🇫🇷フランス·無料で公開

メス植物園の温室

モンティニー=レ=メス、グラン・テスト

メス植物園の温室, モンティニー=レ=メス、グラン・テスト
写真 : Tehkni — CC BY-SA 4.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「1861年のメスの博覧会から生まれた鉄製の温室で、植物園に移され、2017年から修復事業が行われています。」
年代
1861年(1880~1882年頃に再建)
建築家
パンツ(メスの鉄工職人)、ある資料ではヴァーン(市の建築家)
様式
19世紀の鉄とガラスの温室。鋼製のドーム付き
規模
約1,000 m²、気候の異なる区画が6つ
状況
一般公開中(庭園は入場無料)

市の端、モンティニー=レ=メスにあるメス植物園の温室は、エスプラナードで開かれた1861年の博覧会にさかのぼり、メスの鉄工職人パンツが最初の姿を建てたとされています。1880~1882年頃に解体されて庭園に再建され、約1,000 m²が気候の異なる6つの区画に分かれています。現在の建物の正確な由来については資料が一致しておらず、ある観光刊行物は、ドイツ併合下で、残っていた図面から再建されたと述べています。庭園は市の所有で、屋根、暖房、バリアフリーの修復が2016~2017年に始まりました。

見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。

詳細解説 読了目安:約1分

歴史

メスの温室は、市のエスプラナードで開かれた1861年の博覧会と結びついています。創作者として名が挙がっているのはメスの鉄工職人パンツ(Pantz)ですが、その人物についてはほとんど分かっていません。いくつかの資料によれば、構造物は解体されて植物園に再建され、その年は1880年または1882年とされています。地域の観光資料はこの説明に鋭く異を唱え、今日見られる温室は、ドイツ併合期(1870~1919年)に、市の建築家ヴァーン(Wahn)のもと、回収された図面から建てられたものだと述べています。1861年の建物は1876年に焼失したというのです。二つの説をここでは突き合わせることができませんでした。確実に言えるのは、現在の建物がパンツの仕事を受け継ぎ、19世紀後半のものだということです。

庭園自体は、かつてのフレスカテリ公園で、1866年にメス市がド・レスペ男爵夫人(de l'Espée)から購入し、市の建築家ドゥモジェ(Demoget)が造り直しました。2016年末から、市は段階的な修復に着手しました。まず170,000ユーロの予算が確保され、そのうち110,000ユーロは、2017年1月に議決された暖房の第1期工事にあてられました。計画には、屋根の葺き替え、ガラス面の防水、アクセスの改善も含まれています。2017年には、遺産財団(Fondation du patrimoine)とともに、一般向けの募金が始まりました。

メス植物園の温室, モンティニー=レ=メス、グラン・テスト — Ficus nerifolia , greenhouse of the botanical garden of Metz (France), june 2012
Ficus nerifolia , greenhouse of the botanical garden of Metz (France), june 2012 · Fab5669 — CC BY-SA 3.0
メス植物園の温室, モンティニー=レ=メス、グラン・テスト — Oxalis triangularis , greenhouse of the botanical garden of Metz (France), august 2011
Oxalis triangularis , greenhouse of the botanical garden of Metz (France), august 2011 · Fab5669 — CC BY-SA 3.0

建築と構造

この建物群は、ガラスを支える鉄骨造で、19世紀の金属製温室の伝統に連なります。面積は約1,000 m²で、6つの「礼拝堂(シャペル)」、つまりそれぞれ独自の気候条件をもつ独立した区画に分かれています。主温室の頂には鋼鉄製のドームが載っており、パンツのもとの設計によるものとされています。

2017年以降に発表された工事は、古い建物の弱点に狙いを定めています。ガラス屋根と枠の断熱と水密性、暖房・空調設備の交換、移動に制約のある来館者のためのアクセス改善です。参照した資料には、ドームの高さも、使われた鉄材の詳細も記されていないため、これらは工事の現在の進み具合とともに省いています。

メス植物園の温室, モンティニー=レ=メス、グラン・テスト — Serres du jardin botanique de Metz
Serres du jardin botanique de Metz · Pierregunther — CC BY-SA 3.0

植物コレクション

温室には、80の植物科に属する約4,500の植物があります。来館者は、バナナとヤシが地面に直接植わる熱帯・赤道地帯の区画と、多肉植物とサボテンにあてられた区画に出会います。ラン、サボテン、ヤシは、最も目を引くグループに数えられます。池には魚とカメがおり、鳥小屋ではエキゾチックな鳥が見られ、温室は保存コレクションであると同時に、行楽の庭園の趣ももっています。

参照した百科事典の記事は、市の緑地課がメスの公共空間のために年間490,000本の花をつくっていると付け加えていますが、そのうちどれだけがこれらの温室によるものかは述べていません。周囲の庭園には、バラ園とオールドローズのコレクションが加わり、6月から10月が見頃です。

見学案内

植物園はメスの縁、モンティニー=レ=メスのポン=ア=ムソン通り(rue du Pont-à-Mousson)にあり、入場は年間を通じて無料です。公園はイギリス風景式庭園の様式に整形式の区画が混じり、ハクチョウやガチョウが一年じゅういる大きな池があります。温室の区画と小道の両方を見るには、1時間で足ります。

バラの季節の6月から10月は、温室と庭園を組み合わせるのに最適な時期です。1866年にクリストフ・フラタン(Christophe Fratin)が彫ったワシ像は、公園の見どころのひとつです。庭園は、モーゼル県、ザールラント州、ルクセンブルクの約20か所を結ぶ国境を越えたネットワーク「ジャルダン・サン・リミット(Jardins sans limites)」に属しており、徒歩でクールセル城(Château de Courcelles)やサン=ジョゼフ教会まで足を延ばせます。

インタラクティブな地球儀で見る

49.10° N, 6.16° E

この温室の良い写真をお持ちですか? このページ用に提案する →

出典 (6)

  1. fr.wikipedia.org/wiki/Jardin_botanique_de_Metz
  2. en.wikipedia.org/wiki/Jardin_botanique_de_Metz
  3. atrium-patrimoine.com/restauration-des-serres-du-jardin-botanique-de-metz/70233/
  4. parcsetjardins.fr/jardins/1033-jardin-botanique-de-la-ville-de-metz
  5. visitgrandest.com/jardin-botanique-metz
  6. marcmetzmoselle.eklablog.com/metz-des-serres-du-botanique-a-l-esplanade-de-la-republique-a
見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。