🇧🇷ブラジル·一般公開

パラセテ・デ・クリスタル(Palacete de Cristal)、ヴィラス=ボアス兄弟植物園

サンパウロ州ソロカバ

パラセテ・デ・クリスタル(Palacete de Cristal)、ヴィラス=ボアス兄弟植物園, サンパウロ州ソロカバ
写真 : oliveirag — CC BY-SA 2.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「金属の骨組みをもつ500 m²のガラスの小宮殿で、ロンドン、ペトロポリス、クリチバの水晶宮に倣っています。」
様式
金属の骨組みをもつガラスの小宮殿。水晶宮に倣ったもの
規模
500 m²
状況
一般公開中

2014年3月15日に開園したソロカバ市立植物園の本館であるパラセテ・デ・クリスタルは、金属の骨組みでつくられた500 m²のガラス構造物です。市によれば、建築上の参考にしたのはロンドン、ペトロポリス、クリチバの水晶宮です。館内には、セラード、熱帯林、乾燥環境の植物と日本庭園を備えた屋内庭園があり、展示・イベントのホールとしても使われています。竣工日も設計者も、調べた資料のどれにも出てきません。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

ヴィラス=ボアス兄弟植物園(Jardim Botânico Irmãos Villas-Bôas)は、2014年3月15日、ソロカバのジャルジン・ドイス・コラソンイス地区に開園しました。市はこれを約70,000 m²の恒久保護区域と説明しており、植生はセラードから大西洋岸森林へと移り変わります。掲げられた目的は、地域の植物相の保護、レジャー、文化、大学の研究、環境教育です。ポルトガル語版ウィキペディアは面積を220,000 m²としていますが、市はこの数字を用いていません。庭園はヴィラス=ボアス兄弟にちなんで名づけられていますが、調べたページにはその理由の説明がありません。

パラセテ・デ・クリスタルはその本館です。完成の日付も、設計者も、費用も、読んだ資料のどれにも書かれていません。市によれば、建築上の参考はロンドン、ペトロポリス(リオデジャネイロ州)、クリチバ(パラナ州)の水晶宮で、ウィキペディアは、クリチバとペトロポリスの植物園に着想を得たものと説明しています。

建物では展覧会やイベントが開かれています。2024年にはヴィクトル・ブレケレット・フィーリョ(Victor Brecheret Filho)の彫刻、花瓶、絵画、2026年には芸術、技術、持続可能性を組み合わせた展覧会『Entrelaços』です。市はまた、公衆衛生キャンペーンの色に合わせて建物をライトアップしており、たとえば2022年には「オウトゥブロ・ローザ(Outubro Rosa)」のために行いました。

2023年3月には、長年傷んでいた中二階のパネルを交換するため、約20日間、来園者の立ち入りが禁止されました。工事の費用は、市の環境局との環境修復協定にもとづき、MRVエンジェニャリア社(MRV Engenharia)が負担しました。同じ市当局は、次の段階として、パラセテの雨樋の全面的な保守と、屋内空間の塗装を挙げています。

パラセテ・デ・クリスタル(Palacete de Cristal)、ヴィラス=ボアス兄弟植物園, サンパウロ州ソロカバ — photo 1
Gustavo Oliveira — CC BY-SA 2.0
パラセテ・デ・クリスタル(Palacete de Cristal)、ヴィラス=ボアス兄弟植物園, サンパウロ州ソロカバ — Botanic Garden
Botanic Garden · Amanda Coutinho — CC BY 2.0

建築と構造

パラセテ・デ・クリスタルは、市および2020年の旅行ガイドによれば、金属構造のガラス建築で、面積は500 m²です。参考にしたのはロンドン、ペトロポリス、クリチバの水晶宮、つまり鉄とガラスの建築の三つの名所です。調べた資料のどれにも、高さ、建築家、骨組みの詳細は書かれていません。

内部では、同じガイドによれば、中二階、屋内の花壇の上を通る見晴らし用の通路、移動に制約のある来園者のためのリフトがあり、空間を巡ることができます。

ウィキメディア・コモンズに公開された写真には、白く、いくつもの部分からなる建物が写っています。淡い色の屋根をもつ低い翼棟、小さなランタン(頂塔)を頂く高くなった中央部、ドーム屋根を載せた丸く張り出した出窓、そして床からコーニス(軒の蛇腹)まで続き、細い縦桟で区切られて半円形の欄間窓で終わるガラス壁です。内部の床はタイル張りで、市街を見渡す大きな出窓の近くには、段になった噴水があります。

植物コレクション

市によれば、パラセテには、セラード、熱帯林、乾燥環境の植物と日本庭園を備えた屋内庭園があります。2020年の旅行ガイドは観賞用の植物コレクションについて語りますが、種名は挙げていません。調べたページのどれも、建物内の植物の一覧を公開していません。

庭園にはほかのコレクションもあります。2014年から植えられているブラジルの樹木のコレクションは国のすべての地域を代表し、ゴムノキ、アラウカリア、ジェキチバ、イペ、ブラジルボクなどが含まれます。在来種と外来種の竹約60種のコレクションは2019年に庭園に加わり、キンタイス・ド・インペラドール地区の屋外にあります。ラン温室は、解体で出た煉瓦、再利用した金属部品、竹でつくられました。ほかに、薬用植物の感覚の庭、12本の光線をもつ太陽形のバラの迷路(2020年のガイドではバラ29品種)、サボテンと多肉植物のためのジャルジン・ダス・ゼロフィタス(Jardim das Xerófitas)があります。最後のものは約1,300株で、市の行事予定によれば2025年3月29日に落成する予定でした。

見学案内

パラセテは庭園内、ジャルジン・ドイス・コラソンイス地区にあり、旅行ガイドによればパルケ・ダス・アグアス(Parque das Águas)の近くです。建物では展覧会、ワークショップ、会合が開かれており、市のニュースサイトがプログラムを掲載しています。庭園は3月15日に開園記念日を祝い、その月のあいだ活動が続きます。2025年には、ソロカバのラン協会によるランのワークショップなどが行われました。

建物と近くの小道には1、2時間を見ておくとよく、湖、展望所、遊歩道まで含めるならもっと必要です。同じガイドが挙げる市内のほかの緑地、すなわちシコ・メンデス自然公園(Chico Mendes)とキンジーニョ・デ・バロス市立動物園(Quinzinho de Barros)も、あわせて訪れやすい場所です。

インタラクティブな地球儀で見る

23.47° S, 47.44° W

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出典 (8)

  1. meioambiente.sorocaba.sp.gov.br/jardimbotanico/
  2. noticias.sorocaba.sp.gov.br/prefeitura-celebra-11-anos-do-jardim-botanico-de-sorocaba-com-
  3. noticias.sorocaba.sp.gov.br/palacete-de-cristal-do-jardim-botanico-de-sorocaba-recebe-melh
  4. noticias.sorocaba.sp.gov.br/exposicao-do-artista-paulista-victor-brecheret-filho-ja-pode-s
  5. noticias.sorocaba.sp.gov.br/inscricoes-abertas-para-oficina-artistica-no-jardim-botanico-d
  6. quantocustaviajar.com/blog/conheca-as-belezas-do-jardim-botanico-de-sorocaba
  7. pt.wikipedia.org/wiki/Jardim_Bot%C3%A2nico_Irm%C3%A3os_Villas_B%C3%B4as
  8. wikidata.org/wiki/Q10305533
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