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ヴュルツブルク大学植物園の展示温室群(トロペンハウス)

ヴュルツブルク、バイエルン州

ヴュルツブルク大学植物園の展示温室群(トロペンハウス), ヴュルツブルク、バイエルン州
写真 : Daderot — Public domain

2026年10月時点で出典を確認済み

「1696年に創設されたヴュルツブルクの植物園では、熱帯温室が低地林からマダガスカルの乾燥地まで6つの生息環境を巡ります。」
建築家
ヴュルツブルク州立建築局、ゲヴェクスハウスバウ・ウーヴェ・シャーシュミットGmbH(入口棟、2016年)。当初の温室は不明
様式
回遊式に配置された展示温室と、2016年の平屋の入口棟
規模
ガラス面積約2,500 m²(植物園全体)
状況
一般公開中

1696年にユリウス施療院の敷地に創設され、1960年から市の南の旧粘土採掘場の斜面にあるヴュルツブルク大学植物園には、約2,500 m²の温室があります。トロペンハウスは6つのセクションの回遊路を成し、低地熱帯雨林、雲霧林、アフリカとマダガスカル、続いてアメリカ大陸の乾燥地、花の回廊、有用植物が展示されます。2016年には平屋の新しい入口棟が完成し、地中海植物と山地植物の温室が全体を整えています。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

ヴュルツブルクの植物園は、1696年8月6日に、司教侯ヨハン・ゴットフリート・フォン・グッテンベルク(Johann Gottfried von Guttenberg)によって、市の中心部にあるユリウス施療院(Juliusspital)の敷地内に創設されました。最初の温室は、J・B・A・ベーリンガー(J. B. A. Beringer)とL・A・デルクム(L. A. Dercum)が園を運営していた1722年に、ここで建てられています。いくつかの段階を経て、庭園は1855年から1859年のあいだに大学の土地へ移りました。

現在の敷地は、1960年から、ヴュルツブルク南部のミットラー・ダレンベルクヴェーク(Mittlerer Dallenbergweg)沿いにあった旧粘土採掘場の斜面に整備されました。約9 haの新しい庭園は、1971年夏に正式に開園しています。参照した資料には、この敷地の展示温室の建設時期も、設計者の名も記されていません。

バイエルン自由州のために、ヴュルツブルク州立建築局(Staatliches Bauamt Würzburg)は2016年に、展示温室への入口となる建て替えの建物「Kopfbau Botanik」を完成させました。承認された予算は750万ユーロで、21社が参加し、そのうち19社はバイエルンの企業でした。2022年には、ヴュルツブルクのエージェンシーがトロペンハウスをレーザースキャナーで測量してデジタル化し、バーチャル見学を提供しました。これは、庭園全体のデジタル化を計画する最初の一歩です。

建築と構造

庭園には、ガラス下の面積が約2,500 m²あります。熱帯の温室は、円形の順路でつながった6つの区画から成り、一般には公開されない繁殖用の温室も同じ施設内にあります。さらに2つの独立した温室が設備を完成させています。地中海温室と、アルペンガーデンを伴う高山植物の温室です。

入口は2016年に、平屋の建物として再建されました。設計はヴュルツブルク州立建築局が、温室メーカーのウーヴェ・シャーシュミットGmbH(Uwe Schaarschmidt GmbH)と共同で手がけ、構造設計は Walch + Och 事務所、建築物理は Wölfel 事務所が担当しました。意図的に低く抑えた高さによって、隣接する温室の切妻の正面が見えたままになり、庭園のメイン園路の終わりが明確に示されます。このバリアフリーの受付ホールでは、企画展も開かれます。

植物コレクション

熱帯の順路は低地の熱帯雨林から始まり、山地の雲霧林へと続き、それと対になるマカロネシアのローレル林があります。そのあとに、乾生植物の2つの区画が続きます。1つはアフリカとマダガスカルの乾燥地域に、もう1つは南米・中米と北米南部の乾燥地域にあてられています。ウィキペディアによれば水槽も備えた花の回廊では、入れ替わるコレクションが展示され、最後の区画は、熱帯・亜熱帯の有用植物を用途別に分けて並べています。

地中海温室と高山植物の温室が、見学をほかの気候へと広げます。庭園全体では、各大陸から約10,000種を栽培しており、植生帯と自然の生息地ごとに配置されています。

見学案内

約9 haの庭園は、市の中心部の南、旧粘土採掘場の斜面にあり、住所はユリウス=フォン=ザックス広場4番地です。熱帯の順路は1時間ほどかかります。入口ホールでは定期的に展覧会が開かれ、ガイドツアーは希望により手配でき、バーチャルツアーはオンラインで利用できます。屋外では、散策を地中海の岩石ヒース地、北米のプレーリー、第三紀の森、シーボルトの植物、薬用植物園、農家の庭、シャクヤクのコレクションへと続けられます。

インタラクティブな地球儀で見る

49.76° N, 9.93° E

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出典 (5)

  1. uni-wuerzburg.de/einrichtungen/bgw/der-garten/tropenhaus/
  2. uni-wuerzburg.de/einrichtungen/bgw/
  3. stbawue.bayern.de/hochbau/projekte/B63H.E1517211.02.html
  4. de.wikipedia.org/wiki/Botanischer_Garten_der_Universit%C3%A4t_W%C3%BCrzburg
  5. frankentourismus.de/poi/botanischer_garten_der_univers-8658/
見学の計画

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