ウィングス・オブ・ザ・トロピクス(バタフライ・パビリオン)
コロラド州ウェストミンスター
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2026年9月時点で出典を確認済み
- 年代
- 1995
- 様式
- 無脊椎動物園の建物の中にある、熱帯のチョウの温室
- 規模
- 約7,000~7,200平方フィート(約650~670 m²)
- 状況
- 一般公開中。ブルームフィールドへの移転は2025年に見送られた
デンバー北方のウェストミンスターに1995年7月15日に開館したバタフライ・パビリオンは、昆虫学者のマイケル・ワイスマンとリチャード・パイグラーが共同で創設した、アメリカ初の独立したチョウの家であり、現在は、AZA認定の独立した無脊椎動物園として初めての施設だとしています。主力の温室「ウィングス・オブ・ザ・トロピクス」は、本館の1階の約7,200平方フィートを占め、80 °F、湿度80%、滝、200種を超える自由に飛ぶチョウがいます。ブルームフィールドへの移転計画は2025年に見送られました。
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歴史
バタフライ・パビリオンは、一般向けのチョウの家を開くために1990年に設立された非営利団体、ロッキー・マウンテン・バタフライ・コンソーシアム(Rocky Mountain Butterfly Consortium)から生まれました。『5280』誌は、昆虫学者のマイケル・ワイスマン(Michael Weissmann)とリチャード・パイグラー(Richard Peigler)を共同創設者としています。施設は1995年7月15日に、デンバー北方のウェストミンスターで、市が提供した11エーカーの敷地に開館しました。同館は、これを全米初の独立したチョウの家と位置づけています。
1996年には、科学・文化施設地区(Scientific and Cultural Facilities District)に加わりました。デンバー地域の文化基金で、今も同館の資金を支えています。1998年には事務所が、潮だまりの生き物の展示「ウォーターズ・エッジ(Water's Edge)」に改装され、2004年には13,000平方フィートの新棟が開いて、教室4室、事務室、新しい展示スペースが加わりました。2007年6月には、屋外のディー・リドヴァル・ディスカバリー・ガーデン(Dee Lidvall Discovery Garden)が開園しています。
2017年5月、同館は北東に約10マイルのブルームフィールドへの移転を発表しました。ベースライン地区のこの計画は、OZアーキテクチャー(OZ Architecture)が手がけ、レイク・フラト(Lake Flato)が設計コンサルタントを務めるもので、建物は設計事務所によれば90,000平方フィート、地元紙によれば81,000平方フィート、想定費用は5,500万ドルでした。2025年3月、開館30周年の年に、バタフライ・パビリオンは、経済環境の変化を理由にこの計画を見送りました。理事会は、より大きな施設のための別の用地を探しています。2026年10月の時点でも、温室はウェストミンスターで来園者を迎えていました。


建築と構造
ウィングス・オブ・ザ・トロピクスは、本館の1階を占めています。本館は、ウィキペディアでは30,000平方フィート、2025年の地元紙では31,000平方フィートの複合施設です。温室そのものの広さは、同館によれば7,200平方フィート、ウィキペディアによれば7,000平方フィートで、650~670 m²にあたります。参照した資料のどれも構造やガラスについては述べておらず、1995年の建物の設計者の名も挙げられていません。公式サイトは、これを歩いて回れる熱帯の温室とだけ紹介しています。
来園者は二重扉から入ります。曲がりくねった小道が熱帯植物の間を縫い、滝のそばや、チョウが切った果物に集まる給餌所のそばを通ります。温度は一年じゅう80 °F(27 °C)、湿度は80%に保たれています。片側にあるクリサリス・コーナー(Chrysalis Corner)では、チョウが羽化するところを観察でき、職員は、孵ったばかりの昆虫を一日のうちに何度も放します。10月には温室の一部がスパイダー・ゾーン(Spider Zone)に充てられ、円網を張るクモが、ガラスも仕切りもないまま来園者の目の前に巣をかけます。
構想図によれば、断念されたブルームフィールドの計画には、大きな温室の外被が2つと、複数のバイオームを思わせる空間が含まれる予定でした。


植物コレクション
同館は、世界各地の200種を超える1,800頭以上のチョウが自由に飛んでいるとしていますが、同じサイトのクイックファクトのパネルは1,600頭以上、Uncover Colorado は1,600頭、ウィキペディアは1,200頭としています。名前が挙がっている種は、ブルーモルフォ(Blue Morpho)、ジュリア・ロングウィング(Julia Longwing)、ヒメアカタテハ(Painted Lady)です。ウィキペディアと Uncover Colorado は、200種を超える熱帯雨林の植物にも触れています。
チョウは、中央・南アメリカ、アフリカ、東南アジアの持続可能な農場から買ったさなぎの形で届きます。その数は、ウィキペディアによれば週に約500、Uncover Colorado によれば600~1,000で、Uncover Colorado は、こうした購入が農場にもたらす金額を年80,000ドルと見積もっています。2019年には、同館はインドネシアにチョウの農場を設けるのを支援し、スタッフがスマトラの地域住民を訓練しています。カメ、魚、そのほか温暖で湿潤な環境の生き物も、空間を共にしています。2026年3月には、期間限定の展示で6種類のランが温室に持ち込まれ、チョウが受粉させる様子を見ることができました。
見学案内
バタフライ・パビリオンは、ウェストミンスターの6252 West 104th Avenue にあり、ハイウェイ36のすぐ近く、デンバー中心部から約15分の場所です。入場は日時指定のチケット制で、温室は一般入場料に含まれます。公式サイトは、明るい色の服装と、チョウがいちばん活発な午前中の来館をすすめています。見学は、タランチュラのロージー(Rosie)がすむサバイバル(Survival)、改装され拡張されたウォーターズ・エッジ、展示「Legacies: Invertebrates of Mexico」、そして5月から10月まで花が咲く、花粉媒介者のために植えられた屋外の庭園へと続き、近くにはビッグ・ドライ・クリーク沿いに半マイルの自然遊歩道もあります。10月には、スパイダー・ゾーンが温室に移ってきます。
39.89° N, 105.07° W
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出典 (10)
- butterflies.org/exhibits/wings-of-the-tropics/
- butterflies.org/about/
- butterflies.org/turning-30/
- butterflies.org/outstanding-orchids/
- butterflies.org/
- en.wikipedia.org/wiki/Butterfly_Pavilion
- coloradocommunitymedia.com/archives/westminster/news/environment/article_33c6bb04-36cd-579
- 5280.com/how-butterfly-pavilion-became-a-global-conservation-leader/
- uncovercolorado.com/wildlife/butterfly-pavilion-insect-center/
- ozarch.com/our-work/butterfly-pavilion
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