🇬🇧イギリス·一般公開

インヴェレスク・ロッジ・ガーデンの差し掛け式の温室

インヴェレスク、マッセルバラ(イースト・ロージアン、スコットランド)

インヴェレスク・ロッジ・ガーデンの差し掛け式の温室, インヴェレスク、マッセルバラ(イースト・ロージアン、スコットランド)
写真 : Renata ( talk ) — Public domain

2026年10月時点で出典を確認済み

「1853年のものと考えられる差し掛け式の温室で、一方の室にはペラルゴニウム、もう一方にはイチジクとブドウとモモがあります。」
年代
1853年(推定)
建築家
マッケンジー・アンド・モンクール(エディンバラ)の作とされる
様式
2つの区画に分かれたヴィクトリア朝の差し掛け式の温室(エドワード朝に増築)
規模
2つの区画が連なる
状況
庭の見学に含まれる(スコットランド・ナショナル・トラスト)。1月3日から12月31日まで毎日開園

マッセルバラのはずれにあり、スコットランド・ナショナル・トラストが管理する丘の斜面の庭、インヴェレスク・ロッジ・ガーデンの入口には、2つの区画に分かれた差し掛け式の温室があり、温室設計者のマッケンジー・アンド・モンクールの作とされています。トラストは1853年に建てられ、その後エドワード朝の時代に増築されたと考えており、何度か補修を受けて、直近は2023年でした。第1の温室にはペラルゴニウムとゼラニウムが、第2の温室にはイチジク、トウガラシ、トマト、ブドウ、モモといった果実があります。中を通り抜けて、庭の最高所であるつるバラのテラスへ上がることができます。

見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。

詳細解説 読了目安:約1分

歴史

マッセルバラの南にあるインヴェレスク・ロッジ(Inveresk Lodge)は、1683年に建てられました。1774年から1911年までウェダーバーン家(Wedderburn)が住み、1911年にクエーカー教徒のジョン・ブラントン(John Brunton)が買いました。1958年にヘレン・ブラントン夫人(Mrs Helen Brunton)が邸宅と庭をスコットランド・ナショナル・トラストに遺贈し、トラストは邸宅を民間の入居者に貸して、庭を一般に公開しています。庭の最古の証拠は1781年の訴訟にあります。20世紀の初めには4人の庭師が働いていましたが、戦時中の野菜づくりののち庭は手入れされなくなり、その後トラストが、庭師1人で世話ができるように設計し直しました。

温室は入口の門のすぐ左にあります。トラストは、これを「有名な温室設計者」のマッケンジーとモンクール(Mackenzie and Moncur)が造ったもので、1853年に建てられ、その後エドワード朝の時代に増築されたと考えられ、何度か補修されて直近は2023年だと述べています。この説明は、トラストのフォークランド宮殿のページと食い違っています。そちらではエディンバラの会社マッケンジー・アンド・モンクールが1868年から1998年まで存在したとされているのです。調べた資料は、この二つの年代を調和させておらず、社名が当初の姿、増築、あるいは後の改築のどれを指しているのかも書いていません。

2023年8月のトラストの植物調査は、「最近改修された差し掛け式の温室」について、寒さに弱い植物の優れた標本が豊富で、ペラルゴニウムの幅広いコレクションがあると記しました。

インヴェレスク・ロッジ・ガーデンの差し掛け式の温室, インヴェレスク、マッセルバラ(イースト・ロージアン、スコットランド) — Inveresk Lodge Garden Glasshouse
Inveresk Lodge Garden Glasshouse · AlasdairW — CC BY-SA 4.0
インヴェレスク・ロッジ・ガーデンの差し掛け式の温室, インヴェレスク、マッセルバラ(イースト・ロージアン、スコットランド) — インヴェレスク・ロッジ・ガーデンの差し掛け式の温室 — 2枚目
インヴェレスク・ロッジ・ガーデンの差し掛け式の温室 — 2枚目 · AlasdairW — CC BY-SA 4.0

建築と構造

これは2つの区画が連なる差し掛け式の温室です。トラストは、ペラルゴニウムとゼラニウムにあてられた「第1の温室」と、それに「続く」果実用の第2の温室について語っています。来訪者は7段の階段で入り、反対側で3段の階段を使って出て、つるバラのテラスに着きます。入口の幅は1 mで、中央の戸口はさらに狭く(83 cm)なっています。天気が曇っているときには明かりがつき、内部には来訪者用のトイレが設けられています。トラストは、温度が47度まで上がることがあると記しています。

調べた資料には、材料も、骨組みも、温室が寄りかかる壁も、そのどれだけがエドワード朝の増築部分に属するかも、書かれていません。

植物コレクション

第1の区画には、色とりどりのペラルゴニウムとゼラニウムのコレクションがあります。第2の区画では、イチジク、トウガラシ、トマト、ブドウ、モモなど、さまざまな果実が育てられています。内部のホワイトボードには、見学中に探したい季節の植物や野生生物が書かれており、庭を回るための解説ガイドも借りられます。

2023年の植物調査は、ペラルゴニウムの幅広いコレクションを含め、寒さに弱い植物の優れた標本が多数あると記録しました。屋外の庭には、王立園芸協会のガーデン・メリット賞(Award of Garden Merit)に認められた植物があり、ウィキペディアによれば、グレアム・スチュアート・トーマス(Graham Stuart Thomas)の設計によるバラの花壇もあります。

見学案内

丘の斜面にある庭は、斜面の上に芝生と花壇、下に草地、林、池があります。温室は最初の立ち寄り先で、入口の左にあります。温室の中を通り抜けると、つるバラのテラスに出ます。ここは庭の最高所で、見晴らしがききます。さらに下には、池の網すくい(ポンド・ディッピング)ができる台があります(網は各自持参)。

カフェも軽食の売店もありません。店が並ぶマッセルバラのハイ・ストリートは、徒歩15分です。庭はエディンバラの東にあり、トラストのページは近くの場所としてニューヘイルズ(Newhailes)を挙げています。1月初旬から12月末まで、毎日開いています。

インタラクティブな地球儀で見る

55.94° N, 3.04° W

この温室の良い写真をお持ちですか? このページ用に提案する →

出典 (8)

  1. nts.org.uk/visit/places/inveresk-lodge-garden/highlights/glasshouse
  2. nts.org.uk/visit/places/inveresk-lodge-garden
  3. nts.org.uk/visit/places/inveresk-lodge-garden/planning-your-visit
  4. nts.org.uk/accessibility/inveresk-lodge-garden-accessibility-guide
  5. nts.org.uk/stories/the-plants-project-at-inveresk-lodge-garden
  6. nts.org.uk/stories/how-falkland-palace-became-a-home
  7. en.wikipedia.org/wiki/Inveresk_Lodge_Garden
  8. openstreetmap.org/way/555711280
見学の計画

アフィリエイトリンクです。Verrière 経由で予約すると、追加料金なしで、当サイトの調査費用の一部になります。