バージニア・ハルダン熱帯温室(カリフォルニア大学植物園)
カリフォルニア州バークレー
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 建築家
- 不明(内部の再設計:ロン・ラツコ、ラツコ・アソシエイツ)
- 様式
- 熱帯のガラス温室。2020年に外装を張り替え、造景された内部は2024年に改装
- 状況
- 一般公開中(2024年に改装)
バージニア・ハルダン熱帯温室は、バークレーのストロベリー・キャニオンにあるカリフォルニア大学植物園の熱帯ガラス温室です。約50年にわたり人気の名所だったのち、外装を張り替えるために2020年に閉鎖され、園は、造園家ロン・ラツコの設計による新しい内部のために資金を集めました。拡張された池、噴水、陸上植物の進化をたどる両面の生きた壁を備えています。2024年に改装され、バークレー建築遺産協会に表彰されたこの温室では、熱帯のソテツ、つる植物、花を咲かせる水生植物を見ることができます。
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歴史
カリフォルニア大学植物園は、1890年にE・L・グリーン(E. L. Greene)が、バークレー・キャンパス北側のハヴィランド・ホール(Haviland Hall)の近くに創設しました。最初の温室は、1894年にロード・アンド・バーナム社(Lord and Burnham)が16,000ドルで建てましたが、1924年に取り壊され、翌年、植物園はトマス・ハーパー・グッドスピード(Thomas Harper Goodspeed)の指揮のもとで、現在のストロベリー・キャニオンの敷地に移りました。
現在の熱帯温室の建設年は、参照した資料に載っていません。植物園が述べているのは、2020年に閉鎖されたとき、50年にわたり親しまれた名所だったということだけです。その年に外装が張り替えられ、植物園は、造園家ロン・ラツコ(Ron Lutsko、ラツコ・アソシエイツ)が設計した新しい内部を完成させるのに必要な資金を集めていきました。設計の要件は、より大きな池、来園者の動線の改善、植物とのより近い接触でした。ウィキペディアは改修を2024年としており、これは植物園が再開した温室を紹介するページを公開した年にあたります。
バークレー建築遺産協会(Berkeley Architectural Heritage Association)は、この事業に庭園・景観部門の賞を贈り、「もとの建物の精神を保ちながら、着想を与える力を広げる」、繊細な修復を称えました。温室は現在、バージニア・ハルダン熱帯温室の名を冠しています。
建築と構造
植物園は、熱帯温室を、イースト・ベイで一般に公開されている唯一の熱帯のガラス温室と説明しています。ビジターセンターの南約150 mに建ち、カンファレンスセンターの隣にあって、乾燥地温室(Arid House)とラン・シダ・食虫植物の温室がつくる一群からは離れています。2020年の工事で外装が替えられました。参照した資料には、もとの施工者の名も、寸法や材料も書かれていません。
内部では、ロン・ラツコの設計が、噴水のある拡張された池と、陸上植物の進化を示すよう構想された両面の生きた壁を軸に組み立てられ、来園者の流れを良くするために小道も引き直されました。空間はタビビトノキ(Ravenala madagascariensis)が温室の天井まで届くほどの高さがあります。つる植物のヒスイカズラ(Strongylodon macrobotrys)は北側に沿って仕立てられ、北西の角には Coccothrinax argentata のヤシが立っています。空気は暖かく湿っています。遺産協会の賞は、この改修がもとの建物の性格を保ったことを強調しました。
植物コレクション
植物園のすべてのコレクションと同様に、温室の植物は研究用の植物で、研究に供されています。新しい植栽は、長く研究用温室で人目に触れなかった熱帯のソテツのために場所を空けました。その中には、一般に初めて公開された Cycas multipinnata もあります。植物園は、植物園の中でも最も包括的なソテツのコレクションのひとつを持っています。昔から親しまれているタビビトノキは工事を生き延び、エクアドルの湿潤な山地林に自生する着生の低木 Macleanea pentaptera が、Coccothrinax argentata に絡んで登っています。
拡張された池には、Nymphaea caerulea のような花の咲く水生植物があります。これは人類学専攻の学生の研究の対象になっています。生きた壁には Huperzia が育っており、スタッフは、ありふれた苗木の植物を、熱帯のコケ類からウツボカズラ属(Nepenthes)まで、コレクションの種に置き換える計画です。チョコレートやバニラなど、人間が利用する植物が展示を完成させる予定です。ウィキペディアは、見どころとして巨大なショクダイオオコンニャク(Amorphophallus)も挙げています。
見学案内
温室は、バークレーのストロベリー・キャニオンにある 200 Centennial Drive のカリフォルニア大学植物園に含まれています。植物園のほかの2つの温室と自然に組み合わせられます。サボテンと多肉植物のための乾燥地温室と、展示が絶えず入れ替わるラン・シダ・食虫植物の温室です。
見学は、屋外のコレクションへと続けられます。たとえばソテツ・ヤシ園、オールドローズ園、中国薬草園、世界の作物園です。熱帯温室の植栽は、特に生きた壁で、今も調整が続いています。
37.87° N, 122.24° W
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