🇫🇷フランス·一般公開

アミアン植物園のナポレオン3世式温室

アミアン、オー=ド=フランス地域圏

アミアン植物園のナポレオン3世式温室, アミアン、オー=ド=フランス地域圏
写真 : Ybroc — CC BY-SA 4.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「かつての湿地に杭を打って建てられた、中央にパーム・ハウスを備えるこの温室は、屋根のガラスが魚の鱗のように重なっています。」
年代
1895
建築家
カルパンティエ
様式
中央にパーム・ハウスを持つナポレオン3世様式の温室。2007年に当初の設計どおりに再建
規模
植物園によれば371 m²(市によれば135 m²)
状況
温室は年2回(5月1日の植物市を含む)公開。庭園は一般公開

1751年にルイ15世から市に与えられたアミアン植物園は、フランスで最も古い植物園の一つです。ナポレオン3世様式の温室は、19世紀末に建築家カルパンティエの設計で建てられ、中央のパーム・ハウスを囲んで2本の回廊をつなぎます。湿地の地盤のため杭の上に築かれ、屋根は鱗のように重なるガラスで葺かれましたが、2007年にほぼ同一の姿で再建されました。長く市のための植物栽培に使われ、一般公開は年2回に限られます。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

アミアン植物園は、13世紀にはすでに記録のある旧湿地に位置し、1604年からは「王の庭(Jardin du Roy)」として知られていました。1751年5月、ルイ15世(Louis XV)は、植物園とすることを条件にこの土地を下賜し、1754年にはフイヤン会の院長ドン・ロブ(Dom Robbe)がここで最初の公開植物学講義を行いました。植物の保護施設は、段階的に整えられます。19世紀の初めにはオランジェリーができ(市と地域の「芸術と歴史の都市・地方」ネットワークは1801年、他の資料は1802年とする)、1836年には、大通りに寄せかけた小さな片流れの温室が、植物学者専用に建てられました。

19世紀後半から、庭園は都市を飾る植物の栽培に重心を移し、1895年には植物学の講義が医学部に移されました。「ナポレオン3世」式と呼ばれる温室が建てられたのは、世紀末のことで、設計は建築家のカルパンティエ(Carpentier)、中央にパビリオンが設けられました。最もよく引かれる年代は1895年で、市の紹介ページには「1795年」とありますが、様式とは辻褄が合いません。

20世紀には栽培用の場所が増え、1970年にオランダ型の温室が、1998年には古い木造の温室に代わってアルミ製の温室が加わりました。ナポレオン3世式温室は、2007年にほぼそのままの姿で再建されています。その間、庭園は2001年に教育的な役割を復活させ、2005年から植物学的な修復に着手し、2013年には「ジャルダン・ルマルカブル(Jardin remarquable)」のラベルを授与されました。市の花卉生産は、2020年にこの敷地を離れ、サン=ピエール墓地の裏手の土地に移りました。

建築と構造

温室は、ドームを戴く中央のパームハウスに向かって2本の廊下が集まる構成で、庭園自身の紹介はその高さを3 mとしています。敷地が湿地だったため、建設者は構造を杭の上に据えなければなりませんでした。ガラスの屋根は、魚の鱗のように重なり合って並べられた板ガラスでできています。

廊下の屋根沿いには2本の通路が設けられ、植物を守るためにわらのむしろを広げるのに使われました。2007年の再建は、元の姿にほとんどそのまま従っています。床面積については資料が食い違い、庭園は371 m²、市は135 m²としています。庭園内で来園者の受け入れが認められている温室は、ここだけです。

周囲には、ほかの時代の施設が並んでいます。19世紀初めのオランジェリー、1970年に建てられたオランダ型の温室、1998年に建てられたアルミ製の生産用温室です。

植物コレクション

この温室は、建てられて以来、主に園芸の生産に使われてきました。市は、公共の建物を飾るための観葉植物と鉢花に充てられていると説明しています。中央のパームハウスには最も大きな標本、とりわけサボテンとヤシが収められています。庭園は、これをより定期的に公開する植物温室にしたいという意向を表明しています。

その周囲では、約9,800 m²の庭園が、「植物、その用途、そして人々」をテーマにコレクションを配置しています。種の数は資料によって異なり、約1,000から1,800の分類群までさまざまです。見どころには、中世のアミアンの織物取引と結びついた染料植物のホソバタイセイ(Isatis tinctoria)、ピカルディの農業の歴史をたどる作物、アルプス植物の岩石庭園、注目すべき樹木などがあります。夏には、1970年のオランダ型温室に沿って、幹仕立てのブーゲンビリアが並べられます。

見学案内

植物園は、城塞と市の中心部のあいだのサン=モーリス地区、ジャルダン=デ=プラント大通り60番地(60 boulevard du Jardin-des-Plantes)にあります。庭園は公開されていますが、ナポレオン3世式温室が開くのは年に2回だけです。5月1日の植物市のあいだに開かれたことがあり、これは2022年に第10回を数えた無料のイベントなので、この日に合わせて訪れるか、事前に市に確認するとよいでしょう。散策は、民族植物学のコレクションと岩石庭園を通り、近くの城塞へと続けることができます。

インタラクティブな地球儀で見る

49.90° N, 2.30° E

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出典 (6)

  1. amiens.fr/Vivre-a-Amiens/Environnement/Jardin-des-plantes/Presentation
  2. tmatic.travel/en/view/story/la-serre-de-style-napoleon-iii_eEzutWo/fr
  3. vpah-hauts-de-france.fr/ressources/le-jardin-des-plantes-amiens/
  4. amiens.fr/Vivre-a-Amiens/Culture-Patrimoine/Les-Archives-municipales-et-communautaires/Tre
  5. fr.wikipedia.org/wiki/Jardin_des_plantes_d%27Amiens
  6. action-agricole-picarde.com/le-jardin-des-plantes-damiens-en-effervescence-ce-1er-mai
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