🇺🇸アメリカ合衆国·一般公開

セジウィック郡動物園の「トロピックス」(旧「ジャングル」)

カンザス州ウィチタ

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2026年10月時点で出典を確認済み

「1977年に開館した屋内の熱帯雨林で、2015年の ETFE クッション屋根により、測定された光量は80倍以上に増えました。」
年代
1977年(2015年に屋根を交換)
建築家
不明(1976年)。2015年の改修: GLMV アーキテクチャーと TESSERE
様式
動物園の熱帯館。鉄骨の枠に ETFE クッション屋根
規模
28,000平方フィート(約2,600 m²)
状況
動物園の入園料で入場可(動物園によれば建物の開館時間は午前8時30分~午後4時30分)。鳥インフルエンザの警戒期間中は予防措置として閉鎖(とくに2025年12月と2026年1月下旬)。来訪前に動物園のお知らせを確認してください

ウィチタのセジウィック郡動物園の中央にある「トロピックス」は、広さ28,000平方フィート(約2,600 m²)の屋内熱帯雨林で、1977年に「ジャングル」として開館しました。創設当初から育つフィカスの木々をはじめ300種以上の植物が、自由に飛ぶ鳥、コウモリ、魚と空間を分け合っています。屋根は、約300万ドルをかけた2015年の改修で交換され、いまは鉄骨の枠に空気を入れた ETFE クッションが取り付けられて、かつての屋根では得られなかった規模の光を取り込んでいます。建物は、鳥インフルエンザの警戒期間中、予防措置として閉まることがあります。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

当時「ジャングル」と呼ばれたこの建物は、施工会社イービー・コンストラクション(Eby Construction)によれば1976年に建てられ、多くの資料は、動物園そのもの(1971年)の6年後の1977年に一般公開されたとしています。ビジット・ウィチタ(Visit Wichita)は、これを米国の動物園で2番目の、歩いて通り抜けられるジャングル展示と紹介しています。2015年、動物園の鳥類担当のキュレーターは、フィカスの木の一部が1977年からここで育ってきたこと、そして1992年に取り付けられた最後の屋根が曇り、光をほとんど通さなくなっていたことを語りました。

そこで動物園は、約300万ドルをかけた改修のため、この展示を閉鎖しました。2014年3月に鳥と魚が移され、屋根が取り外されましたが、植物はカンザスの天候のなかでもそのまま残されました。動物園はまた、紫外線が少ないことが、鳥の繁殖の減少の原因ではないかと疑っていました。施工会社によれば、新しい ETFE 屋根によって、バッファローに次ぐ、米国でこの方式を備えた2番目の動物園になりました。建物はまず会員に再公開され、2015年5月22日には一般に公開されて、名称は「トロピックス」になりました。

それ以来、鳥インフルエンザへの予防措置として何度も閉鎖されました。2023年2月まで約1年間、2024年12月から2025年1月まで再び、そして2025年12月と2026年1月下旬です。2021年8月の郡の文書には、屋根の修理のため鳥とコウモリを仮設の建物に収容する必要があったとも書かれていますが、読んだ資料には日程が出ていません。

建築と構造

ホールの広さは約28,000平方フィート(約2,600 m²)です。施工会社によれば、以前の覆いはカルウォール(Kalwall)と構造用トップライトのシステムに頼っていました。2015年の工事でこれを取り外し、亜鉛めっき鋼の骨組みで ETFE クッション屋根を支える構造に替えました。ガラスの代わりに使われるこの透明なポリマーは、ここでは空気で隔てられた3層のフィルムになっており、鳥類担当のキュレーターは、カンザスの暑さ寒さの極端から断熱され、地元のひょうの大半に耐えるほど丈夫だと説明しました。

施工会社によれば、展示室内の光は49から4,000フートキャンドルに増え、当初の値の80倍以上になり、それまで花が咲いたことのなかった植物に実がつきました。工事は、暖房と空調、電気設備、入口のロビーにも及びました。室内の目標温度は約80 °F(約27 °C)、湿度は50~65パーセントです。側壁については、調べた資料に記述がありません。

植物コレクション

動物園は300種以上の植物があると報告しています。鳥類担当のキュレーターによれば、ここの木に人工のものはありません。フィカスの木は1977年から現地で育ち、子どもたちが根のあいだを歩いて通れる絞め殺しイチジクが子ども向けに用意されており、来訪者はバナナ、パイナップル、柑橘類、マンゴー、パパイヤの植物にも出会えます。かつては湿度の低さに苦しんだランも、いまでは順路のあちこちに見られます。

動物は植物のなかに混じっています。動物園によれば、アフリカ、アジア、オーストラリア、南アメリカから来た自由に飛ぶ鳥が約50種(ウィチタの日刊紙は2015年に170と報じており、数字は食い違っています)、コウモリ、オーストラリアハイギョを含む魚、ブタバナガメがいます。動物園が挙げる種は合計73種です。ロビーでは、稲妻と雷鳴を伴う熱帯の嵐の模擬が、この展示への導入になっています。

見学案内

ホールはセジウィック郡動物園の園内にあり、動物園の入園料で見学できます。順路は、マルチを敷いた小道に沿って曲がりくねり、鳥を眺めるためのベンチがあります。空気は暖かく湿っており、冬は一枚脱げる服装が役立ちます。鳥が小道や水辺のすぐそばを動き回るので、ゆっくり歩くほど楽しめます。

建物は鳥インフルエンザの警戒期間中に何度か閉まっているため、訪れる前に動物園のお知らせを確認するとよいでしょう。動物園のほかの生息環境の見学と組み合わせられます。

インタラクティブな地球儀で見る

37.72° N, 97.41° W

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出典 (8)

  1. scz.org/habitat/tropics
  2. ebycorp.com/project/sedgwick-county-zoo-jungle-roof-replacement/
  3. tessere.com/let-there-be-light/
  4. kansas.com/news/local/article21084384.html
  5. en.wikipedia.org/wiki/Sedgwick_County_Zoo
  6. visitwichita.com/blog/post/sedgwick-county-zoo-and-50-years-of-forward-thinking/
  7. kwch.com/2023/02/24/popular-tropics-exhibit-reopens-sedgwick-county-zoo
  8. sedgwick.gov/media/59644/21-0035bt.pdf
見学の計画

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