美ら島植物園(熱帯ドリームセンター)
沖縄県本部町

2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 1986年
- 様式
- 古代遺跡を思わせる温室と展望塔
- 規模
- 高さ36 mの展望塔
- 状況
- 一般公開中
1986年2月に本部町の海洋博公園内に開園した美ら島植物園(熱帯ドリームセンター)は、古代遺跡を思わせる建築の建物の中に、熱帯の花と果実のための温室を集めています。2,000株を超えるランが常時展示され、ジャックフルーツなどの果樹、オオオニバス、淡水魚もいます。この施設のシンボルである高さ36 mの展望塔からは、東シナ海が見渡せます。施設は沖縄美ら島財団が運営しています。
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歴史
この場所は、1975年に開かれた沖縄国際海洋博覧会から生まれました。博覧会の後、1976年9月1日に国営の記念公園が開園し、現在は沖縄美ら島財団が運営しています。公園は「太陽・花・海」という3語のテーマで構成されており、その中で熱帯ドリームセンターは花を担っています。
センターは1986年2月に開館しました。公園は、世界に類を見ない「夢の宮殿」として紹介しており、熱帯・亜熱帯の花、とりわけランと花木を、一年を通じて展示しています。
2026年は、センターの40周年と公園の50周年が重なります。これを記念して、2025年9月から11月にかけて愛称とキャッチフレーズの公募が行われ、結果は2026年2月8日に発表される予定でした。公式サイトは現在、これを「美ら島植物園」として紹介しており、キャッチフレーズは「360°の熱帯体験」です。
建築と構造
熱帯ドリームセンターの特徴は、古代遺跡を思わせる建築で、公園はこれをこの場所の魅力のひとつとして打ち出しています。複合施設には、それぞれが植物の一群にあてられた複数の温室が集まっています。バンダの温室、果樹の温室、そして水生植物と淡水魚が同じ池を分け合うビクトリア温室などです。
この場所の象徴は、高さ36 mの展望塔、遠見台です。その頂上からは、庭園の全体と、その向こうの東シナ海が見渡せます。参照した資料には、複合施設の建築家の名も、温室の床面積や材料も記されていません。
植物コレクション
ランはコレクションの中心で、2,000株を超えるものが常時展示され、温室がひとつ丸ごとバンダにあてられています。温室には、熱帯の花木、低木、果樹も展示されており、その中には、世界最大の果実をつけるとされるパラミツがあります。
ビクトリア温室では、巨大な浮き葉をもつ大型のスイレン、パラグアイオニバス(Victoria cruziana)が、アロワナやピラニアなどの淡水魚と池を分け合っています。フラワーガイドツアーが毎日行われ、コレクションの珍しい植物を紹介しています。

見学案内
熱帯ドリームセンターは、本部町の海洋博公園の中にあり、沖縄美ら海水族館の出口から徒歩約15分です。園内の遊覧車でも、約12分で温室に着きます。温室の見学と塔に登るのには、1時間から1時間半あれば足ります。ガイドツアーが毎日行われ、音声ガイドも利用できます。見学は、水族館や、太陽・花・海をテーマに配置された公園のほかの施設と自然に組み合わせられます。
26.69° N, 127.88° E
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