南京中山植物園熱帯植物宮
南京(江蘇省)
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2007年
- 様式
- 葉の形をした3つのガラスの塊からなる現代的な温室
- 規模
- 展示スペースは約10,000 m²
- 状況
- 一般公開中
1929年に中国初の国立植物園として創設された南京中山植物園の南園に造られた熱帯植物宮は、この新しい増設部分とともに2007年の国慶節に開館しました。葉の形をした3つの透明な建物は、紫金山のふもとの前湖から立ち上がるように見え、約10,000 m²にわたって広がっています。それぞれの葉が熱帯雨林、有用な熱帯植物、乾燥地の1つの区画を収め、合わせて2,000種を超える植物があります。
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歴史
南京中山植物園は1929年に、市の東にある紫金山の斜面に、孫文(Sun Yat-sen)記念植物園(中山先生纪念植物园)として創設されました。中国初の国立植物園でした。1954年に中国科学院中山植物園と改称され、現在は江蘇省と同科学院の植物研究所が運営し、186 haの広さがあります。
1999年から、植物園は前湖の周辺で大規模な拡張に取りかかりました。それが南園(南园)で、11の区画に分かれ、3,000種を超える生きた植物種があります。熱帯植物宮(热带植物宫)はその区画の一つです。拡張部分の全体は、2007年10月の国慶節に一般公開されました。
その後も植物園は成長を続けており、2024年には3,300 m²の水生植物園が加わりました。約700,000点の標本を収める植物標本館は、この機関の科学的な役割を物語っています。
建築と構造
熱帯植物宮は、紫金山のふもと、前湖の北西側に立っています。設計は単純なイメージに基づいています。湖から立ち上がるように見える、半透明の緑の葉3枚です。ガラスの葉はそれぞれ独立したボリュームをなし、3つの展示ゾーンのうち1つずつを収めています。熱帯雨林、有用な熱帯植物(果樹、花、経済植物)、そして乾燥・半乾燥地です。
合わせて、10,000 m²近い展示スペースになります。建物は、1999年に始まり2007年に開館した拡張の一環として建てられ、この拡張によって、前湖の周りに11の新しい景観区画が植物園に加わりました。
植物コレクション
3つのゾーンには2,000種を超える植物があり、「植物界の驚異」と、植物と人間の関係という2つのテーマを中心に展示されています。熱帯雨林ゾーンでは、イチジクに絞め殺される木、気根によって一本の木が森全体をつくり上げる姿、着生植物の「空中庭園」といった、特徴的な現象が演出されています。
有用な熱帯植物のゾーンには、果樹、経済植物、熱帯の花が集められています。乾燥・半乾燥地のゾーンでは多肉植物が見られ、オーストラリアのボトルツリーもその一つです。
見学案内
温室は、南京の東、紫金山の山腹にある前湖のほとりの、中山植物園の南園にあります。3枚の葉には1時間、南園のほかの区画には半日を見込みましょう。バラ園、薬用植物園、針葉樹園、盆栽園、視覚障害者のための庭園、自然教育の遊歩道があります。
春と秋は、より古い北園や、植物園の名の由来となった孫文を祀る中山陵をはじめとする、紫金山のほかの史跡とあわせて訪れるのに向いています。
32.06° N, 118.83° E
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