の温室がなく、1928年になっても、鉢植えの植物は温床と、加温された苗床1つで越冬させていました。

第二次世界大戦後、ヨジェ・ラザル(Jože Lazar)が園長を務めた時期(1945~1967年)に、庭園は1946年に約160アールの土地を追加で受け取り、2.35 haになりました。1955年には温室が完成し、植栽が行われました。その設計の成り立ちは変わっています。ヨジェ・プレチュニク(Jože Plečnik)教授の授業で、のちに博士号を取得した学生ボリス・ガベルシチク(Boris Gaberščik)が作成した演習課題だったのです。庭園の沿革によれば、プレチュニクは彼に、その日は植物のために何かをしようと告げたそうです。研究室が建てられたのも、ほぼ同じころでした。

1997~2006年の大規模な改修の時期には、実現しなかった計画が次々と続いたため、この温室だけは全面的には手が加えられませんでした。庭園は2008年に国家的に重要な文化財に指定され、2010年12月10日には、36 × 15 メートルの新しい熱帯温室を開きました。庭園のウェブサイトによれば、「古い温室」はその後2013年にリュブリャナ市とともに改修され、一般に公開されました。

建築と構造

1955年の温室は、意図的に簡素に造られています。東と南に面した側で既存の建物に寄りかかる形になっており、できるだけ多くの日光を受けられるようにしているうえ、片側が建物に接しているため、熱の損失も抑えられます。そのため、独立したパビリオンではなく、差し掛け式の温室です。庭園は寸法や素材の詳細を公表していません。この温室の興味深さは、工学よりも、その系譜にあります。ヨジェ・プレチュニクの目の届くところで行われた、学生の演習だったということです。

植物コレクション

庭園は、この温室について、主に高い空気湿度と一年を通じてかなり一定した気温を必要とする熱帯の種の住まいだと説明しています。これは庭園のほかの区画を補うものです。樹木園、科ごとに配列された分類区画(約80科)、水生植物と湿地植物のための池、高山とカルストの植物を集めたロックガーデン、大きな容器で育てられた地中海の植物、そして2010年以降は大きな熱帯温室があり、そこには340を超える植物があって、Victoria amazonica、カカオ、コーヒー、重さが2トンを超えるケンチャヤシ(Howea forsteriana)などが含まれます。

見学案内

庭園はリュブリャナ中心部の南、グルーベル運河の近く、イジャンスカ通り15番地(Ižanska cesta 15)にあります。1955年の小さな温室は、2.35 haのこの庭園を歩く途中で出会うもので、庭園自体も指定された文化財です。熱帯温室を含めて敷地全体を見るには、1時間から2時間を見込んでください。庭園ではガイドツアーも行っています。見学はティヴォリ公園まで延ばすこともでき、庭園が2009年から運営している温室では、食虫植物、パイナップル、バニラが展示されています。

インタラクティブな地球儀で見る

46.04° N, 14.51° E

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出典 (6)

  1. botanicni-vrt.si/o-botanicnem-vrtu
  2. botanicni-vrt.si/o-botanicnem-vrtu/zgodovina
  3. botanicni-vrt.si/o-botanicnem-vrtu/novejsi-cas
  4. botanicni-vrt.si/o-botanicnem-vrtu/vsebinske-enote
  5. botanicni-vrt.si/tropski-rastlinjak
  6. botanicni-vrt.si/rastlinjak-tivoli
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