🇱🇻ラトビア·一般公開

ラトビア国立植物園の温室(オランジェーリヤ)

サラスピルス、サラスピルス市

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2026年10月時点で出典を確認済み

「EUの資金340万ユーロで2015年に開館したこの温室は、気候の異なる四つのホールに2,100を超える分類群を展示しています。」
年代
2015
建築家
記録なし(施工:SIA EKOTEH)
様式
4つの気候ホールを持つ現代的なガラス温室
状況
一般公開中

サラスピルスのラトビア国立植物園は、1798年に創設された苗圃にまでさかのぼり、1956年に植物園となりました。古い温室は面積が足りず、冬の暖房も不十分だったため、欧州地域開発基金が資金を出す340万ユーロの事業として、2013年からEKOTEH社が新しい温室を建設しました。2015年4月23日に落成し、多肉植物、暖かい亜熱帯、涼しい亜熱帯、熱帯の四つのホールを公開して、南極を除くすべての大陸の2,100を超える分類群を展示しています。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

ラトビア国立植物園の起源は、1798年にヨハン・ヘルマン・ツィグラ(Johann Hermann Cigra)が設けた苗圃にさかのぼります。1836年にクリスティアン・ヴィルヘルム・ショッホ(Christian Wilhelm Schoch)がリガで園芸会社C・W・ショッホ(C. W. Schoch)を興し、種子を販売し苗木を育てていましたが、リガ港の拡張により、会社は1898年にサラスピルスへ移りました。第一次世界大戦前、サラスピルスの苗圃は年間50,000~60,000本の果樹を販売していました。1944年に国有化されたあと、果樹・ベリー類の試験苗圃となり、1947年には園芸試験場になりました。

1956年9月1日、この場所は科学アカデミーの植物園になり、苗圃から引き継いだ2,000を超える植物の品種からスタートしました。1968年には研究所の地位を、1992年には国立植物園の地位を得ており、2026年1月1日からは自然保護庁の一部になっています。

古い温室は、冬の暖房が不十分で、面積も足りないという問題を抱えていました。生物多様性の域外保全のインフラ整備のために欧州地域開発基金が出資した340万ユーロの事業により、新しい温室がつくられ、2013年からEKOTEH社が建設しました。建物は2015年4月23日に落成し、シーズン最初の植物フェアが開かれた4月25日から来園者を迎えています。

建築と構造

温室は大きなガラス張りの建物で、植物のグループごとの必要に合わせて気候を調整できる最新の設備を備えています。来園者は、条件の異なる4つのホールを歩いて回ります。多肉植物のホール、暖かい亜熱帯のホール、涼しい亜熱帯のホール、熱帯のホールで、亜熱帯のホールでは一年を通じて暖かく湿った気候が保たれています。

内部は景観としてつくられており、舗装された小道、曲がりくねった通路に縁取られた池、小さな木の橋、つる植物に覆われた大きなアーチがあります。熱帯のホールでは、数十本のつる植物がアーチや支柱に絡みついています。公開エリアのほかに、観賞植物のコレクション、増殖施設、そしてワシントン条約(CITES)の保護センターを兼ねる植物の増殖・衛生管理部門も、この施設に含まれます。

参照した資料には、床面積も建築家の名もありません。建物は、SIA EKOTEH社が建設しました。

植物コレクション

温室には、南極を除くすべての大陸から集められた2,100を超える分類群が展示されており、2015年の開館時には、公開ホールで1,200を超える種が見られました。多肉植物のホールは自慢で、サボテンのコレクションだけで600品種を超え、薬用のアロエとリュウゼツランはそれぞれ30種以上があります。温室のコレクションにはさらに、クラッスラが50品種以上、セダムが40品種、アエオニウムが20品種含まれます。

亜熱帯のホールでは、ブーゲンビレア、ストレリチア、カッシアが、コリシア、ジャカランダ、ブラキキトンの間で咲き、フィカスもよく揃っていて、イチジクの品種もいくつかあります。熱帯のホールを占めるのは、つる植物(フィロデンドロン、モンステラ、エピプレムヌム、ラフィドフォラ)と果樹で、柑橘類のほか、フェイジョア、プシディウム、エリオボトリア、パパイヤもあります。当時の園長アンドレイス・スヴィラーンス(Andrejs Svilāns)によれば、この温室は、ラトビアで育成された室内植物の遺伝資源も保存しています。

見学案内

温室は、サラスピルスのミエラ通り(Miera iela)にある国立植物園の中にあり、通年開いています。暖房の入ったホールは、冬も夏と同じように見応えがあります。129 haの広さで14,000を超える分類群を擁する庭園のそのほかの部分は、晩春から秋にかけて巡るのが最適です。カレンダーには、春のシーズン開幕から9月の秋のフェアまで植物フェアが並び、美術展、コンサート、パフォーマンスもあります。4つのホールには1時間ほどを、屋外のコレクションにはもっと時間を見ておいてください。

インタラクティブな地球儀で見る

56.86° N, 24.36° E

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出典 (5)

  1. nbd.gov.lv/ekspozicijas/oranzerija/
  2. nbd.gov.lv/mes/vesture/
  3. lsm.lv/raksts/dzive--stils/veseliba/salaspili-atklata-ar-modernajam-tehnologijam-aprikota-
  4. lv.wikipedia.org/wiki/Nacion%C4%81lais_bot%C4%81niskais_d%C4%81rzs
  5. en.wikipedia.org/wiki/National_Botanic_Garden_of_Latvia
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