🇩🇪ドイツ·一般公開

イェーナ植物園の温室群(ボタニッシャー・ガルテン・イェーナ)

テューリンゲン州イェーナ

イェーナ植物園の温室群(ボタニッシャー・ガルテン・イェーナ), テューリンゲン州イェーナ
写真 : Dguendel — CC BY 3.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「1586年に創設され、数十年にわたりゲーテが監督した、ドイツで2番目に古い植物園の温室群です。」
年代
1969~1983年
様式
中庭を囲んで並ぶ現代的な温室群
状況
一般公開中

1586年に薬草園として創設されたフリードリヒ・シラー大学イェーナの植物園は、ライプツィヒに次ぐドイツで2番目に古い植物園です。フュルステングラーベンにある4.5 haの園内に、約12,000の植物があります。展示温室は二期の工事によるもので、1969年に完成したヴィクトリア温室と、1980年から1983年にかけて加温池のある中庭を囲んで建てられた残りの温室です。多肉植物温室、冷温室、熱帯温室、進化温室、ヴィクトリア温室の5棟が順に並びます。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

庭園は1586年、大学の創設地の近くに小さな薬草園として始まり、ライプツィヒ(1580年)に次ぐドイツで2番目の植物園となりました。1674年に加えられた最初の暖房付き温室により、熱帯植物の栽培が可能になりました。1776年、カール・アウグスト公(Duke Carl August)はゲーテ(Goethe)に学術施設の監督を委ねました。1794年にアウグスト・ヨハン・ゲオルク・カール・バッチュ(August Johann Georg Karl Batsch)が学術庭園の初代園長になると、ゲーテは水道管、複数の温室、園監督の家を建てさせました。ゲーテは数十年にわたって、この庭園で植物学を研究し、詩を書きました。

温室は何度も建て替えられました。1820年にはヤシとニューホランドの植物の区画をもつ新しい温室、1844~1845年頃には低い熱帯温室、1855年には石炭暖房、1898年にはもう1棟、1930年代には全面的な建て替えです。第二次世界大戦後には、サボテン温室(1949年)、旧温室に代わる新しいヴィクトリアハウス(1969年)が続き、1980~1983年に現在の展示温室群が建てられました。1992~1997年には、老朽化した栽培用の温室が近代的な建物に取って代わられました。マティアス・ヤーコプ・シュライデン(Matthias Jacob Schleiden)、ナタネール・プリングスハイム(Nathanael Pringsheim)、エードゥアルト・シュトラースブルガー(Eduard Strasburger)などの植物学者が、研究所を率いました。

イェーナ植物園の温室群(ボタニッシャー・ガルテン・イェーナ), テューリンゲン州イェーナ — Jena,botanical garden, tropical house
Jena,botanical garden, tropical house · Dguendel — CC BY 3.0

建築と構造

現在の展示温室は、2つの建設期に由来します。1969年に完成したヴィクトリアハウスが最も古く、1980年から1983年に完成したほかの温室は、温水の水盤のある中庭を囲んで配置されています。これらを合わせて、気候の異なる5つの温室を構成します。多肉植物温室、熱帯と亜熱帯の移行帯のための低温室、熱帯温室、進化の温室、熱帯水生植物温室です。

ドイツ語版ウィキペディアによれば、1930年代の建て替えの時点で、すでに温室の高さは、栽培用の温室で3 m、展示温室で6 mと定められていました。ヤシも収める熱帯温室は、今日、展示温室のなかで最も高く最大です。参照した資料のいずれにも、床面積や現在の施設の設計者名は載っていません。

植物コレクション

多肉植物温室は乾燥に適応した植物にあてられ、大半は南北アメリカのサボテンで、オーストラリア、マダガスカル、アフリカの広大な乾燥地帯の多肉植物もあります。低温室は、熱帯と亜熱帯のあいだの地帯の植物を紹介し、食虫植物のショーケースがあります。熱帯温室は、旧世界と新世界の熱帯の植物を、よく知られた有用植物やあまり知られていない有用植物とともに展示しています。

進化の温室には、ソテツ類や木生シダなど、古い時代の植物の姿が集められています。熱帯水生植物温室は、南アメリカの大きくゆるやかな川を原産とする巨大スイレンのパラグアイオニバス(Victoria cruziana)を中心に造られ、マングローブと着生植物が取り囲んでいます。庭園全体では約12,000点の植物があります。

見学案内

フリードリヒ・シラー大学イェーナが運営する庭園は、フュルステングラーベン26番地(Fürstengraben 26)にあります。温室は、屋外のエリアとあわせて見るのが最適です。屋外には、約900種の樹木と低木の樹木園、1953年に造られた約2,500種の高山植物園、薬用植物、シャクナゲ、バラ、ダリアがあります。全体で1~2時間あれば足ります。暖かい季節は温室も庭園も楽しめ、ヴィクトリアハウスは、スイレンの大きな葉がいっぱいに広がるころが見頃です。

インタラクティブな地球儀で見る

50.93° N, 11.59° E

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出典 (5)

  1. botanischergarten.uni-jena.de/20/der-garten
  2. botanischergarten.uni-jena.de/32/geschichte
  3. de.wikipedia.org/wiki/Botanischer_Garten_Jena
  4. en.wikipedia.org/wiki/Botanischer_Garten_Jena
  5. openstreetmap.org/way/1194251844
見学の計画

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