佐野植物公園 観賞温室
大分県大分市
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2026年9月時点で出典を確認済み
- 様式
- 煉瓦造りの観賞温室
- 状況
- 一般公開中
佐野植物公園は、大分市が1991年4月に8.6 haの敷地に開園したもので、中心には煉瓦造りの観賞温室があり、熱帯・亜熱帯の植物を一年中見ることができます。温室は、隣接する佐野清掃センターのごみ焼却の余熱で暖房され、その余熱は公共の足湯にも供給されています。植物には、木立性のベゴニア、ブーゲンビリア、ハイビスカス、プルメリア、カリアンドラ、パキスタキス、コチョウラン、バナナなどがあります。
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歴史
佐野植物公園は、大分市の佐野地区に1991年4月に開園しました。管理しているのは大分市の公園緑地課です。広さは8.6 haです。この場所に設けられた理由は、風変わりな隣人にあります。隣接する佐野清掃センターはごみ焼却施設で、その余熱が観賞温室と、「ぽかぽか池」と呼ばれる足湯の暖房に活用されました。
公園には、のちに地域の遺産がいくつか加わりました。1972年に廃止された大分交通別大線のために1958年に製造された500型の電車、506号車は、大分市中心部の若草公園が改装された際に、1996年にそこからここへ移されました。来園者は車内に入ることができ、車体は2014年3月に塗り直されています。公園には、江戸時代に臼杵藩の庄屋(村の長)を務めた家の住まいである池見家住宅も保存されています。
参照した資料には、温室の設計者の名も、改修の記録もありません。市は公園を毎日開いており、車いすの利用者も全面的に利用できる場として運営しています。温室と足湯だけは、週に1日の休みがあります。
建築と構造
日本語版ウィキペディアは、観賞温室を煉瓦造の建物と説明しています。市のパンフレットの案内図では、公園の一端、広い多目的広場の隣にあり、円形の平面をもつ建物として描かれています。寸法、高さ、屋根については公表されていません。
際立っているのは暖房です。大分市は、温室が隣接する佐野清掃センターのごみ焼却の余熱で暖められていると述べており、同じ熱源が公園の足湯にも供給されています。この二つの施設は密接に結びついています。センターの設備の定期検査の間は、足湯の利用が停止されます。2026年10月9日から16日まではその予定で、市は、検査の結果によっては停止期間を延長することがあるとしています。
公園はバリアフリーとして設計されており、市は、車いすのまま温室に入れると案内しています。車いすは管理棟で借りられます。
植物コレクション
温室では、季節を問わず熱帯・亜熱帯の植物が見られ、展示は一年を通じて入れ替わります。日本語版ウィキペディアは、木立性ベゴニア、パキスタキス、ブーゲンビリア、ハイビスカス、プルメリア、カリアンドラ、ウナズキヒメフヨウを挙げています。大分市のページには、コチョウラン、カリアンドラ、バナナ、パキスタキスが挙がっています。
同じページでは、今見ごろの花も、それぞれに短い説明を添えて紹介しています。2026年9月末には、大きな花が垂れ下がるダツラ、緑の葉に白い花が際立つ「ホワイトキャンドル」、ツユクサの仲間のディコリサンドラ、花の形が風鈴そのもののフウリンブッソウゲ、プルメリア、桃色の筒状の花をたくさんつけるディアンテラ、大きな鳥のように見えるストレリチア、赤橙色の苞が鮮やかなビジンショウ、小さな花をつけるスターフルーツが取り上げられていました。
こうして定期的に更新される一覧からは、暖かい地域の花を咲かせる植物を中心に集められたコレクションで、それぞれが咲く時期に合わせて入れ替わりに見せていることがうかがえます。
見学案内
公園は、東九州自動車道の宮河内インターチェンジから車で約5分、日豊本線の鶴崎駅と坂ノ市駅からタクシーで約15分です。温室にペットは入れません。
見学は、公園のほかの部分へも自然に広がります。芝生広場、温かい足湯、遊びの森、全長60 mのジャンボスライダー、草すべり広場、望遠鏡のある展望広場、散策路があります。来園者が乗り込める506号車と、江戸時代の農村の住まいである池見家住宅は、地域の遺産という味わいを添え、市は桜に包まれた公園の風景も紹介しています。
33.19° N, 131.73° E
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