🇺🇸アメリカ合衆国·一般公開

アップランド・トロピカル・レインフォレスト(ナショナル・アクアリウムのガラスのピラミッド)

メリーランド州ボルチモア、インナーハーバー

アップランド・トロピカル・レインフォレスト(ナショナル・アクアリウムのガラスのピラミッド), メリーランド州ボルチモア、インナーハーバー
写真 : Steelplug — Public domain

2026年10月時点で出典を確認済み

「ピラミッドの下に植えられたアマゾンの森。684枚のガラスは、800万ドルの事業で2022年に交換されました。」
年代
1981年
建築家
ピーター・チャーマイエフ(ケンブリッジセブン)が水族館を設計。2022年のガラス工事: デザイン・コラボレイティブ
様式
屋内熱帯林を覆うガラスのピラミッド、1980年代
規模
684枚のガラスのピラミッド、植物160種
状況
ナショナル・アクアリウムの入場料で入場可(8か月の工事ののち2022年11月に再開)

ボルチモアのナショナル・アクアリウムのピア3パビリオンの最上部では、1981年にインナーハーバーに開館した建物の頂上を飾るガラスのピラミッドの下で、南アメリカの熱帯雨林が育っています。この展示には、植物160種と動物28種があり、ナマケモノや自由に飛ぶ鳥もいて、ミスト装置のもと、平均約80 °F(27 °C)に保たれています。2022年3月から11月まで閉鎖され、684枚のガラスが、鳥がピラミッドを視認しやすくなる酸エッチングガラスに交換されたのち、11月15日に再開しました。入場には水族館のチケットが必要です。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

アップランド・トロピカル・レインフォレストは、ボルチモアのナショナル・アクアリウムの最上部、ピア3パビリオンの5階にあります。水族館は1981年8月8日にインナーハーバーで一般公開されました。ウィキペディアによれば、全体の設計(建築と展示)は、当時ケンブリッジセブン(CambridgeSeven)にいたピーター・チャーマイエフ(Peter Chermayeff)の功績とされ、ガラスのピラミッドは当初の建設に含まれます。展示はかつて「ザ・サウス・アメリカン・レインフォレスト」(The South American Rainforest)と呼ばれていました。名称の変更時期は、調べた資料には書かれていません。

約42年を経た当初のガラスは、2022年に交換されました。『ザ・バナー』(The Banner)紙は、複層ガラスのシールが経年で破れ、ガラスが紫外線と熱を通しすぎて、植物を傷めるホットスポットができていたと報じました。事業は2022年3月3日に正式に始まり、外部の工事は3月から10月まで続き、8か月閉鎖された展示は、2022年11月15日火曜日に再開しました。

水族館によれば、事業費は800万ドルで、そのうち700万ドルはメリーランド州からで、ボルチモア市、ボルチモア郡、エイベル財団(Abell Foundation)からの助成金もありました。撤去された46トンのガラスは、グラスファイバー断熱材と反射式の道路標示にリサイクルされました。閉鎖中、一部の動物は仮住まいに移され、トキ、サギ、ナマケモノが最初に戻り、ほかの動物は最初に保護された囲いのなかで慣らされました。

アップランド・トロピカル・レインフォレスト(ナショナル・アクアリウムのガラスのピラミッド), メリーランド州ボルチモア、インナーハーバー — The rooftop rainforest in the Baltimore Aquarium
The rooftop rainforest in the Baltimore Aquarium · Hu Totya — CC BY-SA 3.0
アップランド・トロピカル・レインフォレスト(ナショナル・アクアリウムのガラスのピラミッド), メリーランド州ボルチモア、インナーハーバー — photo 2
Carol M. Highsmith — Public domain

建築と構造

ガラスのピラミッドは、水族館の青い建物であるピア3パビリオンの頂上を飾ります。ガラスを供給したビトロ(Vitro)によれば、全体は船の形に設計されており、ガラスの三角形は帆を表しています。2022年の交換は684枚が対象で、同じ資料にあるボルチモアの事務所デザイン・コラボレイティブ(Design Collaborative)が設計しました。垂直な長方形または三角形のモジュールの大半は6フィート1インチ×3フィート6インチ(約1.85 m×1.07 m)で、傾斜面のものは4フィート3インチ×6フィート1.5インチ(約1.30 m×1.87 m)です。

選ばれた製品は、ビトロのソーラーバン60スターファイア(Solarban 60 Starphire)で、低鉄分で非常に透明な、低放射コーティング付きのガラスです。各ユニットは2層または3層のガラスからなり、傾斜面ではアイオノプラスト中間膜が合わせ安全ガラスを形づくっています。外面は酸でエッチング加工されており、この模様が光を拡散させて、渡り鳥にピラミッドを見えるようにします。これはアメリカン・バード・コンサーバンシー(American Bird Conservancy)の指針に従ったもので、フィルムと違って、エッチングは永続します。ガラスは、75~85 °F、湿度50~87%の環境と、54~75%の光透過率に対応する必要がありました。ウィキペディアによれば2022年に加わったカラー LED の照明が、内部に影響を与えずに、外側からピラミッドを照らします。

アップランド・トロピカル・レインフォレスト(ナショナル・アクアリウムのガラスのピラミッド), メリーランド州ボルチモア、インナーハーバー — The Inner Harbor in Baltimore, Maryland, including National Aquarium , and USS Torsk…
The Inner Harbor in Baltimore, Maryland, including National Aquarium , and USS Torsk submarine. · Jarek Tuszyński — CC BY 4.0

植物コレクション

この展示はアマゾンの森を再現しており、水族館のウェブサイトによれば、植物160種と動物28種があります。木々と植物が密な葉をなし、毎日の散水と、日中を通じて細かい水滴を放つ高圧のミスト装置で保たれていて、平均気温は約80 °Fです。水族館が特に挙げるのは、バナナ2種、カカオ、葉の大きなジンジャー(キャンドルスティック・ジンジャー)です。2022年の再開の数週間前に、新しいセクロピアが植えられました。

動物のうち、鳥(グリーン・アンド・ゴールド・タナガー、ターコイズ・タナガー、イエローヘッデッド・アマゾン、ショウジョウトキ)、カエル、ヒキガエル、カメが来訪者のあいだで暮らし、夜行性のリンネフタユビナマケモノは枝の上に見つかります。ウィキペディアによれば、洞窟のような空間にも、水族館が名を挙げる青いヤドクガエルを含む、爬虫類と両生類のガラス張りの展示があります。

見学案内

森はナショナル・アクアリウムの入場券で見学でき、ボルチモアのインナーハーバーのピア3にあります。水族館は、歩いてたどる小道と、木々のなかへ上っていく階段を紹介しており、ウィキペディアはバードウォッチング用の高所の展望台2つに触れています。動物は植物のあいだを自由に動き回り、ナマケモノは枝の上を見上げて、カエルは地面を見て探します。

水族館は、平均気温が約80 °F(27 °C)で、植物には毎日散水していると述べています。この展示は水族館の一般の順路に組み込まれ、ほかの展示室と並んでいます。ボルチモアのほかの場所では、ドルイド・ヒル・パークのローリングス温室(Rawlings Conservatory)が、このアトラスに独立した項目を持っています。

インタラクティブな地球儀で見る

39.28° N, 76.61° W

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出典 (6)

  1. aqua.org/explore/exhibits/upland-tropical-rain-forest
  2. aqua.org/stories/2022-12-05-things-are-looking-up
  3. thebanner.com/community/national-aquariums-rain-forest-exhibit-reopens-with-684-new-panes-
  4. glassonweb.com/news/national-aquariums-glass-pyramid-upgrade-with-solarbanr-glass
  5. en.wikipedia.org/wiki/National_Aquarium_(Baltimore)
  6. aqua.org/visit
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