カーザ・デッレ・ファルファッレ(チョウの家)、ミラノ・マリッティマ
エミリア=ロマーニャ州チェルヴィア(ラヴェンナ県)、ミラノ・マリッティマ
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2026年9月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2002
- 建築家
- ウーゴ・リ・プーマ(設計者)
- 様式
- 現代的な、気候制御された熱帯の温室
- 規模
- 500 m²超(熱帯温室)
- 状況
- シーズン中(春から初秋)一般公開
チェルヴィアの松林の中、海辺の地区ミラノ・マリッティマにあるカーザ・デッレ・ファルファッレは、チェルヴィア市、ラヴェンナ県、エミリア=ロマーニャ州が、設計者ウーゴ・リ・プーマの構想に基づき2002年に創設した環境教育センターです。中心となるのは、28~30 °Cに保たれた500 m²超の気候制御された温室で、東南アジア、南米、アフリカ、オーストラリアのチョウが、ここで生活環を全うします。昆虫の家(2006年)、イタリアのチョウのための小さな温室(2013年)、屋外庭園(2019年)が敷地を完成させ、運営はアトランティデ協同組合が行っています。
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歴史
カーザ・デッレ・ファルファッレは、チェルヴィア市、ラヴェンナ県、エミリア=ロマーニャ州の連携によって2002年に創設されました。所有は自治体で、州の支援を得て建てられ、設計者ウーゴ・リ・プーマ(Ugo Li Puma、イタリア語版ウィキペディアでは Lipuma)の構想に基づいており、孫のマッテオ(Matteo)の思い出に捧げられています。開館日については資料が分かれ、百科事典と公園自身のサイトでは2002年、チェルヴィアの観光案内所では2003年7月とされています。運営するのは、環境に関する調査とサービスを手がけるチェルヴィアの協同組合アトランティデ(Atlantide)で、チョウや昆虫についての教育プログラムに利用しています。施設は、エミリア=ロマーニャ州のテーマパークのネットワーク、アマパルコ(AmaParco)に属しています。
センターは段階的に育ってきました。2005年には、温室内の小さな池に新しい魚の種が加えられ、屋外には地元の松林の植物を紹介する植物の散策路が整えられました。2006年には、昆虫などの無脊椎動物にあてられ、マッテオ・リ・プーマ(Matteo Li Puma)の名がつけられたパビリオン、昆虫の家(Casa degli Insetti)が開きました。2013年にはイタリアと地元のチョウのための温室「イル・ブルーコ(Il Bruco)」、2019年には屋外のチョウの庭が続きました。センターは2022年に20周年を迎え、開館以来500,000人を超える来館者があったと発表しています。2024年には、マルハナバチの減少をテーマにした新しい教育遊歩道が始まりました。


建築と構造
敷地は、2つの主なパビリオンを中心に構成されています。1つ目は熱帯の温室で、500 m²を超える広さがあり、OpenStreetMap では切符売り場の東に温室の建物として記されています。完全に気候が制御され、温度28~30 °C、湿度およそ65~70%の熱帯雨林の環境を再現しています。内部の配置は、2本の歩道橋が見下ろす小さな池を中心に、さなぎがチョウへと姿を変える飼育エリア、一部の種が集まる「夜行性」のコーナー、大型のガの壁、「バタフライ・バー」と呼ばれる花の形をした人工の給餌器を備えています。
2つ目のパビリオンである昆虫の家は、昆虫と無脊椎動物についての常設展示、設備の整った教室、ショップを備えた多目的の建物です。より小さな温室「イル・ブルーコ」も気候が制御されており、地元のチョウを育てるためにボローニャ大学と共同で整備されました。参照した資料は、主温室の素材や骨組みについては述べていません。

植物コレクション
主温室には、東南アジア、南アメリカ、アフリカ、オーストラリアの熱帯のチョウが数百頭います。数百個のさなぎが育つのに必要な条件を得ているので、卵から幼虫、さなぎからチョウまで、変態のすべての段階を追うことができます。植栽には、フィカス、バナナ、食虫植物などのエキゾチックな種があります。池にはニシキゴイ、キンギョ、カダヤシが泳ぎ、温室にはカメレオン、イグアナ、小鳥もすんでいます。
昆虫の家では、ミツバチ、マルハナバチ、アリ、テントウムシ、バッタ、ナナフシ、カマキリ、甲虫が見られ、大きなアリのコロニーと、実際に稼働するミツバチの巣箱があります。屋外の植物の散策路は、ニワトコ、ナギイカダ、アシなど松林の植物を、それにまつわる神話を通して紹介しています。温室「イル・ブルーコ」は、ボローニャ大学と進める再導入計画の一環として、地元のチョウを育てて屋外へ放しています。
見学案内
センターは、ミラノ・マリッティマの松林の中、ポー・デルタ公園の内にあり、開くのは春から秋の初めまでのシーズン中だけです。順路は、熱帯の温室、昆虫の家、イタリアのチョウの小さな温室、そしてチョウの庭を巡ります。チョウの庭には、昆虫ホテル、植物の小道、自然のままに任せた区画があります。2022年5月の20周年の祝賀行事や、8月に脳腫瘍の協会を支援するために開かれるチャリティの夕べ「Miele degli Angeli」など、シーズンを彩る催しもあります。
チェルヴィアの塩田とそのビジターセンター、町の自然公園とあわせて訪れるのがおすすめです。どちらも同じ時期に再開します。
44.28° N, 12.34° E
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出典 (7)
- casadellefarfalle.net/il-parco/
- turismo.comunecervia.it/en/discover-the-area/nature-and-environment/parks-natural-reserves
- turismo.comunecervia.it/it/cervia-experience/2022/la-variopinta-casa-delle-farfalle
- it.wikipedia.org/wiki/Casa_delle_Farfalle_(Cervia)
- emiliaromagnaturismo.it/en/riviera/amusement-parks/the-butterfly-house
- vocedelverbopartire.com/visitare-casa-delle-farfalle-a-milano-marittima/
- openstreetmap.org/way/222328372
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