🇭🇺ハンガリー·一般公開

セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室

セゲド、チョングラード=チャナード県

セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室, セゲド、チョングラード=チャナード県
写真 : Krzysztof Ziarnek, Kenraiz — CC BY-SA 4.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「老朽化した前身の跡地に2014年に建てられ、約50年にわたってそこで育ってきた熱帯植物をそのまま残しました。」
年代
2014年
様式
2つの気候区画を持つ現代的な温室
規模
500 m²以上、内部の高さは7.5 m以上
状況
一般公開中

1922年に創設されたセゲド大学植物園に2014年4月26日に開館した、500 m²を超えるこの温室は、古くなった旧熱帯温室に代わるもので、そこで約50年間育ってきた植物をそのまま残しました。ヨーロッパのプログラムの資金で、約2億5000万フォリントをかけて建てられ、内部の高さ7.5 m以上の下で2つの気候を組み合わせています。多層の池を囲んで配置された暖かく湿潤な区画と、それまで見学できなかったサボテンと多肉植物のコレクションが現在は展示されている乾燥区画です。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

セゲドの植物園は1922年に始まります。この年、コロジュヴァール(現在のクルージュ=ナポカ)から移転してきた大学が、市から20地籍ホルドの農地を受け取りました。初代園長の植物学者イシュトヴァーン・ジェルフィ(István Győrffy)は、採集旅行で集めた素材を使って1925年に植栽を始めました。1928年には掘り抜き井戸が掘られ、1929~30年には増殖用の温室が建ち、1931年には最初の池が完成しました。この年、園は初めての種子交換リスト(Index Seminum)を発行しています。ハスは1932年にナーヴァイ城から届きました。

1940年から園長を務めたパール・グレグシュ(Pál Greguss)のもとで、園は教育用のコレクション(バラ園、ロックガーデン、樹木園、系統分類の区画)を備え、1952年から1958年のあいだには熱帯の作物用の温室も整えました。1965年に後を継いだイムレ・ホルヴァート(Imre Horváth)は、敷地を10地籍ホルド拡張し、ハンガリーで初めてとなる植物群落の展示区画を設け、研究用のファイトトロンを建てました。

現在の温室は、1996年から2013年まで園長だったエルジェーベト・ミハリク(Erzsébet Mihalik)が率いた計画から生まれたもので、環境・エネルギー運営プログラム(2007~2013年)のうち、収集庭園と保護された歴史的庭園の保全を対象とした公募を通じて資金が出されました。旧熱帯温室の跡地に建てられ、2014年1月31日に大学へ引き渡され、アースデーに合わせて2014年4月26日に一般公開されました。2020年にはラン温室が加わりました。

セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室, セゲド、チョングラード=チャナード県 — Botanical Garden of Szeged in may 2018
Botanical Garden of Szeged in may 2018 · Krzysztof Ziarnek, Kenraiz — CC BY-SA 4.0
セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室, セゲド、チョングラード=チャナード県 — セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室 — 2枚目
セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室 — 2枚目 · Krzysztof Ziarnek, Kenraiz — CC BY-SA 4.0

建築と構造

2014年に建てられた建物は500 m²以上の広さがあり、内部の高さは少なくとも7.5 mです。気候を別々に制御する2つの区画に分かれています。熱帯側は22~24 °C、湿度約90%に保たれ、熱帯の川や湖の植生を思わせるよう、いくつもの段に造られた加温式のコンクリートの池を中心に構成されています。空間の内側には回廊がめぐっており、来園者は樹冠の高さで植物を眺められます。流水で生き生きとした高さ2.5 mの緑の壁には、シダのコレクションが植えられています。もうひとつの区画は、より涼しく乾燥しており、乾燥に適応した植物にあてられています。

この計画では暖房設備も更新されました。混合燃料式の予備ユニットに支えられた3基の新しいコンデンシングボイラーが温室に熱を供給しており、17 haの庭園である機関全体の暖房も同時に近代化されました。

セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室, セゲド、チョングラード=チャナード県 — セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室 — 3枚目
セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室 — 3枚目 · Krzysztof Ziarnek, Kenraiz — CC BY-SA 4.0
セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室, セゲド、チョングラード=チャナード県 — セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室 — 4枚目
セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室 — 4枚目 · Krzysztof Ziarnek, Kenraiz — CC BY-SA 4.0

植物コレクション

熱帯の区画では、カカオやバナナのような有用植物と、南アフリカのストレリチアやタコノキなど熱帯雨林の種が組み合わされています。池にはスイレン、パピルス、ホテイアオイ、オオオニバスがあり、食虫植物はウツボカズラとサラセニアが代表しています。緑の壁はシダが覆っています。展示は、有用植物、熱帯雨林の植物相、植物の適応、絶滅の危機にある種という4つのテーマに沿って構成されています。旧温室の株の多くは、なかには約50年そこで育てられてきたものもありますが、再建のあいだも現地に残されました。

乾燥の区画では、それまで非公開だったサボテンと多肉植物のコレクションが公開されています。2020年に開かれたラン温室には、園によれば250~300株があり、60属の約90種と70の交配種です。

セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室, セゲド、チョングラード=チャナード県 — セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室 — 5枚目
セゲド大学植物園(SZTEフュヴェシュケルト)の熱帯温室 — 5枚目 · Krzysztof Ziarnek, Kenraiz — CC BY-SA 4.0

見学案内

温室は、ティサ川を挟んで市の中心部の対岸にあるウーイセゲドの、大学のフュヴェシュケルトの中にあります。通年開いており、17 haの庭園の屋外コレクション(バラ園、ロックガーデン、日本庭園、樹木園、系統分類の花壇)と組み合わせて見るのが自然で、2時間ほどあれば急がずに回れます。真夏には、1932年からここで育てられているハスが池で花を咲かせ、ラン温室が見学の幅を広げてくれます。来園者数は着実に増えており、2017年の30,000人超から2024年には50,000人超になりました。

インタラクティブな地球儀で見る

46.23° N, 20.16° E

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出典 (4)

  1. fuveszkert.u-szeged.hu/en/the-szeged-university-of-the-fuveszkertjen-cake/
  2. fuveszkert.u-szeged.hu/http-www-szuperinfo-hu-a-fold-napja-uj-tropusi-uveghazzal-varja-a-s
  3. szegedma.hu/kozelet/2014/01/atadtak-az-szte-fuveszkert-megujult-uveghazat
  4. openstreetmap.org/way/96695261
見学の計画

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