🇩🇪ドイツ·季節限定で公開

コレクション温室(Sammlungsgewächshaus)、ホーエンハイム庭園

バーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルト=ホーエンハイム(プリーニンゲン)

コレクション温室(Sammlungsgewächshaus)、ホーエンハイム庭園, バーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルト=ホーエンハイム(プリーニンゲン)
写真 : qwesy qwesy — CC BY 3.0

2026年10月時点で出典を確認済み

「1789年の公爵のパイナップル温室の後継で、ドイツ最大級のベゴニア・コレクションを収めています。」
年代
2014
様式
7つの気候区画をもつ、現代的なガラスのコレクション温室
規模
600 m²
状況
決まった日の午後に一般公開

シュトゥットガルト南端のホーエンハイム大学植物園に2014年夏に開館した600 m²のこの温室は、ヴュルテンベルク公カール・オイゲンがパイナップルを育てた1789年の「鉄の家(Eiserne Haus)」、そしてオスカー・フォン・キルヒナーによる1896年の植物用温室へとさかのぼる系譜の最新のものです。安全ガラスの屋根の下で、7つの区画に、湿潤な熱帯の植生、食虫植物、サボテン、ブロメリア、シダ、作物、アフリカの砂漠の植物、約160種のベゴニアが収められています。

見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。

詳細解説 読了目安:約1分

歴史

シュトゥットガルトの南端にあるホーエンハイム庭園は、現在30 haを超える広さがあり、ホーエンハイム大学のキャンパスの大部分を占めています。その最も古い中核であるエキゾチック・ガーデンは、1776年から、ヴュルテンベルク公カール・オイゲン(Carl Eugen)と、その寵姫でのちに妻となったフランツィスカ・フォン・ホーエンハイム(Franziska von Hohenheim)によって、イギリス式風景式庭園として造られました。

この庭園の中に、領地で最初の暖房付きガラス温室、通称「鉄の家(Eiserne Haus)」が1789年に建ちました。公爵はここで約1,000株のパイナップルを育てていました。1世紀以上のち、1896年には、植物学者のオスカー・フォン・キルヒナー(Oskar von Kirchner)が学術目的の新しい温室を建てさせ、彼が始めた冷室と暖室のコレクションは、それ以来ずっと維持されています。

その後、コレクションは何度か移されました。大学によれば、1962~1963年に、のちに学生食堂に建て替えられた建物へ移り、1973~1974年には、庭園内の湖ランガー・ゼーの近くの温室へ移りました。エルナ=フルシュカ通りにある現在の建物は2014年夏に開館し、植物園の生きたガラス温室コレクションをひとつの屋根の下にまとめて、来園者のほか、教育や研究にも役立てています。参照した資料には、この建物の建築家も発注者の名も記されていません。

建築と構造

コレクション温室の面積は600 m²で、この数字は大学とドイツ語版ウィキペディアの両方が示しています。機能本位の建物で、屋根は単板の強化安全ガラスで葺かれ、同じくガラス張りの壁は、熱損失を抑えるために断熱されています。

内部は、それぞれ固有の気候をもつ7つの区画に分かれています。湿潤な熱帯の植生、食虫植物、サボテン、ブロメリアとシダ・水生植物、熱帯の作物とベゴニア、アフリカの砂漠の植物、そして最後に庭師専用の繁殖区画です。この配置により、湿気を帯びた熱帯の空気と乾燥した砂漠の区画を隣り合わせに置くことができます。

環境制御用のコンピューターが、暖房、換気、空気の湿度、ミスト、遮光、補助照明を制御しています。灌水には容量65 m³の雨水貯水槽が使われ、水道水の使用が抑えられています。

植物コレクション

大学のこの温室のページは所蔵を約1,500種としていますが、植物園の概要説明は暖室のコレクションを約2,000種と述べており、二つの数字は完全には一致しません。

目立つのは三つのグループです。ベゴニアは約160種で、ホーエンハイムはドイツでこの属の最大級のコレクションのひとつに数えられます。サボテンは220種、ペペロミアは約40種です。その周りに、食虫植物、着生植物、ブロメリア、シダ、水生植物、そしてランが加わります。

二つの区画は地理的なテーマに沿っており、ひとつは東アフリカの熱帯植生を、もうひとつはアフリカの砂漠の植物を思わせる構成で、さらにひとつは熱帯の作物にあてられています。大学関係者は、教育や研究のためにコレクションへの立ち入りを申請することもできます。

見学案内

温室は、シュトゥットガルト南部のプリーニンゲン地区にあるホーエンハイム庭園の一部、植物園の中にあります。庭園は一年を通じて無料で開放されていますが、温室が開くのは週に数日の午後だけで、年によっては夏季休業もあるため、出かける前に大学のウェブサイトで確認するとよいでしょう。

見学は、カール・オイゲン公のかつてのイギリス式庭園であるエキゾチック・ガーデンと組み合わせやすく、ここにはシュピールハウス(Spielhaus)やレーミシェス・ヴィルツハウス(Römisches Wirtshaus)といったフォリーが残っています。現在は大学が置かれているホーエンハイム宮殿も合わせて訪ねられます。さらに南には、新しい風景式庭園があり、シュヴァーベンジュラ山脈への眺めが開けています。

インタラクティブな地球儀で見る

48.71° N, 9.21° E

この温室の良い写真をお持ちですか? このページ用に提案する →

出典 (6)

  1. gaerten.uni-hohenheim.de/bg_gewhaeuser
  2. gaerten.uni-hohenheim.de/botanischergarten
  3. gaerten.uni-hohenheim.de/
  4. de.wikipedia.org/wiki/Hohenheimer_G%C3%A4rten
  5. stuttgart.de/tourismus/sehenswuerdigkeiten/hohenheimer-gaerten.php
  6. openstreetmap.org/way/478825356
見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。