サンダーランド博物館・ウィンターガーデンズのウィンターガーデン
サンダーランド、タイン・アンド・ウィア(イングランド)

2026年10月時点で出典を確認済み
- 年代
- 2001
- 建築家
- ナッパー・アーキテクツ
- 様式
- 1879年のヴィクトリア朝のウィンターガーデンの後継となる、現代的なガラスのロトンダ
- 状況
- 2026年8月下旬から再開発のため閉鎖中。2028年末の再開を予定
モウブレー・パークの縁にあるサンダーランドの博物館に付属するこのウィンターガーデンは、クリスタル・パレスにならった大きなガラス温室で1879年に始まった伝統を受け継いでいます。この温室は1941年にパラシュート機雷で壊され、翌年に取り壊されました。現在のロトンダは、ナッパー・アーキテクツが市議会のために設計し、2001年に完成したもので、1,350万ポンドの宝くじ資金による計画のうち350万ポンドがかけられました。2,000を超える熱帯・外来の植物、錦鯉の池、樹冠の遊歩道があります。博物館は再開発のため2028年末まで閉鎖されます。
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歴史
1846年に創設されたサンダーランドの博物館は、ロンドン以外では英国初の公営の文化施設と説明されています。現在グレードIIに指定されているバードン・ロード(Burdon Road)の建物には、当初からウィンターガーデンが付いていました。建物の定礎式は1877年に市参事会員のサミュエル・ストーリー(Samuel Storey)によって行われ、ユリシーズ・グラント(Ulysses Grant)が見守るなか、施設全体は1879年に開館しました。ウィキペディアは、このガラス温室がクリスタル・パレスを手本にしたと記しています。
第二次世界大戦中の1941年にパラシュート機雷で損傷を受け、ウィンターガーデンは1942年に取り壊されました。復活は20世紀末になってからで、市が英国王立建築家協会(RIBA)の後援で公開コンペを開き、1997年に、ニューカッスルの設計事務所ナッパー・アーキテクツ(Napper Architects)が勝ち取りました。ヘリテージ・ロッタリー・ファンド(Heritage Lottery Fund)の支援もありました。2001年に完成した新しいガラス温室は、博物館とモウブレー・パーク(Mowbray Park)の修復も含む、宝くじ資金による1,350万ポンドの事業の一部でした。
四半世紀を経た今、1,360万ポンドの新たな事業が進行中です。博物館とそのウィンターガーデンは2026年8月末に閉鎖され、再開は2028年末と発表されています。
建築と構造
ナッパー・アーキテクツは、博物館が現代的なガラスのロトンダと呼ぶ大きなガラスのドームを構想し、修復されたヴィクトリア朝の博物館の建物とつなぎました。構造物の費用は350万ポンドでした。ガラスの下には、建築家が小川、池、中央の水の彫刻を置きました。博物館のウェブサイトにも、ウィリアム・パイ(William Pye)による水の彫刻が載っています。設計は、パッシブな原理と自然の要素に頼って、砂漠、熱帯、温帯という複数の気候環境を、ひとつの空間のなかにつくり出しています。
樹冠の高さにある遊歩道が上からガラス温室を横断し、モウブレー・パークを見渡せます。建物は、2001年にアメリカ造園請負業協会のグランド・アワード、2002年にシビック・トラスト賞の推奨、2003年にRIBAハドリアン賞の推奨を受け、その審査員は「壮大なヴィクトリア朝の前身の、まさに現代の後継者」と評しました。CABE も模範的な文化施設として挙げています。現在の再開発では、正面入口を公園に面したテラスへ移す計画です。
植物コレクション
ロトンダには、2,000を超える熱帯および外来の植物があり、建築家の設計で定められた砂漠、熱帯、温帯のゾーンに配置されています。参照した資料には、種のリストも目玉の標本も示されていません。強調されているのは、都市の真ん中にある熱帯庭園という全体の印象で、遊歩道によって来園者は樹冠の高さからそれを探訪できます。
水は大きな役割を果たしています。小川、池、中央の彫刻が植栽のなかを通り、池には錦鯉が暮らしています。2026年に始まった再開発では、ウィンターガーデンに隣接して、博物館のコレクション、自然界、生物多様性、気候変動に焦点を当てた学びと交流のゾーンを加え、「The Growing Space」という新しい地域施設も設ける予定です。
見学案内
ウィンターガーデンは、サンダーランド駅から歩いて数分のバードン・ロードにある博物館の裏手にあり、モウブレー・パークに直接つながっています。博物館とガラス温室は2026年8月末から閉鎖されています。工事期間中、博物館は市内各地で活動を行い、ヘルメットを着用して工事現場を見学するツアーを提供しています。2028年末の再開が予定されており、その際には新しい入口が建物を公園と直接結びます。再開後は、ウィンターガーデンと遊歩道なら1時間で足り、博物館の展示室とモウブレー・パークの散策も含めれば、さらに長くかかります。
54.90° N, 1.38° W
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出典 (5)
- sunderlandculture.org.uk/sunderland-museum-winter-gardens/about-us/
- napperarchitects.co.uk/sunderland-winter-gardens/
- en.wikipedia.org/wiki/Sunderland_Museum_and_Winter_Gardens
- timeout.com/uk/news/sunderland-museum-winter-gardens-refurb-090326
- find-an-architect.architecture.com/napper-architects/newcastle-upon-tyne/sunderland-winter
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