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ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室)

エミリア=ロマーニャ州ボローニャ

ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室), エミリア=ロマーニャ州ボローニャ
写真 : Nicola Quirico — CC BY-SA 4.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「1988年に大学の900周年を記念して寄贈された多肉植物温室が、ガラス板を含めて改修中です。」
年代
1988年(多肉植物温室)、熱帯温室は年代不明
様式
金属骨組みのガラス温室。ガラスは交換中
規模
多肉植物約3,000株。温室の床面積は非公表
状況
庭園は予約制で無料。温室はガイド付きツアーで見学。ガラス板の交換中

1568年にウリッセ・アルドロヴァンディが創設し、1803年から現在の場所にあるボローニャ大学植物園(Orto botanico)では、2つの大きな温室がコレクションの大半をガラスの下に収めています。ランやブロメリアのある高温多湿の熱帯温室と、ジュゼッペ・ロディにささげられ、約3,000株を擁する多肉植物温室です。1988年3月の寄贈プレートが、これを大学の900周年と結びつけています。2026年10月、大学は両温室の改修のため募金を開始しました。ガラス板の交換と、多肉植物温室の基部の一部の再建はすでに始まっています。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

ボローニャ大学の植物園は1568年にさかのぼります。ウリッセ・アルドロヴァンディ(Ulisse Aldrovandi)が、現在の旧サラ・ボルサの近く、パラッツォ・プッブリコの中庭に創設しました。1587年には、現在のサン・ジュリアーノ通りにあるポルタ・サント・ステファノの敷地へ拡張され、ウィキペディアは1745年にそこで外来植物の冬の避難所があり、フランチェスコ・タドリーニ(Francesco Tadolini)が設計した1765年の新古典主義の温室があったと記録しています。温室は今もその通りに立っています。1803年、ナポレオン時代の改革の後、大学はポルタ・マスカレッラとサン・ドナートのあいだの広い農地を買い取り、現在の庭園を設けました。その設計は建築家マルティネッティ(Martinetti)によるものとされています。20世紀初めのイルネリオ通りの開通で面積は縮小し、1944年の爆撃で、ナポレオン時代のオランジェリーが破壊されました。

現在の温室は別の歴史に属し、年代が資料に載っているのは多肉植物温室だけです。入口のプレートは、ウィキメディア・コモンズの自由ライセンスの写真で判読でき、IRI=イタルスタット・グループの工学会社イタルテクナ(Italtekna)による1988年3月付の寄贈を記し、大学の900周年と結びつけています。1990年10月6日付の2枚目のプレートは、この温室を、多肉植物コレクションを推進し発展させた大学の講師ジュゼッペ・ロディ(Giuseppe Lodi、1896~1989年)にささげています。庭園自身のパネルを出典に挙げる地元のブログは、ロディがこのコレクションを1922年に始めたと付け加えています。熱帯温室の年代は、確認した資料に記録がありません。2026年10月、大学は2つの大温室の改修のための募金キャンペーンを始めました。外面が時間と天候で傷んだためで、ガラス板の交換と、多肉植物温室の基部の一部の再建はすでに進んでいます。

ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室), エミリア=ロマーニャ州ボローニャ — Orto botanico di Bologna
Orto botanico di Bologna · Nicola Quirico — CC BY-SA 4.0
ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室), エミリア=ロマーニャ州ボローニャ — Orto botanico - foto scattate durante il wikiraduno
Orto botanico - foto scattate durante il wikiraduno · Elena Tartaglione — CC BY-SA 4.0

建築と構造

庭園には4つの温室があります。熱帯が2つ(うち1つは半地下)、多肉植物が2つで、作業室があり、ほかに食虫植物用の小さな温室があります。確認した資料には、熱帯温室の建築家、床面積、年代は書かれていません。多肉植物温室の1988年という年代は、寄贈プレートによります。大学は2026年の工事の内容を明確にしています。ガラス板の交換、ガラス面(「vetrate」)の更新、外面の補修、多肉植物温室の基部の一部の再建です。

ウィキメディア・コモンズの自由ライセンスの写真からは、ガラスの切妻屋根をもつ金属骨組みの建物、覆いの下に張られた日よけ布、そして多肉植物温室の、ロックガーデン状の花壇のそばを走るレンガ敷きの小道が見て取れます。熱帯温室は熱帯雨林の高温多湿の気候を再現し、いくつもの階層に植物が重なり、とても日陰の濃い下層もあります。大学は、入る前に上着やセーターを脱ぐよう来園者に求め、少人数のグループしか入れません。

ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室), エミリア=ロマーニャ州ボローニャ — serra delle piante succulente dell'Orto botanico di Bologna, intitolata a Giuseppe Lodi…
serra delle piante succulente dell'Orto botanico di Bologna, intitolata a Giuseppe Lodi, visitato in… · Patafisik — CC BY-SA 4.0
ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室), エミリア=ロマーニャ州ボローニャ — ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室) — 4枚目
ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室) — 4枚目 · Elena Tartaglione — CC BY-SA 4.0

植物コレクション

熱帯温室には、着生植物、ブロメリア、ラン、観賞植物、そして有用な種が集められています。コーヒー、カカオ、香辛料、薬用植物で、2026年1月のプログラムはバニラとニームも挙げています。イタリアの植物園ポータルは、ほかにパパイヤ、マンゴー、Ananas bracteata、Tillandsia usneoides、そして Cattleya、Dendrobium nobile、Oncidium を加えています。

多肉植物温室は、同じポータルでは北イタリアで最も重要なコレクション、大学では国内でも最も重要なもののひとつとして紹介されています。大学の2026年の数字では約3,000株(ウィキペディアは約5,000株)で、地理的・生理的な基準で並べられており、Beaucarnea recurvata、Welwitschia mirabilis、Leuchtenbergia principis が例として挙げられています。冬にはカンキツ類も見られます。隣の小さな温室には食虫植物(Drosera、Nepenthes、Utricularia、Pinguicula、Dionaea)があります。多肉植物温室では、科学、写真、芸術の展覧会が開かれることもあります。

ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室), エミリア=ロマーニャ州ボローニャ — ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室) — 5枚目
ボローニャ大学植物園の熱帯温室と多肉植物温室(ロディ温室) — 5枚目 · Elena Tartaglione — CC BY-SA 4.0

見学案内

温室は奥の庭、学科棟の裏手、ほとんどが屋外で、しばしば濡れた芝生を横切る順路の先にあります。庭園はオンライン予約で無料です。温室は、成人と6歳以上の子どもを対象に10人以内のグループで行われるガイド付き見学「ガラスの下の植物」(Piante sotto vetro)に含まれ、2026年11月28日と12月19日に予定されています。雨や強風の場合は中止されます。2026年5月25日付のお知らせは、再整備工事現場(第2期)によって一部のエリアに入れないとも伝えていますが、温室の名前は挙げていません。日程と入場方法は、訪問前に植物園に確認するのがよいでしょう。

隣の植物標本室は、裏づけのある研究目的に限り、予約制で開かれます。庭園は古い城壁に接しています。

インタラクティブな地球儀で見る

44.50° N, 11.35° E

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出典 (8)

  1. magazine.unibo.it/it/articoli/al-via-la-raccolta-fondi-per-riqualificare-le-serre-dellorto
  2. sma.unibo.it/it/agenda/visite-guidate-per-adulti-e-famiglie-ottobre-dicembre-2026
  3. sma.unibo.it/it/visita/scuole/percorsi-didattici/piante-sotto-vetro-le-serre-dellorto-bota
  4. sma.unibo.it/it/il-sistema-museale/orto-botanico-ed-erbario
  5. ortobotanicoitalia.it/emilia-romagna/bologna/
  6. it.wikipedia.org/wiki/Orto_botanico_di_Bologna
  7. unimpatto.unibo.it/azioni/riqualificazione-serre-orto-botanico
  8. commons.wikimedia.org/wiki/File:Wikiraduno_Bologna_giugno_2023_-_Orto_botanico_di_Bologna_
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