リンカーン動物園のエンデバー熱帯館(旧サー・ジョゼフ・バンクス温室)
ニューボール、ラングワース近郊、リンカーン(リンカンシャー)
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2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 1989年(2016~2017年に移築)
- 様式
- 中央の屋根を高くしたガラス張りの熱帯館。解体のうえ再建
- 規模
- 約24×18 m(『リンカンシャー・ライフ』誌)。元の建物は Wikipedia によると460 m²
- 状況
- 動物園内で一般公開中
サー・ジョゼフ・バンクスに捧げられた熱帯館は、リンカーン中心部のザ・ローン複合施設の中に1989年に建てられ(Wikipedia が挙げる年)、2014年に閉鎖されて取り壊される予定でした。ウッドサイド・ワイルドライフ・パーク(現在のリンカーン動物園)が2016年8月にこれを解体し、ラングワース近郊で、新しいガラスと新しいボイラーを使って再建しました。2017年に「エンデバー」として再開し、バンクスとジェームズ・クックの航海をたどる内容で、シャムワニ、タマリン、サンゴ礁、動物園の蝶の家を収めています。
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歴史
この建物は、もともとサー・ジョゼフ・バンクス(Sir Joseph Banks)熱帯温室として生まれ、Wikipedia によると1989年にリンカーンのザ・ローン複合施設の中に建てられました。参照した資料のいずれも、施工者の名を挙げていません。これは、1768年からのジェームズ・クック(James Cook)の最初の太平洋航海に同行した、リンカンシャー出身の博物学者を称えるものでした。2014年にアーカイブされたリンカンシャー州議会のページは、バンクスが採集した種を記念する熱帯の温室で、水景と水族館があると説明しており、BBCは外来植物と錦鯉を加えています。動物園によると、2014年に閉鎖され、荒廃しました。
市議会からコーヒー会社ストークス(Stokes)に売却されたザ・ローン複合施設は再開発される予定で、温室は駐車場に場所を譲るため取り壊されることになっていました。2016年8月2日、市の東にある動物公園、ウッドサイド・ワイルドライフ・パーク(Woodside Wildlife Park)が、これを部材ごとに解体し始めました。『リンカンシャー・ライフ』(Lincolnshire Life)によると、ストークスは解体に2週間の猶予を与え、その間に約16,000本のボルト、1,000トンの土、300トン超のコンクリートが撤去されました。BBCは、市議会が新しい温室を建てるために、サー・ジョゼフ・バンクス協会(Sir Joseph Banks Society)に土地を寄付したと付け加えています。
新しいガラスと新しいボイラーを使った再建は、2016年10月に始まりました。エンデバーは2017年に開き、2017年4月1日付のイベント情報は、これをイースター休暇の目玉として紹介しています。この動物公園は、2001年4月12日にウッドサイド・ファルコンリー・アンド・コンサベーション・センター(Woodside Falconry and Conservation Centre)として開園し、2016年から EAZA の会員で、現在はリンカーン動物園の名で営業しています。


建築と構造
構造は、長方形の平面をもつガラス張りの温室です。OpenStreetMap の建物の輪郭は約19×25 mで、『リンカンシャー・ライフ』が挙げる24×18 mの空間と矛盾しません。Wikipedia は元の建物を5,000平方フィート(460 m²)としています。2008年から2015年にザ・ローンで撮影された写真(Wikimedia Commons)には、全面ガラス張りの建物の上に、同じくガラス張りの高く上げた中央の屋根が載っている様子が写っています。
移設は金属工事の大仕事でした。動物園は、冬の工事の間に交換すべき16,000個のナットとボルトについて語っています。当初の構造と設計をできるだけ残しつつ、最新の暖房を使ったと述べており、『リンカンシャー・ライフ』は、ガラスとボイラーが新しいものだと明記しています。
内部は完全に考え直されました。『リンカンシャー・ライフ』(2017年)によると、順路の一部はキャビンが並ぶ内側のモジュールを通り、一部は開けたメインの空間を通ります。中央には、シャムワニのために設計された池があり、地面の高さに観察窓があります。タヒチの部屋には、健全なものと白化したものの二つのサンゴ礁水槽があります。動物園によると、蝶の家はこの建物の中に移され、建物は今や一つの大きな展示として扱われています。
植物コレクション
テーマは、バンクスとクックをたどる「発見の航海」で、これが動物園の強調する四つの保全テーマをつなぐ糸になっています。海のサンゴ礁は、海のプラスチックとサンゴの白化を扱います。南アメリカは、フタイロタマリン(Pied Tamarin)とゴールデンヘッドライオンタマリン(Golden-Headed Lion Tamarin)の2種のタマリンで表され、どちらも国際的な繁殖計画の一部です。インドネシアはシャムワニで示され、これは建物の看板となる種です。その背後には、動物園があえて侵略的な植物のダンチク(Arundo donax)を植えて封じ込めており、ニュージーランドの生物学的侵入を思い起こさせます。建物では、深刻な絶滅の危機にあるカンムリシロムク(Bali Starling)も、「サイレント・フォレスト」キャンペーンの一環として見られます。
蝶の家は今では共用の空間を分け合っており、動物園は毎年、過去最高の繁殖数を報告しています。旧蝶の家は植物の苗圃として使われ、蝶のための蜜源植物と、公園のほかの場所のための花を増やしています。元の姿のリンカーンの温室には、外来植物、錦鯉の池、水族館がありました。
見学案内
この温室は、市の東、ラングワース近郊のニューボールにあるリンカーン動物園(旧ウッドサイド・ワイルドライフ・パーク)の見学に含まれています。専用の入口はなく、動物園は12月25日を除く毎日開園すると述べています。広くて暖房があるとされるこの建物は、天気の悪い日の避難場所として役立ちます。一日の締めくくりには、2019年に来たフンボルトペンギンとレッサーパンダも、園の見どころに含まれます。以前の場所で温室を探しても無駄です。Wikipedia によると、ザ・ローンの跡地は今は駐車場になっています。
53.27° N, 0.38° W
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出典 (8)
- lincolnzoo.co.uk/endeavour-build/
- lincolnzoo.co.uk/endeavour-tropical-house/
- lincolnzoo.co.uk/about-lincoln-zoo/
- lincolnshirelife.co.uk/heritage/experience-endeavours-journey-in-the-21st-century/
- bbc.com/news/uk-england-lincolnshire-36952847
- web.archive.org/web/20160803230736/http://thelincolnite.co.uk/2016/08/lincoln-wildlife-par
- en.wikipedia.org/wiki/Sir_Joseph_Banks_Conservatory
- web.archive.org/web/20140326171518/http://www.lincolnshire.gov.uk/VenueDetails.aspx?venuec
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