カーザ・デッレ・ファルファッレ(蝶の家)、ボルダーノ
ボルダーノ、フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア

2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2003
- 様式
- 気候制御された3棟の熱帯温室からなる現代的な施設
- 規模
- 温室は約1,000 m²
- 状況
- シーズン中は一般公開(冬季は休園、2026年シーズンは3月14日に開幕)
1976年の地震で完全に破壊され、のちにチョウの壁画で覆われたフリウリの村ボルダーノの中心に、2003年に開館したカーザ・デッレ・ファルファッレは、約1,000 m²の気候制御された3棟の温室で構成されています。アフリカのジャングル、アジアとオーストラリアの熱帯雨林、アマゾンを再現し、100種を超える1,000匹以上のチョウが熱帯植物のあいだを自由に飛び回っています。協同組合ファルファッレ・ネッラ・テスタが運営し、2020年からはチョウとガの博物館MUFFFAも入っています。
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歴史
1976年の地震は、タリアメント川の右岸にあるボルダーノと、その集落インテルネッポ(Interneppo)を完全に破壊しました。村はそこから、チョウをモチーフに、地域の再生と振興に向けた長い努力に乗り出します。1996年から家々の正面が壁画で覆われ、その数は現在231、ボルダーノに153、インテルネッポに78あり、大半がチョウにちなんだものです。
カーザ・デッレ・ファルファッレは、村の文化遺産と自然遺産を守りたいというこの願いから、2003年に創設されました。ボルダーノの中心にあり、科学の普及、環境教育、自然観光を兼ね備えており、協同組合ファルファッレ・ネッラ・テスタ(Farfalle nella testa)が運営しています。
その後、1年以上にわたる増築工事で、カフェテリア、厨房、そして研究と教育のために鱗翅類のコレクションを保管・展示するチョウとガの博物館MUFFFAの棟が加わり、MUFFFAは2020年に開館しました。空調された部屋に保管されているコレクションは100,000点を超え、ジャンドルフォ(Giandolfo)氏の寄贈が届いた1年間でほぼ倍増しました。博物館は、ウーディネ、トリエステ、パドヴァ、フェラーラの各大学と協力しています。
施設は毎冬閉まります。2026年のシーズンは3月14日に、「Ali alla Biodiversità(生物多様性への翼)」をテーマに開幕し、学校向けのワークショップ、ガイド付きの遠足、昆虫学のイベントが行われました。

建築と構造
施設は、空調された3つの大温室を中心に構成されており、合計で約1,000 m²です。それぞれが熱帯の環境を再現しています。アフリカのジャングル、アジアとオーストラリアの熱帯雨林(イタリア語版ウィキペディアはインド=オーストラリア庭園と呼んでいます)、そして南アメリカのアマゾンです。気候は、熱帯地域の樹木や植物のあいだをチョウが自由に飛べるように、そして来館者が卵から幼虫、さなぎからチョウまで、成長のすべての段階を追えるように設定されています。
温室に着く前に、順路は動物の感覚をテーマにした博物館を通ります。そこでは、昆虫、哺乳類、爬虫類が世界をどのように知覚しているかを説明しています。増築によって、空調された部屋にMUFFFAのコレクションを保管する棟が加わったほか、カフェテリアと厨房もできました。屋外では、花粉を運ぶ生きものと花をテーマにした「PolliNation」の小道が、屋根のある空間を延長しています。
植物コレクション
温室では、100種を超える1,000匹以上のチョウが飛んでおり、Papilio 属、Graphium 属、Danaus 属のものも含まれます。南アメリカとアマゾン、赤道アフリカ、東南アジアから来たチョウたちは、外来の植物やほかの動物たちとガラス室を共有しています。カマキリ(ランカマキリを含む)、ナナフシやコノハムシ、アリ、甲虫、ヤモリ、カメレオン、ニシキヘビ、ヒインコなどです。
見学には2つの常設展が付き添います。チョウの生物学とフリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア州の種を扱う『Farfalle. 4 vite, 1000 storie』と、エメラルド色に輝く甲虫がきらめく『Gioielli a 6 zampe』です。MUFFFAは100,000点を超える鱗翅類の標本を所蔵しています。
見学案内
カーザ・デッレ・ファルファッレは、ウーディネ県のボルダーノの中心、カナダ通り(Via Canada)にあります。冬は閉まり、冬の終わりに再開します。2026年は3月14日でした。感覚の博物館、3つの温室、展示、「PolliNation」の小道を見るには、1~2時間を見込んでください。協同組合は、幼稚園から高校まで向けの教育プログラムを実施しています。見学は、ブランコット山とサン・シメオーネ山の間にある村の通りへと続けられます。村は150を超える壁画で飾られており、さらにインテルネッポの集落が見下ろすカヴァッツォ湖まで足を延ばせます。
46.31° N, 13.11° E
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出典 (8)
- bordanofarfalle.it/
- it.wikipedia.org/wiki/Casa_delle_Farfalle_(Bordano)
- it.wikipedia.org/wiki/Bordano
- friulioggi.it/bordano/riapertura-serre-tropicali-casa-farfalle-bordano-novita-stagione-11-
- farfallenellatesta.it/news/a-bordano-tornano-le-farfalle/
- wonders.it/it/tappa/-/view/friuli-venezia-giulia/bordano-il-paese-delle-farfalle/casa-dell
- valdarzino.info/casa-delle-farfalle-di-bordano
- prolocobordano.it/farfalle/
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