マイアミ大学ハミルトン校の温室(The Conservatory at Miami Hamilton)
オハイオ州ハミルトン
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2004~2006年
- 様式
- 石造の建物に組み込まれた総アルミ製の骨組みをもつ温室。寄棟屋根のアトリウム
- 規模
- ガラス張りの面積は約4,460平方フィート(約414 m²)、窓ガラスの面積は11,000平方フィート、建物は約7,000平方フィート(約650 m²)
- 状況
- 一般公開中、入場無料。2026年9月14日から11月13日まで暖房設備の改修(部屋ごとに断続的に閉鎖、屋外庭園は利用可)
オハイオ州のマイアミ大学ハミルトン校のキャンパスにあるこの温室は、石造の建物に組み込まれたガラスとアルミの建築で、2004年9月1日に着工し、2005年4月22日に骨組みが上棟しました。ガラス張りの面積は約4,460平方フィート(約414 m²)で、寄棟屋根のアトリウムを中心に、砂漠、園芸、熱帯の各室が開いています。バトラー郡の観光局によれば、100以上の科にわたる約1,100の植物を収め、教育にも一般の来訪者にも役立てられています。入場は無料で、暖房設備の改修のため、2026年9月14日から11月13日まで部屋が断続的に閉まります。
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歴史
温室の工事は、2004年9月1日にマイアミ大学の地域キャンパスの一つであるハミルトン校で起工式を行って始まり、2005年4月22日に上棟式が行われました。ウィキペディアは、キャンパスの建物一覧で建築年を2006年としていますが、それが開館を指すのかどうかは述べておらず、読んだ資料には一般公開の日付がありません。建築家も施工者も、名前は挙がっていません。
建築チームとの最初の協議があった2004年から、ダン・グラディッシュ教授(Dan Gladish)は、そのままでは飾り気のないレンガの壁面になるはずだった北東側の壁を、自然史をテーマにした大きな芸術作品で覆うことを提案しました。石炭紀、コロンブス以前の時代、現在のオハイオの農業にそれぞれ捧げた3枚のパネルです。地元の芸術家によるコンペを制したのはハミルトン出身のジョン・マガード(John Maggard)で、その作品『命の糸、植物の歴史』(The Thread of Life, a Botanical History)のパネルは、工事の終わりに設置されました。この場所の使命は、大学の教育と研究を支え、科学的に確認された植物コレクションを維持し、一般の人々に教育を行い、保全を促すことです。掲げられた目標は、2010年までにバトラー郡で外来植物の記録が最も整ったコレクションをもつことでした。2026年には、9月14日から11月13日に予定された暖房設備の改修のため、屋内の展示室の一部または全部が断続的に閉まります。
建築と構造
この温室の特色は、石造の建物に組み込まれた総アルミ製の骨組みと、その中心にあるアトリウムです。その形について大学のページは食い違っており、建築のページは八角形の寄棟屋根と述べ、トップページは頂部にキューポラを載せた六角形のドームで、夜は灯台のように照らされると述べています。建物のうち約4,460平方フィート(約414 m²)がガラス張りで、取り付けられた窓ガラスは11,000平方フィート(約1,020 m²)です。自動遮光装置は、時刻、温度、光で制御できます。
内部には5つの独立した気候区画があり、コレクションや研究のために温度と湿度を変えられます。その一つは植物学の研究用で、補助照明と最大限の栽培台を備えています。大学によれば、4,200平方フィートが植物と集会の空間に、2,800平方フィートが教育・研究・サービスに充てられ、合わせて約7,000平方フィート(約650 m²)です。屋外では、入口に広場と庭と地元の芸術家の作品が飾られ、北東側の壁面には3枚の彩色パネルが掲げられています。ヒカゲノカズラ類と三葉虫が描かれた石炭紀、ナラとプレーリーのコロンブス以前の時代、そしてトウモロコシとダイズが広がる現在の景色です。
植物コレクション
大学によれば、一般に公開されている収集室は4室で、ほかに研究・教育用の部屋が1室あります。アトリウムには最も大きな標本が置かれ、ほかの部屋への入口になっています。砂漠の部屋には、メキシコ北部、アメリカ南西部、北アフリカと南アフリカ、マダガスカル、中東、インド北西部、南アメリカ南西部、中央アジア、オーストラリアに自生する乾生植物が並びます。園芸の部屋は、人の手がなければほとんど存在しない、霜に弱い栽培品種と交配種を集め、熱帯の部屋は、中央アメリカ、南アメリカ北部、サハラ以南のアフリカ、東南アジア、インドネシア、マレーシア、オーストラリア北部、熱帯の島々の植物を集めています。
バトラー郡の観光局は、全体で100以上の科にわたる約1,100の植物と数えています。屋外では、建物の裏にあるミニ・マスケグ3つが、食虫性のピッチャープラントや湿地のランなど、低 pH の環境の植物を育てています。トールグラス・プレーリーはオハイオ州南西部でかつてよく見られた環境を再現しており、整形式の庭はオハイオの在来植物に充てられています。
見学案内
この温室は、マイアミ大学ハミルトン校のキャンパス内、ユニバーシティ・ブールバード1601番地にあり、BCRTA のバスが通っています。一般公開の時間は職員の都合で変わることがあり、悪天候による閉館や大学の休日には閉まります。温室のフェイスブックとインスタグラム(@MURConservatory)が最新情報を伝えており、とくに、9月14日から11月13日の暖房設備の改修で屋内の部屋が一時的に閉まることがあるため、2026年は確認が必要です。屋外の庭は引き続き利用できます。
順路はアトリウムから始まり、そこから砂漠、園芸、熱帯の各室へ進み、続いて屋外の湿地、小道を延長中のプレーリー、整形式の庭へと続きます。当カタログでは、シンシナティのクローン温室(Krohn Conservatory)が直線距離で約30 km離れています。
39.38° N, 84.56° W
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