🇺🇸アメリカ合衆国·一般公開

タルコット温室(マウント・ホリヨーク大学)

サウスハドリー、マサチューセッツ州

タルコット温室(マウント・ホリヨーク大学), サウスハドリー、マサチューセッツ州
写真 : John Phelan — CC BY-SA 3.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「1896年の火災の後、ジェームズ・タルコットの支援で再建されたこのヴィクトリア朝の温室は、1世紀を超えて植物学の教育に役立ってきました。」
年代
1896~1899年
様式
ヴィクトリア時代の温室群
規模
約560 m²(6,000平方フィート)
状況
通年一般公開

マウント・ホリヨーク大学の最初の温室が火災で焼失した後、1896年末から再建されたこのヴィクトリア時代の温室群は、展示棟と管理棟が先に造られ、続いて1898~1899年にジェームズ・タルコットの資金で西の翼棟が加わりました。約6,000平方フィート(約560 m²)の広さで、4分の3を熱帯、亜熱帯、温帯の植物(ラン、サボテン、シダ、ベゴニア、ブロメリア、水生植物)の常設コレクションに充て、残りを研究と繁殖に充てています。

見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。

詳細解説 読了目安:約1分

歴史

サウスハドリーにあるマウント・ホリヨーク大学は、古くから教育のために植物を育ててきました。ウィキペディアによると、敷地は1878年に初めて植物園に指定されています。大学のもとの温室は1896年の火災で焼失し、再建が同じ年の末に始まりました。Lower Lake Road に平行して、展示棟と管理棟から着工されました。

西の翼棟は1898~1899年に続き、ジェームズ・タルコット(James Talcott)の資金で建てられました。大学のアーカイブには、10,000ドルの基金に触れた記述があり、最初はタルコット樹木園と呼ばれたものの完成を1899年としています。まもなく、ヨーロッパから入手した熱帯のヤシなどの植物の顕著なコレクションを擁するようになりました。植物の輸入を制限する法律が施行される前のことでした。

20世紀を通じて、温室は地域の園芸活動の一翼を担いました。1940年代末には、大学の展示がマサチューセッツ大学の年次の花展で3年連続して優勝しています。マウント・ホリヨークはのちに、1970年代初めに独自の春の花展を始めました(ウィキペディアでは1971年から、大学のアーカイブでは1974年までに)。1998年には、樹木園の100周年が、ケーキの形をした大きな花のアレンジメントとともに、この花展で祝われました。

ほぼ途切れなく使われて100年を経たこの建築群は、1990年代に、待ち望まれていた改修を受けました。

タルコット温室(マウント・ホリヨーク大学), サウスハドリー、マサチューセッツ州 — Mount Holyoke College Upper Dam, South Hadley Massachusetts
Mount Holyoke College Upper Dam, South Hadley Massachusetts · John Phelan — CC BY 4.0
タルコット温室(マウント・ホリヨーク大学), サウスハドリー、マサチューセッツ州 — A remaining pier of a former footbridge on the Mount Holyoke College campus, seen in…
A remaining pier of a former footbridge on the Mount Holyoke College campus, seen in April 2019 · Charles Fulton — CC BY 2.0

建築と構造

タルコット温室は、ヴィクトリア時代の建築群で、広さは約6,000平方フィート、およそ560 m²です。2期に分けて建てられました。1896年末から Lower Lake Road に沿って建てられた展示棟と管理棟、そしてジェームズ・タルコットの寄付により1898~1899年に加えられた西の翼棟です。

参照した資料は、建築家も施工者も挙げておらず、温室の骨組みも説明していません。空間の使い方のほうは、より明確に書かれています。床面積のおよそ4分の3が常設コレクションにあてられ、暖かい環境、温帯、熱帯、亜熱帯の設定に分けて配置されています。残る4分の1は、研究、繁殖、植物の生産のために確保されています。

ほぼ途切れなく使われて1世紀を経た建物は、1990年代に改修されました。屋外では、高山植物とロックガーデン向けの植物を集めたドルー・マシューズ庭園(Drue Matthews Garden)が温室の南端を占め、周囲の庭園は大学の美術棟に接しています。

植物コレクション

マウント・ホリヨーク大学植物園の生きたコレクションには、六つの大陸に由来する2,000を超える種類の植物があり、温室と屋外の庭園に分かれています。ガラスの下の常設コレクションには、熱帯、亜熱帯、温帯の植物が集められています。ラン、サボテンとそのほかの多肉植物、シダ、ベゴニア、ブロメリア、水生植物などです。

これらの植物はなによりも大学の授業の教材として役立っており、床面積の一部が研究と繁殖のために確保されているのも、そのためです。温室は、1年生に配られる「Firstie Plants」のようなキャンパスの伝統も支えています。

1年の山場は、1970年代初めから毎年3月に開かれる春の花展で、冬の終わりを告げる展示です。

見学案内

温室は、サウスハドリーのマウント・ホリヨーク大学のキャンパスにあり、美術棟の隣、Lower Lake Road 沿いです。一年を通して来訪者に開かれています。ガラス張りの部屋と隣接する庭園には、1時間ほど見てください。

訪れるのに最もよい時期は、毎年の花展が開かれる3月です。ニューイングランドの冬の終わりに、春を先取りする気分を味わえます。屋外では、高山植物のドルー・マシューズ庭園、宿根草の1904年クラスの庭、美術棟の北側に沿ったヴァージニア・クレイグ・シャクナゲ園へと見学が続きます。

インタラクティブな地球儀で見る

42.26° N, 72.57° W

この温室の良い写真をお持ちですか? このページ用に提案する →

出典 (4)

  1. mtholyoke.edu/directory/departments-offices-centers/botanic-garden/talcott-greenhouse
  2. mtholyoke.edu/directory/departments-offices-centers/botanic-garden
  3. lits.mtholyoke.edu/news/2026-03-02/know-your-history-talcott-arboretum
  4. en.wikipedia.org/wiki/Mount_Holyoke_College_Botanic_Garden
見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。