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北里大学薬学部附属薬用植物園 ドーム温室(相模原ドーム)

相模原市、神奈川県

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「1992年完成のドーム(愛称「相模原ドーム」)で、ガラナとジャボランジが花を咲かせます。約900種の庭園の中心です。」
年代
1992
様式
ガラスの円筒の基部の上にある、リブ付きのガラス張りドーム
規模
円形の建築面積は約170 m²(OpenStreetMap)。ドーム内は約200種。植物園は4,912 m²
状況
一般公開(大学の休日を除き毎日無料。ドームは日曜と祝日に閉まり、臨時休館もあり得る)

相模原市にある北里大学薬学部の附属薬用植物園(バイオガーデン)の中心にあるのが、放射状のリブを持つガラス張りのドームで、愛称は「相模原ドーム」です。1992年9月に完成し、庭園の約900種のうち約200種の熱帯・亜熱帯の薬用植物を収めています。園長の歓迎メッセージによれば、ガラナやジャボランジ(ピロカルピンの原料)がこの温室で花を咲かせています。大学の休日を除く毎日無料で入れますが、ドームは日曜と祝日に閉まります。駐車場がないため、車では来ないよう求められています。

見学の計画

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詳細解説 読了目安:約1分

歴史

北里大学の薬用植物園は、1965年7月にさかのぼります。当時、二本松(福島県)の実習施設に最初の庭園が開かれ、記念に赤と白のハナミズキが植えられ、続いてキハダとダイオウが植えられました。キハダの樹皮は、生薬学の実習のため毎年採られていました。1972年、学部の博士課程の創設を機に、庭園は相模原キャンパスで再出発し、大学の付属施設となり、1977年には学部の施設になりました。二本松の庭園は1985年に閉園しました。

その後、相模原の庭園は再設計されました。1988年に庭園の敷地内に一般教養棟が建てられ、1992年3月には「クレセント」棟(当時は大学の食堂)が建てられ、元の配置は大きく変わりました。大学は、旧い温室と標本区画を、これらの建物と調和させる形で組み替え、1992年9月にドームの完成とともに、庭園の名称を BIO-GARDEN に改めました。大学によれば、「相模原ドーム」の愛称を持つこのドームは庭園の中心であり、当時の園長の個人的な構想を具体的な形にしたものです。その後、キャンパス整備(新しい大学病院の建設にともなうもの)により、庭園の約5分の1、すなわち約1,000 m² の樹木区画が駐車場に変えられました。2010年3月には、運動場に1,400 m² の試験圃場が再現されました。

建築と構造

大学はこの相模原ドームを、「特徴ある構造」の温室と説明しており、360度の見地から発展させたものだとしています。日光が自由に入り、熱帯・亜熱帯の植物を効率よく育てるために、照明、温度、灌水を調節する仕組みが設置されています。庭園の公式パンフレットの写真(キャプション「ドーム温室の全景」)は、放射状のリブが透明パネルで細かく区切られたドームを示しています。その頂部には小さなランタンがあり、低いドラムの上に載っています。ドラムのガラス壁は白い柱と交互になっています。正面の中央にはガラス扉があり、大きな花の咲いた壺がある煉瓦の前庭に面しています。

OpenStreetMap で描かれた円形の建築面積は約170 m² で、直径約15 m に相当し、国土地理院の航空写真で見える淡いクーポラと一致します。庭園の公式の配置図では、ドームは放射状の線で区切られた円として描かれ、草本の薬用植物の区画や有毒植物の区域の隣にあります。ページでは、建築家も施工者も示されていません。

植物コレクション

ドームには、庭園の約900種のうち、約200種の熱帯・亜熱帯の薬用植物が集められています。園長の歓迎メッセージは、そこにある二つの希少な植物を挙げています。一つ目はガラナ(Paullinia cupana)で、南米の植物であり、コーヒーの5倍のカフェインを含む種子で知られています。園長は、この植物は北里のドームにしかないと考えており、そこでは2年続けて開花しています。二つ目はジャボランジ(Pilocarpus microphyllus)で、緑内障に用いられるピロカルピンを産する希少な植物です。そこでは元気に育ち、毎年花を咲かせます。

庭園の屋外では、日本薬局方の生薬の基原植物を中心に見せています。ウイキョウ(Foeniculum vulgare)、コガネバナ(Scutellaria baicalensis)、オウレン(Coptis japonica)、キキョウ(Platycodon grandiflorus)、ベニバナ(Carthamus tinctorius)、ボタン(Paeonia suffruticosa)、サフラン(Crocus sativus)、トウガラシ(Capsicum annuum)などです。ロックガーデン、薬用果樹の区域、有毒植物、『万葉集』に登場する植物、水生植物の区域もあります。日本メディカルハーブ協会の雑誌(Medical Herb、2020年)は、開花のピークを3月から5月とし、その時期にはフリチラリア・ツンベルギー(Fritillaria thunbergii)、ゲッケイジュ、サンシュユ(Cornus officinalis)、ボタンなどを挙げています。

見学案内

ドームは、相模原キャンパスの庭園の中心にあり、「クレセント」棟の隣です。入場は無料です。大学は、駐車場がないため車で来ないよう求めており、団体で訪れる場合は事前に電話するよう求めています。ドームは日曜と祝日に閉まり、庭園は大学の休日を除いて毎日開いています。3月から5月にかけて、屋外の植物が最も見頃になります。

大学は、キャンパス近くの公共施設として、神奈川県立相模原公園を挙げています。約1 km の距離にある相模原公園の「サカタのタネグリーンハウス」も、この目録に載っています。

インタラクティブな地球儀で見る

35.54° N, 139.39° E

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出典 (8)

  1. pharm.kitasato-u.ac.jp/bio-garden/about/outline.html
  2. kitasato-u.ac.jp/pharm/research/laboratory/laboratory-detail/free/?type=1&lab_pk=167160071
  3. kitasato-u.ac.jp/pharm/images/free_content/1677658801/1677658801_10004.pdf
  4. kitasato-u.ac.jp/pharm/images/free_content/1677658801/1677658801_1.jpg
  5. medicalherb.or.jp/archives/165924
  6. sagamegu.com/archives/2512
  7. es.wikipedia.org/wiki/Jard%C3%ADn_de_Plantas_Medicinales_de_la_Facultad_de_Farmacia_de_Kit
  8. wikidata.org/wiki/Q5926931
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