イマヌエル・カント・バルト連邦大学植物園のオランジェリー群
カリーニングラード、カリーニングラード州
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- 年代
- 1948年(戦後の温室)、2017年(新しいオランジェリー)
- 様式
- 中央の温室を高くした6棟の温室群
- 規模
- 6棟のオランジェリーで約800 m²、高さ12 mの中央温室は5 m かさ上げ
- 状況
- 4月から11月まで一般公開(オランジェリーは決まった日のみ)
カリーニングラードの植物園は、1904年にパウル・ケーバーがマラウネンホーフ郊外に創設し、15年以上運営したケーニヒスベルク市の旧園芸場に位置します。1930年代末には約4,000の名称を数えた温室コレクションは、第二次世界大戦末期にすべて失われました。1948年に温室が建てられ、オランジェリーが修復され、1967年に園はカリーニングラード国立大学、現在のイマヌエル・カント・バルト連邦大学の所管となりました。約800 m²の6棟のオランジェリーに熱帯植物があり、1959年にモスクワから運ばれたビロウ(Livistona)のために中央の温室が高くされました。
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歴史
この場所の始まりは1904年で、ケーニヒスベルク市の郊外マラウネンホーフにあった市営園芸場(Stadtgärtnerei)でした。創設者で初代園長のパウル・ケーバー(Paul Kaeber、1869~1919年)教授は、ここを学生の実習の拠点にすることも意図しており、15年以上にわたって運営し、外来植物を東プロイセンの条件に順応させることに力を注ぎました。園芸場は1907年から12.3 haで操業し、市内80の学校に苗木を、市の緑地には植物を供給し、園芸試験も行っていました。
1930年代末には、温室のコレクションだけで約4,000の名称を数えていましたが、第二次世界大戦の末期にすべて失われました。1948年以降、ソビエトのさまざまな機関のもとで、この場所は植物園になります。その年に温室が建てられ、オランジェリーが修復されたものの、1958年の2回目の目録には400の植物名しかありませんでした。オランジェリーは1950年代末に修復され、1959年にはモスクワからビロウ(Livistona)が届きました。
1967年に植物園はカリーニングラード国立大学、現在のイマヌエル・カント・バルト連邦大学に移管されました。2017年には、ここに新しいオランジェリーが建てられています。
建築と構造
温室の植物は、合わせて約800 m²の6棟のオランジェリーに分けて収められています。群の中央にある最も高い1棟は、高さが12メートルでした。1959年に届いたビロウが14メートル近くに迫ったため、植物園は5メートルの増築で温室の上部を高くしました。建物を住人に合わせたのであって、その逆ではありませんでした。
現在の温室は、何度かの取り組みの成果です。1948年には、戦前のオランジェリーが修復された敷地に温室が建てられ、1950年代末にはオランジェリーが修復され、2017年には新しいオランジェリーが建てられました。参照した資料には、こうした各時期の建築家も材料も記されていません。オランジェリーは13.75 haの植物園に属しており、そのうち樹木園が8.5 ha、屋外の花壇が1.5 haを占めます。
植物コレクション
植物園は2,500を超える分類群を有しており、その中には723種の木本があり、85%が導入種です。ガラス室の下では500から600の熱帯・亜熱帯植物が育てられていますが、このコレクションは戦後にすべてつくり直されたものです。1958年の2回目の目録には、あらゆる種類を合わせても400の植物名しかなく、1930年代末の温室だけで約4,000の名称があったのとは対照的です。
目玉はヤシです。1959年にモスクワから運ばれたビロウは、樹齢110年とされ、高さは14メートル近くあり、中央の温室が高くされたのはこの1本のためです。そのかたわらには、樹齢約60年のナツメヤシが、雄と雌1本ずつ育っています。
見学案内
植物園は、かつての郊外マラウネンホーフ、カリーニングラードのレニングラード地区のレスナヤ通りにあります。開園は4月から11月までで、オランジェリーは曜日と時間帯が限られているため、出かける前に植物園のカレンダーを確認しておくとよいでしょう。暖かい季節には、温室に加えて、723種の木本を擁する8.5 haの樹木園、そして屋外の花壇も一緒に楽しめます。ガラス室の中では、中央の温室にそびえるビロウと、高くされたその屋根が、屋内の見学路のハイライトです。
54.74° N, 20.52° E
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