ワジェンキ公園の新パーム温室(ノヴァ・パルミャルニャ)
マゾフシェ県ワルシャワ(ワジェンキ公園)

2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2019
- 建築家
- アンドジェイ・ユルキェヴィチ
- 様式
- アルミ製ファサードシステムを用いた現代的な全面ガラス張りのパビリオン
- 規模
- 建築面積は約535 m²、高さ10 m(OpenStreetMap が再利用している地籍データ)
- 状況
- 個人の来場者向けの教育スペースが週3日開放。上部は博物館のコレクション専用
ワジェンキ公園の北東、カントニスト兵舎と競馬場の間にある新パーム温室は、建築家アンドジェイ・ユルキェヴィチが現代的な技術的解決を用いて設計した、全面ガラス張りの現代的なパビリオンです。非公開の上部には、博物館のエキゾチックなコレクションの柑橘類、月桂樹、オリーブの木があります。下部には、2019年前半に開設された教育スペースがあり、豊かな緑のなかに、リラクゼーションゾーンと「緑の読書室」、ワークショップゾーン、展示ゾーンが組み合わされています。
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歴史
スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキ(Stanisław August Poniatowski)の夏の離宮として18世紀に整えられたワジェンキ王宮公園(Łazienki Królewskie)には、四つの庭園(王の庭、ロマン主義の庭、モダニズムの庭、中国風の庭)と、より古いオランジェリーがあります。旧オランジェリーは1786~1788年のもので、旧オランジェリーと新オランジェリーで保管されていたエキゾチックな植物は1944年に失われました。新パーム温室はずっと新しい建物で、19世紀の新オランジェリーと混同してはなりません。ウィキデータはその建設を2010年代とし、ワルシャワの報道はすでに2016年8月に取り上げていました。設計は建築家アンドジェイ・ユルキェヴィチ(Andrzej Jurkiewicz)で、アルミ製のファサードは、メーカーYAWALのプロジェクトシートによれば、APS-System 社が取り付けました。
2019年前半に、博物館はここに教育スペースを開設しました。文化・国家遺産省のプログラム「Infrastruktura Kultury 2018」の支援で整備されたものです。博物館はここで環境教育センター(Centrum Edukacji Ekologicznej)を運営しています。その後このスペースでは、ワジェンキの三つの主要な庭園の歴史を扱う企画展「Życie królewskiego ogrodu」(「王の庭の生命」)が、2025年6月20日から9月14日まで開かれました。公園の100本以上の木に被害が出た2024年7月の嵐のあと、根こそぎ倒れた木の根がここでインスタレーションに使われました。参照した資料には、建物の正確な完成日を示すものがありません。
建築と構造
博物館は「全面ガラス張り」の建物と述べ、現代の技術的解決を用いて設計され、その形は機能に合わせたものだとしています。ボリュームは二つで、来場者が入れない、博物館のコレクションの植物を置く上部と、教育スペースとして整えられた、入ることのできる下部です。OpenStreetMap が再利用している地籍データによれば、地上の面積は約535 m²、高さは10 mです。博物館が公表している座標は、ウィキデータおよび OpenStreetMap の輪郭と一致し、公園の北東部にあります。
ファサードには YAWAL のアルミ製システム FA 50N HI と FA 50N SW が使われ、APS-System が取り付けました。内部のリラクゼーションゾーンには、火山性の玄武岩でできた巣の形の揺れる椅子があり、ワークショップゾーンには大きな作業台が2台あります。公園の自然の暮らしを伝える触れられる模型が、豊かな緑のなかに置かれています。
植物コレクション
パビリオンの上部は非公開で、博物館のコレクションのエキゾチックな植物、すなわち柑橘類、月桂樹、オリーブの木があります。入れる部分には豊かな緑があり、ワジェンキの自然の暮らしを示す触れられる模型が置かれています。
企画展「Życie królewskiego ogrodu」に合わせた教育ゾーンは、この離宮の生物多様性を物語っていました。公園の木々、在来種とアジアや北米の種、芸術家アンナ・スワヴィンスカ(Anna Sławińska)が手縫いしたパッチワークの地図(糸の違いで王の庭、ロマン主義の庭、モダニズムの庭を区別しています)、2024年の嵐で根こそぎ倒れた木の根のインスタレーション、持ち帰れる種子ライブラリー、鳥の小像、木を守る昔と現代の方法などです。来場者は、顕微鏡、押し葉用のプレス、動植物の模型も使えます。
見学案内
新パーム温室は公園の北東、狩猟・馬術博物館が入るカントニスト兵舎と、1927年に建てられた競馬場の間にあります。個人の来場者に開かれるのは週3日(火曜、水曜、金曜)だけで、ほかの日は博物館の授業やワークショップに充てられ、見学は60分に限られます。
約330 m離れた旧オランジェリーや、王の庭、ロマン主義の庭、モダニズムの庭と組み合わせやすい場所です。ワークショップ、顕微鏡、読書コーナーがあり、家族連れによく向いています。柑橘類のある上部は見学できません。
52.21° N, 21.04° E
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出典 (8)
- lazienki-krolewskie.pl/pl/architektura/pawilony/nowa-palmiarnia
- lazienki-krolewskie.pl/pl/edukacja/centrum-edukacji-ekologicznej
- yawal.com/palmiarnia-lazienki-krolewskie.html
- wikidata.org/wiki/Q134445681
- pl.wikipedia.org/wiki/%C5%81azienki_Kr%C3%B3lewskie_w_Warszawie
- pik.warszawa.pl/art/zycie-krolewskiego-ogrodu-wystawa-warszawa/
- openstreetmap.org/way/611578112
- warszawa.wyborcza.pl/warszawa/7,34861,20496578,lazienki-krolewskie-nowa-palmiarnia-czyli-c
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