須磨離宮公園植物園の観賞温室
兵庫県神戸市(須磨区)

2026年10月時点で出典を確認済み
- 様式
- ガラス張りの円筒ヴォールト屋根をもつ煉瓦造の建物(2層)
- 規模
- 展示スペースは約500 m²
- 状況
- 植物園とともに一般公開(木曜休園、祝日を除く)
神戸の須磨離宮公園の植物園の中心にある観賞温室は、2層にわたる約500 m²のホールで、主に亜熱帯と熱帯の植物を見せています。公式サイトは、季節の花や、ポインセチア展などの特別展を告知しており、2026年にはあらゆる色のコチョウランが展示されました。写真には、煉瓦の壁とガラスのヴォールトをもつ建物が写っており、上階の屋外の回廊からは温室を見下ろすことができます。読んだ資料は、建設年も建築家も示していません。
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歴史
温室は、須磨離宮公園の植物園の区域にあります。公式サイトの沿革ページによれば、公園があるのは、1914年に完成した武庫離宮(須磨離宮)の跡地です。1945年の神戸空襲で破壊され、敷地は1956年に市に返還され、皇太子のご成婚を記念して1958年に工事が始まり、1967年に公園が正式に開園しました。
24 haの植物園は、戦前の財閥であった旧岡崎家の邸宅の敷地を占めており、日本語版ウィキペディアによれば、神戸市が1973年に取得しました。邸宅の洋館は1995年の阪神・淡路大震災で壊れ、かつての和風の広間が残って、現在は貸し出されています。読んだ資料のどれも、温室の建設年や植物園の開園を示しておらず、日本語版ウィキペディアは1973年の取得だけを挙げ、公式サイトは離宮の歴史しかたどっていません。2026年7月30日に公開されたKiss PRESSの記事によれば、現在の建物は2層で、庭園内で自由に見学できます。


建築と構造
公式サイトは観賞温室を約500 m²のホールと説明しており、Kiss PRESSの記事は、2層構造だと付け加えています。2006年と2008年のウィキメディア・コモンズの写真には、丸みを帯びた煉瓦の壁の上にガラスのヴォールトを戴く建物があり、その正面に寄り添う小さなガラス張りの差しかけ屋根とスイレンの池が写っています。
内部を写した記事の写真には、植物の上に金属のアーチによるガラス屋根があり、換気口と送風機が見えます。記事は、「温室」という名前にもかかわらず、内部は快適な温度に保たれており、座れるテーブルが置かれていると記しています。2階の屋外回廊からは、温室を見下ろせます。高さ、年代、建築家の名前は、資料に記されていません。
植物コレクション
公式サイトによれば、温室では主に亜熱帯と熱帯の植物を展示しています。2026年の記事の写真には、大きなシダと熱帯の葉が茂る密な下層が写っていますが、その記事も公式サイトも、種名は挙げていません。
展示は季節によって変わります。公式サイトは、季節の花と特別展に触れ、そのなかにポインセチア展があります。2026年7月30日の記事のとき、特別展ではあらゆる色のコチョウランが集められていました。
神戸サボテンクラブによるサボテンと多肉植物の展示会(2026年10月16日~18日)は、温室ではなく、噴水広場の西側にある中門休憩所で開かれます。
見学案内
温室は、公園の東側にある植物園の中心にあります。その周りには、公式サイトによれば、カエデで知られる滝「緑の滝」、トピアリー、バラ、宿根草のあるヨーロッパ風の1,300 m²の花の庭園、三段の滝「三段の滝」、約25品種150本の1,500 m²の梅園、ボタン園、2,500株のアジサイ園、長さ約150 mのカエデの並木道、行事用に貸し出される和風の家と庭があります。2月の梅、6月のアジサイ、秋のカエデが季節を彩ります。植物園には22台分の駐車場があり、噴水とバラ園のある公園の主要部分を巡れば、見学がより充実します。
34.65° N, 135.12° E
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